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あるフィクションに対して、「"マイノリティに配慮してます"みたいなのではなくて"性癖"が全面にでていて云々」。今に始まったタイプの言い方ではないが、マチスモと恐らくはウィークネスフォビアを感じる。
そして、"マイノリティに配慮してます"というフィクションが列をなすほどであればどれほど良かったかと思う。

疲れているしめんどうだけど軽いストレッチをしておくと次の日が違う。疲れているしめんどうなので、今週はほとんどできなかったけど。

 “一九六五年二月、『文藝春秋』五三巻二号に児玉隆也の「イタイイタイ病は幻の公害病か」というルポが掲載される。それは、イタイイタイ病の主因はビタミンDの欠乏であるとする説を詳細に紹介し、カドミウム説を「魔女狩り」と比喩するもので、まさに、イタイイタイ病は萩野や原告・弁護団によって捏造された「幻の公害病」であったと結論付けるものであった。

 さらに、『文藝春秋』は、同年一二月の五三巻一二号にも、「グループ一九八四年」という覆面グループによる「現代の魔女狩りー日本社会は狂っていないか」と題するルポを掲載、公害を告発し、企業に賠償を求める行為を「現代の恐喝」と表現し、イタイイタイ病裁判を「全く「非科学的」な諸基準、規制値をつくりだし、莫大な経済的負担を日本社会に負わせつつ、一部の公害告発屋、魔女狩りの狩り手たちだけを富ませる結果となった。」と全否定した。”
iwanami.co.jp/book/b223928.htm

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書籍の購入はこれを思い出す。mainichi.jp/articles/20240214/

“日本鉱業協会は、児玉隆也のルポが掲載された『文藝春秋』を大量に購入し配布、さらに二月ニ六日には、第七五回国会衆議院予算委員会第一分科会で、自民党の小坂善太郎は、児玉のルポを根拠に、一九六八年の厚生省見解への環境庁の認識を質した。”

iwanami.co.jp/book/b223928.htm

ドイツの歩み、過去の克服から抜け落ちてきたものの話。
 現在までのドイツの在り方に対して冷笑的な、これまでの取り組みなど無駄であったというような溜飲の下げかたを戒めることにも触れていた。私はそのことも気がかりだったから聴いてよかった。

open.spotify.com/episode/7chll

自己責任について

『自己責任の論理』(庭山慶一郎、一九八〇年)を例に

 “この本で庭山は、民間企業および納税者の立場から、政府に行政改革を求める主張を展開する中で、〝政府の〟「自己責任」を問題にしていました。
 つまり、「政府があれこれ民間に口出ししたり、〝一般消費税〟などといって国民から税金をさらに搾り取ろうしたりする前に、まず政府の側が行政改革を行うことで、政府が自己責任を果たすべきだ」という主張だったのです。”

 “それが、現在では、「みなさん、自分の世話は自分でしなさい、政府をあてにされても困る」という意味で、国民一人ひとりの「自己責任」を政府が問うようになっています。”

 “「自己責任」を問う主体と客体の関係が逆転しているのです。”

従順さのどこがいけないのか
chikumashobo.co.jp/product/978

鉢植えの多肉植物たち、温かくなるまでがんばってほしい。

自虐は使いやすい。

自分のランクを自分で下げる「自虐」のもたらす効果と”やりすぎ”の問題
『悪口ってなんだろう』より本文を一部公開
webchikuma.jp/articles/-/3197

 “悪口は標的を自分より下げる役割があります。自虐の場合、自分が標的となっているため、これをそのまま当てはめると、自分を自分より下げる、という論理的に不可能なことをやろうとしていることになります。自分の身長は自分の身長より低くも高くもありません。自分のランクは自分のランクと同等で、そこにランクの差を作ることはできません。そのため、自分が自分に言う分には、簡単にランクを下げることができません。”

フォーマルな服装は性別が明確に出るところが苦手なので、「フォーマルな服装が求められる場」そのものが苦手。

目の疲れと視力の低下もあり、文字を追うのも長くは続かない。去年秋くらいから放送大学をradikoで聞くようになった。朗読を求めている。

ホモソーシャルと家父長制の碌でもなさ。

差別の日本近現代史
包摂と排除のはざまで
iwanami.co.jp/book/b223928.htm

 “引き揚げ途上で八万人もの人びとが命を落とし、「日本という共同性」ゆえに、その間に女性たちは、ソ連兵のみならず、実は日本人からも強姦を受けたことの語りが封じられてきたこと、また引き揚げまで入植地にとどまった岐阜県黒川開拓団の場合には、ソ連兵向けの「接待所」を提供し、そこで強姦の犠牲に供せられたのは、「出征兵士の妻」ではなく「独身の女性」であったことが明らかにされている。すなわち、そこには開拓団の男性幹部と出征兵士の間にホモソーシャリティ=「男性による女性の支配を前提とし、これを共有する男性間に生まれる連帯意識」が存在し、それにより女性内部にも分断がもたらされたのであった。” 
第4章 引き直される境界 

戦争社会学の構想
【コラム】満洲移民女性と戦時性暴力 猪股祐介
bensei.jp/index.php?main_page=

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差別の日本近現代史
包摂と排除のはざまで
iwanami.co.jp/book/b223928.htm

 “開拓団の多くはわずかの耕作地しかもたず、昭和恐慌を乗り切るための農村漁村経済更正計画の失敗で切り捨てられた人びとであったが、入植時には、「開拓」とは名ばかりで、泥棒さながらに現地に居住していた中国人や朝鮮人の土地を奪い取るなどして、侵略者としてふるまってきたことは否めなかった。それゆえソ連参戦により、現地の農民たちの怨嗟が開拓団に向かい、団員を守るべき関東軍はいち早く敗走してしまうなかで、開拓団の人びとは殺害され、自決を強いられ、また残された人びとは、多くの死者を出しながらも日本をめざして避難を続けた。”
第4章 引き直される境界
 

さんがブースト

【ゆる募】
私の友人が、親フェミニズムで、LGBTQを排除せず、日本語があまり得意でなくても就ける仕事を探しています。情報をお持ちの方がおられれば共有いただけると非常に助かります。

【声明】永住者に対する新たな在留資格取消制度の導入に反対する声明
migrants.jp/news/voice/2024020

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「永住許可取り消し」制度、何が問題か。「築き上げた生活基盤を剥奪」支援団体が反対の声明
huffingtonpost.jp/entry/story_

 “共同代表理事の鈴木江理子氏は8日の記者会見で、「日本人でも様々な理由で公的義務が果たせなくなることはある。同じことをしても、外国籍者だったら在留許可の取り消しが許される、というのは大きな問題だ」と訴えた。”

掃除と洗濯が終わった。時間に追われず朝ごはんを食べられる。

優生思想と伴走した知能検査(立命館大学総合心理学部教授:サトウタツヤ)note.kanekoshobo.co.jp/n/n3bc2

 “すなわちこの適者が残るという考え方を人間という種の中にあてはめて考えた社会ダーウィニズムである。その代表的な論者であるスペンサーは、個人が成長するように社会も野蛮的なものから文明的なものに進化すると考え、さらに文明国が野蛮な国を支配して導くのは当然であると考えた。”

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