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12/3 No.233
霜枯れはそことも見えぬ草の原誰に問はまし秋のなごりを

皇太后宮大夫俊成女 新古今和歌集



名前長いからナァ、って思いながら次のページでも同じ人の歌を引いてしまった。この人の和歌好きなんだわ私。

12/2 No.232
さえわびて覚むる枕に影見れば霜深き夜の有明の月

皇太后宮大夫俊成女 新古今和歌集



名前が長くて引きたくなかったけど、今日のページでは一番好きな歌だったので頑張って書いた。

12/1 No.231
わが門の刈田の閨にふす鴫の床あらはなる冬の夜の月

殷富門院大輔 新古今和歌集



11/30 No.230
今はとて寝なましものをしぐれつる空とも見えず澄める月かな

良暹法師 新古今和歌集



11/29 No.229
霜こほる袖にも影は残りけり露よりなれし有明の月

右衛門督通具 新古今和歌集



11/28 No.228
真木の屋に時雨の音の変るかなもみぢや深く散りつもるらむ

入道左大臣 新古今和歌集



11/27 No.227
時雨の雨まなくし降れば真木の葉も争ひかねて色づきにけり

人麻呂 新古今和歌集



11/25 No.226
やよ時雨もの思ふ袖のなかりせば木の葉ののちに何を染めまし

前大僧正慈円 新古今和歌集



11/24 No.225
月を待つ高嶺の雲は晴れにけり心あるべき初時雨かな

西行法師 新古今和歌集



11/21 No.224
いつのまに空のけしきの変るらむ激しき今朝のこがらしの風

津守国基 新古今和歌集



11/20 No.223
初時雨信夫の山のもみぢ葉をあらし吹けとは染めずやありけむ

七条院大納言 新古今和歌集



11/19 No.222
日暮るれば逢ふ人もなし正木散る峰のあらしの音ばかりして

俊頼朝臣 新古今和歌集



11/16 No.220
東京の街の憂ひの流るゝや隅田の川は灰色に行く

「かろきねたみ」 岡本かの子

aozora.gr.jp/cards/000076/card

これで「かろきねたみ」は終わりです。次は何にしよっかなー。



11/12 No.217
くれなゐの苺《いちご》の実もてうるほしぬひねもすかたく結びし唇

「かろきねたみ」 岡本かの子

aozora.gr.jp/cards/000076/card

やる気がなかったので3日ぶりに書いた。
元気出していきましょう。



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