前回のセッションでは・・・

ジムが再飲酒する場面を取り扱いました。

「突然のことだった。牛乳にほんの少しウイスキーをたらしても、おなかは一杯なことだし、害はあるまい、という考えが頭を横切った。」(BB : 54)

突然来る強迫観念の中には、もっともらしい言い訳の中に、虚偽が含まれている事を学びました。

次回は、ジムの再入院への道のりを辿ります。

病識はアルコホリズムを救わないという事実を通して、この病気が持つ絶望性について考えていきます。

18日(土)に20時30分より開催予定です。
5月25日(土)は運営がBig Bookスタディin京都出席の為、臨時休止となります。

詳しくはHPからスケジュールを確認ください。
syoso.org/bbsg

5月のBBSG予定について。

11日
18日
20時30分より開催予定です。

5月25日は
Big Bookスタディ in 京都の為
臨時休止となります。

詳しくはHPからスケジュールを確認ください。

syoso.org/bbsg

前回のセッションでは・・・ 

ジムの物語の前半部分を取り上げました。

私たちはジムに、私たちがアルコホリズムについて知っているかぎり、また私たちが見つけた解決法について話した。(BB:p.52 14~15行)

彼は自分が本物のアルコホーリクであり、ずいぶんひどい状態であることを認めていた。中略それでもジムは、また酔っ払った。(BB:p.53 4~8行)

ステップを3まで進んだジムはなぜ飲んでしまったのでしょうか?

自分を知ること(アルコホリズムにかかっているという病識)だけでは私たちは解決に到達できないことを学びました。

次回はジムが一杯の酒に手を出すまでの過程を見ていく中で、アルコホリズムにおける「狂気」とは何かを参加者と共に考えていきます。

5月11日(土曜日)20時30分より
詳しくは諸相HPをご覧ください。

syoso.org/bbsg

前回までのセッションでは・・・

私たちは自分がアルコホーリクかどうか自分で診断をくだす
「p.47,10行」
(自分がアルコホーリクである事を自ら、選び取るの意)事を学びました。 
     
その判断の基準として
2つのテスト
①節酒ができるか?
【酒に対する渇望が起きるか?】「p.47,11~14行」
②自力でやめ続けられるか?
【強迫観念があるか?】
「p.50,10行~p.51,4行」
を自分にしてみる事でアルコホーリクであるかどうかを判断する事を知りました。

ほどほどに飲めない人にとっては、要するにどうすればやめられるのかが問題だ
「p.51,5行」
どんなにやめる必要があり、どんなにやめる事を願っていても、飲まずにはいられない
「p.51,11行」
再発するときに現れる私たちの考え〜それこそが本題の本質
「p.52,1行」

前回までの学びを踏まえ、次回はジムの例を使い、アルコホリズムの本質である強迫観念とは何かを具体的な例の中から学びます。

4月27日(土曜日)
20時30分より
詳しくは諸相HPをご覧ください。
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次回ミーティングのお知らせ
4月27日(土曜日)
20時30分より
詳しくは諸相HPをご覧ください。
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