おはようございます。
本日は「曇っておくれ、じっと見つめていると悲しくなってしまうのは、月を見ると思い出してしまうあの人の面影があるから」という恋の歌を新古今和歌集から。
私は、月、面影、であんぱんのあの人を思い浮かべてしまって台無しでした。
今日は少し気温上がりそうです。気温差ありますが、皆様どうぞご安全に。
10/22 No.490
曇れかしながむるからにかなしきは月に覚ゆる人の面影
八条院高倉 新古今和歌集
おはようございます。
本日は「風が吹いて落ちて浮かんでいるもみじの葉の下、水底に、まだ落ちていない葉が見える(現実とは上下が逆)」という美しい情景の歌を古今和歌集から。
躬恒はこういうはっとおもしろい歌が多いですね。
本日は急にひんやり。気温差大きいです。皆様どうぞご安全に。
10/21 No.489
風吹けば落つるもみぢ葉水きよみ散らぬ影さへ底に見えつつ
躬恒 古今和歌集
おはようございます。
本日は「私の袂に、露がずっと残って、長い夜の間も月をうつしつづけているよ」という歌を新古今和歌集から。
今日は涼しめ、と思ったけど、あれだよ、昨日暑すぎだったからですね。10月としてはそんなに涼しくない。
みなさま本日もご安全に。
10/20 No.488
秋の露や袂にいたく結ぶらむ長き夜あかず宿る月かな
太上天皇 新古今和歌集
おはようございます。
本日は「こんなに恋しく思っているのに、これ以上どうしろというのかと、秋風になびく浅茅が色変わりするように、あなたの心も変わって(冷めて)しまうのでしょうか」という恋の歌を古今和歌集から。
本日は秋風、明日は真夏日の予報です🙄
みなさまどうぞご安全に。
10/18 No.487
思ふよりいかにせよとか秋風になびく浅茅の色ことになる
よみ人知らず 古今和歌集
おはようございます。
本日は「一緒に過ごした夢のような時間を忘れることはないですが、秋の日の寝覚めは本当に悲しくなります」という、死別の歌を新古今和歌集から。
本日はどんより天気です。
皆様どうぞご安全に。
10/17 No.486
見し夢を忘るる時はなけれども秋の寝覚めはげにぞかなしき
土御門内大臣 新古今和歌集
図書館で借りてきたこの本、ゆるい表紙と裏腹に、ガチマッチョの本だった。糖質制限の体への影響とかもかなり詳しく書いてある。著者見てみたら京大のスポーツ医学の専門の先生で、30代から40年、体脂肪率7%を維持してる70代の筋肉先生だった。内容の説得力が半端ない。
日常生活の隙間時間にやれる筋トレも、メニューも載ってるので、ちょこちょこやってみよ。
おはようございます。
本日は「もうこれで、と言ってあなたと別れた時の月でさえ、涙にくれて眺められはしませんでした」という失恋の歌を、新古今和歌集から。
本日は涼しめ、雨の予報もあるようです。
皆様どうぞご安全に。
10/16 No.485
今はとて別れしほどの月をだに涙にくれてながめやはせし
藤原経衡 新古今和歌集
ふたたびおはようございます。
本日は「露のおりた菊を折ってかざしましょう、いくひさしく長寿のつづく秋となりますよう」という長寿を願う歌を古今和歌集から。
菊の花の露は、長寿を叶えると言われていたそうです。
今日は誕生日だなーと思いながら書いてたら、日を意識しすぎて年を書き間違えました。🙄
みなさま本日もご安全に。
10/15 No.484
露ながら折りてかざさむ菊の花老いせぬ秋の久しかるべく
紀友則 古今和歌集
おはようございます。
本日は「鹿が鳴く声に目覚めて懐かしく思うよ、見終わらなかった秋の思いにまつわる夢を」という秋の歌を新古今和歌集から。
今日も秋晴れ、行楽日和です。
みなさま本日もご安全に。
10/14 No.483
鳴く鹿の声に目ざめてしのぶかな見はてぬ夢の秋の思ひを
前大僧正慈円 新古今和歌集
おはようございます。
本日は「あの人の面影が忘れられそうにもない後朝の別れだよ、尽きぬなごりを月にとどめている」という恋の歌を新古今和歌集から。
散々気をつけよと書きながら自分が風邪をひいた週末でした。
気温差がすごいので、みなさま体調ご安全に…。
10/13 No.482
面影の忘らるまじき別れかななごりを人の月にとどめて
西行法師 新古今和歌集
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専業主夫と娘あり。外資系勤務。仕事のあいまに、文章を書いたり短歌を詠んだり書写や書道をしたりゲームをしたり、ときどき気が向いたら手芸をしたり料理をしたり、図書館に行ったり、あとはなんだ、ぼんやりしてます。社会人芸大生もやってます。
【好き】書道/短歌/釣り/ゲーム/アクアリウム/SF/小説/手帳
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