この件について、言及するつもりはなかったのだが、一言だけ。
上野千鶴子先生の「お相手」が色川大吉先生というのは数年前から僕は知っていて、今更騒ぐようなことではないし、そもそもあの報道はプライヴァシー侵害とも思っているが、あれは高齢の色川先生を介護するには「法律婚の妻という立場」が必要だった、ということじゃないの?
要するに妻という立場があれば、全ての扉(介護、保険、遺産相続etc.)が開かれる(逆に言えば、事実婚とかゲイカップルのパートナーとかは排除される)日本の現行の法制度に問題があると思っています。
なんか、アンチフェミの連中が変に「喜んでいる」ので、つい余計なことを書きました。
経済学者の成田某の「炎上」は自業自得としか言いようもないし、ひろゆきみたいなのと一緒にいるだけで「こいつ、人間的にダメだ」と分かったので、それ以上の関心は持てなかったのだが、ふと宇沢弘文先生のことを思い出した。宇沢先生の弟子で、東大教授の松島斉先生の文で、「私は、 宇沢先生が、「アメリカ政府の要請で、多 くの経済学者が、ベトナム人を殺すのに 必要な費用便益を計算していた」という お話をされた時の「ものすごい形相」を、 一生忘れません。こんな曲学阿世に走る 経済学者に、経済学の危機を感じとられ たのでしょう。」という一節があった。「これだよ、これ」と言いたくもなる。東大の広報誌『淡青』33号(2016年9月)より。
『はだしのゲン』は子供の頃は絵が気持ち悪くて読まなかったけど、大学生の時にサークルの中で流行って読んだなぁ。ひとコマのインパクトが強くてよく切り抜かれ、ギャグ漫画として秀逸というのがミームになった原因だろうが、読んでみるとなかなかどうして、まずエンターテイメントとして少年漫画の王道を行く分かりやすい楽しさがある。絵柄で想像していたような暗い気持ち悪い説教臭い漫画ではなく、ゲンというのは本当に友達になりたいようなヤツ。調子に乗りやすく喧嘩っ早く、しかしその拳は決して自分より弱いものに向けられることはない。生き抜いていくだけのことがドラマチックになってしまうそんな辛さにへこたれることもなく、忘却とあきらめに抗して生きるのに必要な笑いとガッツを備えている。なるほど子供向けに描かれて読みつがれるだけの作品だ。歴史を歪曲しようと思うものはこの作品を恐れねばならないだろう。フィクションであるにもかかわらずその中にはどうしても否定できない真実のいきどおりがあるから。めそめそとあきらめて、都合よく消滅してほしかったのにしぶとく生き抜いて告発する恨みと正統な怒りが拳を掲げ声をあげている作品だから。
NHK MUSIC SPECIAL 高橋幸宏 創造の軌跡 | NHK MUSIC|NHKブログ https://www.nhk.or.jp/music/programs/478705.html
昨日は本放送、今日は録画を泣きながら見てる。間違いなく自分の一部が失われた感覚。配偶者は腫れものに触るような感じであるが、もはやどうでもいいのである。
成田の発言もそうだが、その発言に至った背景は明らかな誘導シナリオがある。
あのような発言を導き出したAbemaこそが為政者達のプロパガンダの体の良い道具であり、そこに盲目的であってはいけないかな、と。
BT. 私もこの辺り訳がわからない。米国は今も大体毎日500人くらいコロナで亡くなってるし、日本も現時点だと毎日200人くらいですか?
小学生から高校生までそれなりの人数の若者とその家族が入試を控えて一年で一番健康管理に気をつける時期で、これ。
この状態で春休み卒業入学シーズンに「基本マスクなし」とか言いながら突入していきましょうって、誰がなんのためにどういう根拠で決めたのか、全く理解できない。ほとんど無責任を超えて決定の背後にシニシズムを感じるレベル。
政府、「GX基本方針を閣議決定」と報道されているが、相も変わらず、悪辣な手法。
内容は、要するに原発回帰・拡大を「閣議決定」した、ということ。
「閣議決定」は以前も批判したが、議院内閣制では「当然」。
「閣内不一致」であれば、当該閣僚の更迭か内閣総辞職しかない。
近年頻りと「閣議決定」が報道されるのは、「決定」を既成事実のように「印象操作」するため。
近年、この「閣議決定」が乱発されることと「統治 ガバナンス」の政治学での流行には相関関係がある。
「政府 ガバメント」は一応民主的正当性が必要だが、「ガバナンス 統治」にはそれが必要ない。
例えば欧州委員会や欧州中央銀行(ECB)は、決定に関して如何なる「民主的な」掣肘を享けない。であるから、昨日批判した遠藤乾さん達が「統治」大好きなのは、ちゃんと理由がある。
一般的に言えば「統治
ガバナンス」は「民主的」(代議制ではあれ)の制約を受けないための論理。
この投稿で、「保守」的と評したロックの「政府」でさえ、「人民」の信託が必要とされる。
これに対して現代国家の統治の主体は行政エリート。高級官僚は選挙では選ばれない。
大企業の役員が「開かれた議論」と選挙で選ばれないのと同じ。
国会議員は一応「選挙」という洗礼がある。
ジュンク堂、吉川忠夫を「中国文学」に置かんといて。置くのであれば、親父の方やがな…
https://www.kenbiya.com/ar/ns/region/osaka/6501.html
「……そんな同キャンパスだが、現状の交通アクセスはJR環状線・地下鉄中央線の森ノ宮駅から徒歩10分と好立地と言い難い」
駅から徒歩10分は近い方だと思うが。
大学院生を増やす政策に加担した人たちは、こういう状況を見て何を思っているのだろうか。「雇ってもらえない奴らの自己責任だろ」ですか?
研究者の無期雇用への転換、半数以下 残りは「雇い止め」のおそれ:朝日新聞デジタル https://digital.asahi.com/articles/ASR275HTDR26ULBH007.html
"自民党の西田昌司政調会長代理は7日、同法案をベースに議論を進めることについて記者団に「内心にかかる問題に関わってくる。(差別の)禁止規定や罰則は、逆に社会を分断させてしまう」などと語った。
これに対し、ゲイであることを公表している一般社団法人「fair」代表理事の松岡宗嗣さんは会見で「差別は許されない認識に基づいて施策を行うという基本的な理念が書かれているものだ」と反論。「こんなに強硬な反発が起こるのは差別をしたいと言っているようなものだ。荒井元秘書官の発言と認識は一緒で、差別的な認識を持っているというしか説明のしようがない」と厳しく批判した。"
この「意地でも教育にはカネをかけたくない」執念?が何に由来するのか、もしくは誰の意向なのか、知りたい。
https://twitter.com/dantyutei/status/1622579757585158144?s=61&t=D8wxByPrF9TWGMhsvqQG8Q
事実だからなw大企業の正社員クラブの「連合」。芳野は勝共連合(統一教会)系の富士政治大学校でバリバリの反共教育を受けてる。自民党大好き大企業御用組合モドキだ。
https://twitter.com/siroiwannko1/status/1622157345446072320?s=46&t=PT-Ee7MxfTE0uo27Pl0J4Q
そのへんのぐだぐだoffice worker (センピ系)。たまに研究も。