相澤、英語喋れるってよ。
高校時代あんまり英語喋れなかった相澤。
山田の中ではそのイメージで固定されてんの。
2人で街ブラしてた時外国人観光客から声かけられる。
山田が返事をするより先に相澤が英語で道案内しちゃうの。
つたない英語だけど普通に会話してる。
「え!?ペラペラじゃん!?英語苦手だったヨナ…!?」
「彼氏が教えてくれた。」
ちょっぴり恥ずかしそうにノロけてきて、彼氏をいる事実を知った山田。
なんだよ!今日は俺とデートじゃないの!?と泣きそうなハートになるも、表面的にはニコニコにっこしで
「へぇ〜!恋人いたのかよ!挨拶したいし今から呼んでよ!」
と無茶振り。
相澤ちょっと困った顔するもスマホ取り出して呼び出してくれる。いい奴。
「1時間後なら来れるって。」
「へぇ〜!!」
呼び出せっていった癖に、来んなよ!と思う山田。小さい。
ざわの趣味に玩具レビュー追加してよ。
まとめサイト作るほど熱心ではないから、いつも購入するサイトに講評のごとく淡々としたレビュー書いてんの。
けっこう的確な内容だからざわのレビュー見て購入する人も密かにいる。
ママとしての才能がありすぎる相澤くん(非処女/30代)
「まーた、別れたのかよー!」
「当たり前のように俺をママと呼ぶやつを彼氏として見れねぇ」
お前がそういう男を自然と選んでるんじゃね?と白いせんべいをサクサクと食べる山田。口元をポンポンと拭う相澤にんー…と口を突き出してストローをさしたスポロンを差し出されてちゅーちゅーと言う相澤。
「ところでママ、最近サァ…………」
「これで分かったろ」
ひーちゃんとおしゃぶりを差し出されて当たり前のように口に含んでしまった山田。
実母をお袋と呼んでいるの息をするように相澤をママと呼んだ自分に相澤の本物を体感する。
「誰でもいけるならあの人は無理だろ」
山田が洗濯物を持ったオールマイトに視線を向ける。
「オールマイトさん」
何、と近付いてきたオールマイトにおしゃぶりを咥えさせてな、という顔をする相澤とツパツパ吸いながら首を傾げる元No.1のウルトラ級のバブちゃん。
俺が本気出せばプロヒーローの男全員赤ちゃんにすることが出来ると悲しげな顔の相澤に同情するひーちゃん。
カント消太くんと朧くんとひざしくん
相澤から俺の身体は少し特殊なんだと聞いた白雲と山田。
「ちんこがなくてまんこが付いてる」
ちゅーとパックジュースをストローで吸う相澤にwhat?となる山田だったが白雲がそうか!と頷く。
「まんこあってもショータはショータだ!なっ、ひざし!」
「ま、それもそうだな。まんこついてても相澤なのには変わりねぇわ」
ちんことまんこの違いなんて大差ないってと言われて相澤がそうだよなと嬉しそうに頷く。
「「相澤/ショータ まんこ見せてください!!」」
コンビニの袋に入ったプリンとアイスの献上品を受け取ってズボンと下着を脱いで2人に見えるように足を開く。
「「ありがとうございます!!!」」
2人仲良く床に寝そべってわぁあ…とキラキラした目で至近距離からまんこを見つめる姿を横目に棒アイスの食べる相澤。
数日前、勉強会の時にソワソワしてた2人に集中しろと嗜めたら「俺らショータのまんこが気になって…」と数週間前に終わった話と思っていたが白雲と山田の中では終わっておらずむしろ盛り上がりを見せていた事を知る。
「だって…まんこだぞ?!まんこ!!!」
「相澤のまんこどうなってるか考えたら俺らもう集中出来なくて……勉強効率も低下」
しらねぇよと言う冷たい表情の相澤をよそに2人は更に白熱。