スタディ通信 24年4月号
シラバスは「セッション13」を。
トピックは祈りと黙想と超自然主義を扱っています。
AAの世界観はジェイムズの可謬主義、プラグマティズム、多元主義を土台として構築されています。
そのジェイムズの複雑で豊かな世界観を学びます。
スタディ通信 24年3月号
シラバスは「セッション13」を。
トピックは祈りと黙想と超自然主義を扱っています。
祈りという超越との交流現象がAAの霊的体験の本質です。
その本質を描き出します。
スタディ通信 24年1月号
シラバスは「セッション13」を。
トピックは祈りと黙想と超自然主義を扱っています。
12ステップにおける「祈り」とは何が起こる行為なのか。
その答えは『諸相』に書いてあります。
スタディ通信 23年12月号
シラバスは「セッション12」を。
トピックは反知性主義と科学と宗教の関係を扱っています。
ジェイムズの世界観と神概念を考察し、それがAAに強い影響を与えていることを確認します。
スタディ通信 23年11月号
シラバスは「セッション12」を。
トピックは反知性主義と科学と宗教の関係を扱っています。
ダーウィニズムがもたらした衝撃から発生した科学と宗教との世界観の対立。
ジェイムズはそこに豊かな緩衝地帯を作りましたが、その緩衝地帯はAAが立つ場所でもあります。
スタディ通信 23年10月号
シラバスは「セッション12」を。
トピックは反知性主義と科学と宗教の関係を扱っています。
なぜジェイムズは教義や神学ではなく「感情」を宗教現象の土台とするのか。
ジェイムズがギフォード講義において、ヨーロッパ知識人にそのように語る意味とAAに引き継がれた反知性主義を考察します。
スタディ通信 23年9月号
シラバスは「セッション11」を。
トピックは神秘主義を扱っています。
神秘主義的「合一」(union)がなぜアルコホーリクを回復させる可能性を持つのか。
アルコホーリクの精神に開いた穴と、それを満たしてくれるものとの交流を考察します。
スタディ通信 23年8月号
シラバスは「セッション11」を。
トピックは神秘主義を扱っています。
神秘主義的「合一」(union)とはどのような現象なのか。
そこでは何が起こっているのか。
また、その現象と「祈り」との連関を考察します。
スタディ通信 23年7月号
シラバスは「セッション11」を。
トピックは神秘主義を扱っています。
神秘的体験を言語によって理解することは可能なのか。
その体験はどのように叙述され得るのか。
古くから宗教が格闘してきたテーマを扱います。
スタディ通信 23年6月号
シラバスは「セッション11」を。
トピックは聖徳(聖者性)の価値を扱っています。
聖徳(聖者性)の価値は、資本主義的な生産力という価値、価値増殖という価値にしかないのか。
ジェイムズのおおらかで柔軟ンな「有用性」概念を理解しましょう。
スタディ通信 23年5月号
シラバスは「セッション10」を。
トピックは聖徳(聖者性)とプラグマティズムを扱っています。
聖徳(聖者性)はにはいかなる価値が存在するのか。それは主観的な独りよがりなものではないのか。
そんなジェイムズの鋭く厳しい問いを吟味します。
スタディ通信 23年4月号
シラバスは「セッション09」を。
トピックは聖徳(聖者性)とプラグマティズムを扱っています。
聖徳(聖者性)は道徳性と混同されやすい概念です。
しかし、聖徳(聖者性)を道徳としてしまうと、宗教の持つ魅力はなくなってしまいます。
その違いを理解しましょう。
スタディ通信 23年3月号
シラバスは「セッション08」を。
トピックは回心とジェイムズ心理学を扱っています。
『宗教的経験の諸相』を貫く重要概念である「受動性」を考察するセッションでした。
この概念も誤解が多いです。
スタディ通信 23年2月号
シラバスは「セッション07」を。
トピックは回心とAAの世界観を扱っています。
この記事では「霊的体験 spiritual experience」「霊的目覚め spiritual awakening」とジェイムズの言う「回心 Conversion」の関連を論述しています。
実は、これらは同じものを違う言葉で言い換えただけなのです。
では、共通する本質は何か。それを理解しましょう。
スタディ通信 23年1月号
シラバスは「セッション06」を。
トピックは回心とAAの世界観を扱っています。
この記事では「自己放棄 Self-surrender」という重要な概念を考察しています。
かなり勘違いされやすい概念なので、整理が必要でしょう。
スタディ通信 22年12月号
シラバスは「セッション05」を。
トピックは回心とAAの世界観を扱っています。
AAの持つ「二度生まれ型の世界観」に対して、12ステップはどのような「解決」を提示するかを考察。
スタディ通信 22年11月号
シラバスは「セッション04」を。
トピックはAAの世界観を扱っています。
AAはどのような世界観、人間観を持ち、そしてそこでどのような実践形態を構築しているのかを考察。
スタディ通信 22年10月号
シラバスは「セッション03」を。
トピックはプラグマティズムを扱っています。
経験値と観想的知の対立を前提として、経験値の優位性を主張するジェイムズの姿勢を考察。
スタディ通信 22年9月特別号
特別号では「回心」という現象の概論、そしてそのジェイムズの解釈と12ステップの連関についてまとめています。
スタディ通信 22年9月号
シラバスは「セッション02」を。
トピックはプラグマティズム、超自然主義を扱っています。
AAの「信仰」概念における効果とは、どのようなものかを考察。
『諸相』スタディはスタディ・ミーティングを行う #AlcoholicsAnonymous の特別グループです。
毎月第1土曜日20時からZoomで、W.ジェイムズ著『宗教的経験の諸相』をつかったスタディ・ミーティングを開催中