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徐京植「母語という暴力―尹東柱を手がかりに考える」
note.com/k2y2manabe/n/nf03caaf

 “私自身もツェラーンと同様、自分の真実は母語でしか表現できないと考える。したがって、日本語で記述している。しかし、私には、その母語が日本の朝鮮植民地支配によって力づくで強いられた「檻」であるという考えが取り付いて離れない。
そのため、ある対象に接し、その経験を「美しい」とか「恐ろしい」とかという言葉で表現するとき、その表現がどこまで自分自身のものであるのかが疑わしい、といった感覚がある。念入りにいうと、それは「うまく表現できない」という感覚とは違う。何かを感じる感性、それを表現する言語それ自体がある外的な暴力によって注入されたものだということに気づいてしまった違和感である。いわば、自分自身の実存と言語表現との間の「裂け目」のようなものだ。伊吹訳への疑問も、この「裂け目」から噴き出してきたといえる。”

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読みたい本がたくさんあるけど全部は読めないし手元に置くこともできない時間も空間もお金も体力もない。気持ちは沈むが、注文していた本がもうすぐ来るのはうれしい。

これも、なんとか機会を作って読みたい。

『目の眩んだ者たちの国家』shinsensha.com/books/1043/

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読んだ。詩、詩人のことをもっと知りたい。

『隣の国の人々と出会う 韓国語と日本語のあいだ』
斎藤 真理子 著
sogensha.co.jp/productlist/det

病院薬局には体調不良か体調不良な人の付き添いとしてしか行かないので、テレビがずっと流れているのも待合室の椅子がテレビに向かって置かれているのも苦痛に感じる。
でも、体調不良な時に聞きたい見たいものは何かというと、自分でもよくわからない。

さんがブースト

Twitterを使わないことの正義みたいなことはあまり思っていない。「黙ってろ、それがいやならここから出ていけ」にどうやって対抗するかといえば「その場にいつづけて発言し続ける」しかないのではと思ってはいる。ただし監視される場に身を置き続けているということでもある。

Twitterをというよりソーシャルメディア全般を以前より使ってないのだが、Twitterはパレスチナからの情報を得たければ必要で、それを見てないとなかったことにされそうだし。

ちなみにウィキペディアの「ガザ虐殺」のページは何度も消されそうになっている。
ja.wikipedia.org/w/index.php?t

当アカウントのTwitterの使い方(鍵運用中ですが):

フォローして投稿があるたび通知が来るようにオンにしておき、アプリそのものの通知は切る。フィルターは電話番号の登録のみオフにしていちばん厳しくする。通知欄の新規ツイート通知には通知設定してあるフォロー先の投稿のみが時系列で並ぶのでそれだけを見る。

それ以前に自分のアカウントの使用上不要なものは全部ブロックしている。差別煽動アカウントもだけど、差別煽動アカウントをフォローしている鍵アカウントは目的がなんだろうとブロックしている。対抗しているのは個別ユーザというよりアルゴリズムなので、ブロックは人的に繋がりを調整する目的で使っている。

こっちを先に読んでしまわないといけない。

『草の根のファシズム』
iwanami.co.jp/book/b611144.htm

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頭痛がひどくて一日つらかったけど、ちょっと元気になった。

文庫にならないかなと待っていたのでうれしい。買う。

『焼跡からのデモクラシー (上) 草の根の占領期体験』
iwanami.co.jp/book/b654001.htm

聞いた。医療費削減と自己決定(自己責任)がくっつくと優生思想になる。
open.spotify.com/episode/61FxT

きついな。

【独自】高額療養費の上限、7~16%増 現役の保険料負担軽減へ政府調整
47news.jp/11768696.html

 “政府は、医療費が高額になった患者の自己負担を一定額に抑える「高額療養費制度」の上限額の引き上げ幅に関し、7~16%を軸として調整に入った。上限額は1カ月当たりで世帯ごとに設けられ、現在8万円程度の場合、単純計算で約6千~1万3千円増える。2025年度から開始する。医療費の膨張を抑え、現役世代を中心とした保険料の負担を軽減するのが狙い。”

さんがブースト

『賢人と奴隷とバカ』
akishobo.com/book/detail.html?

 “こうした序列好みの言説には、やむにやまれぬという切迫した態度などない。そこにあるのは、それを口実に序列をつけたい、生に線引きをしたいという欲求である。稀少性があるから序列が生まれるのではない。序列をつけるために稀少性がなければならないのだ。つまり、稀少性はあえて稀少性のままでなければならないし、それがないところには人工的に稀少性を構築しなければならない。それがなければ、賢いふりをしたまま差別することができないからだ。”

19.すべてのオメラスから歩み去る人びとへ──反平等の時代と外部への想像力
 

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さんがブースト

『賢人と奴隷とバカ』
akishobo.com/book/detail.html?

 “いまある状態がほとんど動かせないとなれば、その稀少な資源のなかで、どう優先順位をつけるか、危機に瀕した生にどう順番をつけるかに発想がなるのは当然である。その文脈にあるのは、このいまある世界以外の世界は不可能であるという揺るがすことのできない前提と、厳格なそのフレームの内部で「最善」をもとめる発想である。ただし、このたがの外れた現代日本は、そのような「常識的レベル」にとどまってはいない。たとえば医療現場の人間は、もちろんその都度の状況のなかでモラルや義務として「最善」をもとめるしかないだろうが、好んでこのような思考実験への嗜好性をみせる現在の日本の空気には、なんとしても生に序列をつけたいというサディスティックな欲求がまず透けてみえる。ここにもまた倒錯がある。”

19.すべてのオメラスから歩み去る人びとへ──反平等の時代と外部への想像力
 

途中まで。
「自己決定」が「自己責任」にスライドする。

「終末期医療と自己決定」
open.spotify.com/episode/61FxT

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