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いま読んでる作品では「the Blossoming」を「開花」じゃなくて宇宙の始まり「ビッグバン」の意味で使ってるんだけど、素直にBig Bangて書けばいいじゃん……となっている。
とはいえ宇宙論のBig Bangはもともとフレッド・ホイルが揶揄するように発した言葉なので、本来のイメージはネイティブからするとあまり丁寧なものではないのかもしれず、だからあえて諷喩で書いているのかな。
でもこれ「開花」で訳して通じるかといえば無理なので、訳すなら「宇宙開闢」しかないなぁ。漢字が1個共通なのは原文でBが共通なのと合うし。
……とかいうことを考えてると全然進まない。

マガジンハウス漫画祭りで高野文子『棒がいっぽん』の電子版が激安になっていたので買った。正直そこまでファンというわけでもないけど、これに収録された「奥村さんのお茄子」は天才の所業だと思ってる。どういう思考をすればあんなネーム切れるんだ。 amazon.co.jp/dp/B0C9M7TM4Y
prtimes.jp/main/html/rd/p/0000

10年くらい前に訳した記事であの作家が言ってた作品はこれだったか、という答え合わせができた。

この作品のエピグラフ、邦訳が出てる本だけど6600円もする……。訳文引用するなら図書館だな。

その設定とシチュエーションなら面白くなるに決まってるでしょ、という某氏の近年の作品、調べてみると女性に対する性差別的描写が多くてひどいというレビューが付きまくっている。該当描写の説明をしているレビューを読むと確かにひどくて、しかもそれが本筋にあまり関係してこないっぽいので、なんでそんな内容入れたの……となっている。

今週は仕事から逃避しすぎた。反省。

値下げ通知が来て知ったけど、早川書房の夏の電子書籍セールが始まったらしい。

2000年代にいくつも出たオンラインSF誌、探せばアーカイブに残っているのもあるけど、中には雑誌本体が電子メール配信だったのでそもそもWeb上に存在しないものもある、ということを知った。作品が他に収録されてなければもう読めないな。

ここ10年くらいAnalog誌とAsimov's誌の掲載作からヒューゴー賞とネビュラ賞が出ていないことを知ったときは、トレンドの変化を感じた。特にAnalog誌の掲載作はもう20年くらいヒューゴー賞に縁がない。
analogsf.com/about-analog/scie
asimovs.com/about-asimovs/scie
最近は賞の候補になる作品がだいたいオンラインで読めるものが多くて、特にTor.comが強い印象。

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翻訳される作品は限られているので、英語で情報漁ると面白そうな未訳短編がいくつもあって、この調子だと一生楽しめそう。
とはいえ自分が好きな宇宙SFやハードSF周りは2000年代くらいまでだと短編でもそれなりに供給されていた感じはある。
やはりトレンドの変化と、2015年からSFマガジンが隔月刊化した影響が大きいのかな。最近はそれを埋めるように創元がアンソロジーを頑張って出してくれているのでありがたい。

また作家の未訳短編の整理をしていたら、ある短編シリーズの続編がTor.com(現Reactor)に掲載されていたことに気づく。2作だけで終わってるかと思っていたら3作あったのか。これISFDBでもシリーズにまとめられておらず把握してなかった。ちょっと嬉しい。

貯まっていたAmazonポイントでストロスのスペオペを買う。

hontoの通販がなくなってから、明らかに買う本の量が減ってる……。

そういえば丸善ジュンク堂が通販やるとか言っていたなと思い出して調べたら、2024年秋開始予定か。まだ先だった。 corp.maruzenjunkudo.co.jp/serv

作中に出てくる社名の「~Corp」は普通に「~・コーポ」と訳すほうがいいかなと思いつつも、脳裏に浮かぶニンジャスレイヤー感。「~・コーポレーション」にするか悩む。

漫画を読んでいて3DLTの未加工線のままの背景を見ると途端に冷めてしまう。まあ完全に職業病なんだけど、せめて途切れた線繋ぐとか多少加工するとか、もうひと手間頑張ろうよ……。

英語圏ではAmazonがオリジナル短編シリーズを色々と出しているらしく、〈The Far Reaches〉と題してSFのシリーズも出ていた。Prime会員だと読み放題らしい。執筆者はコーリー、レッキー、スコルジーなど。 amazon.co.jp/dp/B0C4TJRRRV

創元海外SF叢書新刊が4000円弱だと知り、高いなーと思いつつ同叢書の既刊作品も見てみたらだいたい1ページあたり10円強な感じ。ということはむしろ今回(432頁らしい)は4000円超えないように頑張ったといえるのか……。

労働は週3日くらいで良いのでは。神は1日目から3日目までで天地創造して、4日目から7日目までお休みしました。なべて世は事も無し。

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