おいおいおいおいおい
さすがに店員を呼んで抗議した。
するとたまたまその店員が棚の担当者だったのだが、「新刊を並べてるだけで政治的意図は全くない」と強弁して開き直った。「いや明らかに偏ってるでしょ。せめて両論併記にしなさいよ。このトランスヘイト本が平積みされているだけで傷つく人がいるよ」と言ってもTなる書店員はしらばっくれるばかり。本社にメールします。ちなみに有隣堂。
「自民は議席失う」
良い響きだ。
衆議院補欠選挙 立民 3選挙区すべて当選確実 自民は議席失う | NHK https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240428/k10014435251000.html
暴力による選挙妨害とは、ナチスとまったく変わらない暴挙で決して許されるものではありませんが、この「つばさの党」に限らず、旧NHK党や参政党、日本保守党など、もはや日本の選挙は政治ゴロや陰謀論者、極右の巣窟となりつつある感があります。こうしてまともな人間が政治から離れていった結果、ますます政治不信が進むという悪循環をどのようにして止めるのか、それこそが今後の課題となるのでしょう。
※私はこの問題の対策として、「政党助成金と供託金の廃止」を提案します。政党助成金という利権があるから、国政選挙に政治ゴロが群がるわけで、それを廃止した上で、問題のある候補者の排除にはまったく役に立っていない供託金も廃止し、米国やフランスのように「住民による署名を一定数集める」制度に変更するのがいいと思います。
(6)
当然ながら、オールジェンダートイレを導入すれば万事解決というわけではなく、大勢で共同生活を行う寮という空間では、日常のさまざまな場面で性差別が顔を出します。
特に吉田寮は、発足当初は帝大のエリート養成のために作られた男子寮であり、男性中心主義と植民地主義が交差する加害の歴史を持っています。
今では性別要件は撤廃され、多様な性のあり方をもつ人が住んでいます。しかし、もともと京大構成員のジェンダーバランスが偏っている上に、こうした歴史があることもあって、外の世界と変わらず、男性中心主義的な場になっていく方向性があることも確かです。
ボトムアップの自治的な運動からオールジェンダートイレが成立したような場で生活し、自治に取り組めたことは誇りに思いますが、一方で、全ての人が暮らしやすい空間にするために、もっとできたことはあったと考えています。
※以下のパンフ記事も参照してください。
https://pamphlet.yoshidaryo.org/pamphlet2022/696/
https://pamphlet.yoshidaryo.org/pamphlet2023/1324/
(ひとまずおわり)
(5)
最後に、個人的な雑感として、住んでいた者の感想を記しておきます。
私が感じた吉田寮新棟のオールジェンダートイレのよい点は、新棟の中心に位置し、かつ(一階は)食堂からも見える場所にあるので、見通しがよく、セーファーな感じがすることです。また、写真を見てもらえれば分かるように、奥に窓があって採光がよく、全体的に明るい場所になっています。
個室のドアは分厚くて重く、密閉感があるので、音も比較的気にならないと思います。
一方で、個室内にサニタリーボックスを設置していない点、個室内に換気扇がない点など、課題もあります。
私の場合は、オールジェンダートイレであるがゆえに使いにくさを覚えるということはなかったです。「全個室」というのは大事なところだと思います。
(掃除する人が少ないのでよく掃除したなとか、オールジェンダートイレとは別のところでの不満はありましたが…。)
(つづく)
(3)
この要望に対し、大学当局は「男女別トイレが一般的」「男女共用トイレは性犯罪が起こりやすい」などと(ひどい)主張をし、否定的な態度を取りました。
これに対して吉田寮自治会は、「「一般的」でないからと否定するのは少数者の圧迫」「オールジェンダートイレが、男女別トイレに比べて性犯罪が有意に起こりやすいという根拠がない」「より簡潔な構造のものを最初に作れば、話し合いによっていつでも使い方を変えられる」と再反論しました。
この後、団体交渉の場でも話し合いがもたれましたが、当局と完全に合意することはできませんでした。
結局、完成したトイレは、「全個室型」ではあるものの、左右に二個ずつ設置された個室の中央に仕切り板があり、男・女分けの標識が付けられたものでした。(何も要望しなければ全個室型にさえならなかったでしょうから、交渉の効果はあったと言えます。)
ただこれは、標識を取り除き、仕切りを無視してしまえば、全個室型オールジェンダートイレとしての運用が十分に可能な構造でした。こうして、吉田寮新棟にオールジェンダートイレが導入されることになったわけです。
なお、シャワーも同様に全個室型で、個室の中に脱衣所があり、人前で脱がなくていい設計になっています。
(つづく)
(2)
セクシュアリティには多様なあり方があり、いわゆる「男・女」によって空間を二分することによって、使いづらさを感じる人がいます。特にトイレ・シャワーは日常的に使う場所であり、そうした場所で与えられる抑圧の負担は非常に大きいです。誰もが使いやすいトイレにするため、オールジェンダートイレが必要なわけです。こうした考え方から、寮自治会から大学当局に要望が出されました。
そもそも「吉田寮自治会」とは、吉田寮の寮生全員で構成される自治団体で、その意思は(多数決ではなく)全会一致を原則とする総会の場で話し合って決められます。なお、吉田寮の入寮資格に性別要件はありません(年齢・国籍・宗教などの要件もありません)。京大の学籍があれば誰でも入寮資格があります(聴講生・科目等履修生も可能)。
全個室型オールジェンダートイレの要望を出すに当たっても、当然、まず寮内で議論がなされ、意思の一致を取ることが必要です。
この時は、有志によって何度も勉強会が開かれ、関西クィア映画祭の協力を得てドキュメンタリー映画「トイレのレッスン(Tara Mateik and the Sylvia Rivera Law Project)」の上映を行うなどし、理解を深め、問題意識を共有するための取り組みをしたそうです。
(つづく)
【アカウント移行のため再投稿】
京都大学吉田寮にあるオールジェンダートイレについて(1)
※以下の内容は、公開されている記事をもとにまとめたものです。参考資料は最後に付します。
吉田寮の西棟(新棟)のトイレは、全個室型のオールジェンダートイレになっています。
もともと新棟は、大学当局と吉田寮自治会による当事者間の団体交渉を経て、2015年に完成したものです。この交渉の際、自治会側から新棟の構造について色々と要望を出しました。その一つが、全個室型のオールジェンダートイレ(シャワーも同じ)を導入してほしいというのものです。
交渉の場では、この要望に当局が完全に合意したわけではないのですが(後述)、結果として、全個室型オールジェンダートイレ・シャワーを備えた居住棟が完成しました。もちろんいま現在も、オールジェンダートイレ・シャワーの形で利用され続けています。(私自身寮生でしたので、日常的に使っていました。)
(つづく) #吉田寮 #オールジェンダートイレ #トランス差別に反対します
【街頭演説会を中止に追い込まれ、スタッフが暴行される】18時の東陽町駅前の酒井なつみ街頭演説会ですが、候補者本人の演説の前に襲撃され取り囲まれ暴徒化した人間たちに暴行されるという事件が発生しました
https://twitter.com/takano_hayato38/status/1782749861592588451
サウンドカーを出すデモを企画したけど警察がわざと「荷台乗車許可申請」を教えずに当日、音を出させなかった事例があるのよ #デモ #サウンドカー
「表現の自由」のための警察の義務を示した福岡サウンドデモ裁判|NetIB-News: https://www.data-max.co.jp/article/6981
NHKが衆院補選・立候補者へのアンケートを実施。
#非核三原則 を維持すべきか、見直すべきか、も問うています。
非核三原則を「見直すべき」と回答したのは、長崎3区の井上氏(維新)、東京15区の吉川氏(参政)、金沢氏(維新)、根本氏(つばさ)、飯山氏(保守)の5候補。
長崎3区の山田氏(立民)、東京15区の福永氏(NHK)、乙武氏(無)、秋元氏(無)、酒井氏(立民)、須藤氏(無)は「維持すべき」と回答しました。
島根1区は錦織氏(自民)、亀井氏(立民)、両候補とも「維持すべき」と回答しています。
各選挙区の、候補者アンケートの結果はこちら。#非核三原則 に関する回答は「安全保障・外交」の項目にあります。
▪️島根1区👇
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/local/hosen2404/survey/54640.html
▪️長崎3区👇
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/local/hosen2404/survey/54851.html
▪️東京15区👇
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/local/hosen2404/survey/54852.html
今すぐ署名を。
日本生まれ育ちの僕はもう恐れまくってます。
裏金・コロナ対策費など政治による税の無駄遣いこそが適正化されるべきです。
僕らの権利が歪められるべき理由なんかない。
このオンライン署名に賛同をお願いします!「#永住許可の取消しに反対します」 https://www.change.org/p/永住許可の取消しに反対します?utm_source=share_petition&utm_campaign=psf_combo_share_initial&utm_medium=twitter @change_jpより
入管法パブリック・コメント、締切まで1週間切りました。また今回も添付資料が多く、ツッコミどころも満載なのですが、まずは関心の高さをアピールすることが重要だと思います。
時間をかけてクリティカルなコメントを寄せるのも、一言だけでも、各自の応答が必要🔥🔥🔥
#入管法改悪反対
#永住許可の取消しに反対します
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public
2024年版入管法改悪案に含まれる永住許可取消が深刻な理由を整理しました。
https://juninukai.theletter.jp/posts/f8be0ca0-f980-11ee-ab2c-fd77539352f7 #犬飼淳のニュースレター #theLetter
野党共闘のいい話
Twitterで最近、#共闘しすぎ というタグがついたツイートを見ることがあり
こういうの
↓
https://twitter.com/CDP_AICHI10/status/1777844442441130102?t=Q6FpAC-Zli_EqPs5a0bEow&s=19
衆議院・愛知10区出馬する立憲の藤原のりまさ氏と共産党議員が仲良さそうにしてるのが和むので、何をやってるのかと思うと、
https://kakushin-aichi.jp/interview/2023/12/28/3146.html
ここに事情が書かれていた。連合愛知の推薦をもらうには、共産党と野党共闘しないという意味の誓約書を出さないといけないという。
藤原氏は「票だけ回してもらうのは有権者への背信行為になる」と考え、連合の推薦をもらわずに(=組織票がない)、野党と対等の立場で共闘を行うという。これがうまくいけば望みが出てくる。絶対に当選してほしい。
朝日新聞とSpotifyの共同プロジェクトとして、LGBTQ+の人たちの「声」を届けるポッドキャスト「Pride Code」が配信開始になりました。Rina Sawayamaさんとちゃんみなさんの楽曲「This Hell」が配信されて、話題になっているものです。
このような華やかな企画ですが、わたしもなんと(地味枠として)参加しておりまして、4/21(日)の朝に、わたしが朝日の記者さんとトランスジェンダーについて話している回が配信されます。2時間くらいの収録で、とにかくトランスの人たちの置かれている環境や法的・政治的課題などについて話しました。シビアな話題ではありますが、トランスジェンダーのことについてあまりよく知らないという方にも伝えられるよう、記者さんも気を使ってくださいましたので、配信されましたらお知り合いの方などにも勧めていただけると嬉しいです。
https://open.spotify.com/playlist/37i9dQZF1DWUB0g2l65cg8
映画やアニメや音楽や日常のことなど今好きなことを雑多に語ります