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9月のNetflix、ジェレミー・ソルニエ久々の新作と、ナターシャ・リオン&エリザベス・オルセン&キャリー・クーン三姉妹の『喪う』(Netflixらしい邦題!)が入るというので、ちょっと誘惑。『失明に関する所感』のピーター・ミドルトン監督のアポロ13ドキュメンタリーも気になる。

映画館で帰りのエレベーターで乗り合わせたりした見知らぬ人と挨拶することがたまにある。先日も自分含め2人しかいなかったんで、そういう時って妙に連帯感も感じるし、帰り際におやすみなさいって声をかけてしまった。そりゃあ誰にでもってわけじゃないけど、良い映画観た後だと余計にそうしたくなるよね。

地元映画館、来月『シャーリイ』やってくれるの嬉しい楽しみ。けど、シャーリイ・ジャクスン「くじ」以外殆ど読んだことないんだよな…映画についていけるかな…

しかし、アルバ・ロルバケルとアンドレア・ライズボローって見た目も存在もそっくりじゃありませんか?前に『ルイス・ウェイン〜』でアルバ・ロルバケルが英映画にも出てるーと思って観てたらライズボローで、どこかで2人が入れ替わってても気づかないと思う。

思い出したら『幸福なラザロ』も怪談だった。けどまあ、なんか掴みどころなくてその割に窮屈でもあった前2作より楽しめたとはいえ、この映画がすごく好きな人に比べたら、そこまで…ではある。

『墓泥棒と失われた女神』観た。フェリーニやテオ・アンゲロプロス、そしてミランダ・ジュライを思い出すとこもあるインセプション&怪談&穴掘り映画。アリーチェ・ロルバケル『夏をゆく人々』『幸福なラザロ』はいまいちピンと来なかったけど、これはジョシュ・オコナーが突っ立ってるフォルムがもう絵になるし、わかりやすい魅力。地上は愚者たちの饗宴、地下で眠るのは聖者。列車で運ばれ、トライアングル、口琴(?)、ベルの音で目覚め、鏡を通しても夢の結末は見られない。でも見えないものと共にある(アーサーが副葬品)。リアリスモはファンタズマ。そうあってほしい最後も好き。面白ダンスもあるよ。

この夏の日課として、『シュミガドーン!』のキーガン=マイケル・キー百面相を100本ノックみたいにスケッチしてみる。

映画館で気合い入れて本気で観るのとは別に、中にはおおっぴらにするほどでもないというか、結構ギルティプレジャー的な映画もあるよね…主食とおやつみたいな。で、おやつばかりで満腹になっちゃうと主食が入らなくなる恐れも…

「1日1本、365日毎日ホラー映画」電子書籍がいま70%offなんだけど、これ読んだ方がいいすかね…?

『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』は、撮影が『コット、はじまりの夏』と同じ、アイルランドのケイト・マッカラだった。

『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』観た。悪臭や汚れを纏い、最低限しか物を持たず、善意の施しを頼りにひたすら進む。それを人は巡礼と呼ぶ。種を植える…と歌う曲が流れてきたし、ちょっとジョニー・アップルシードぽかった。
「神を信じてない」ハロルドだけど、啓示に導かれた旅先の電話ボックスでもカフェでもお互いを相手に告解して、聖なる光の差す方へ。けど、巡礼者ハロルドに置き去りにされた妻がもう一人の主人公で、むしろ光が差し込まない側にいる彼女の抱えた思い生々しく突き刺さってくるの。ペネロープ・ウィルトン演じる複雑な陰影がよかった。

ロドリゲスが今更なんでこんな映画を…と謎だった『ドミノ』観た。フタを開けてみれば、なあんだ、いつものオースティンを舞台にした、ボディ・スナッチャーもの映画じゃん!ちょっとゾンビ入ってるし。そしてこれも、家庭より会社優先の大人が子どもにダメ出しされる話だった。
ところでいつものTroublemaker StudiosでなくDOUBLE Rプロダクションって、息子たちと共同の新レーベルかしらん。

『シュミガドーン!』はもしS3やろうとしても、その後のヒットミュージカルってジュークボックス系が多くなるからパスティーシュ・ソング作りにくいよな。オリジナルソングだと『RENT』『ウィキッド』『春のめざめ』『ハミルトン』くらいか…それも観たいけど、でもあの一座キャストでは無理があるし(同カンパニーであることが大事よね)。『イントゥ・ザ・ウッズ』は既に基本にあるし、ソンドハイム先生続くのもね…などと考えたら、やっぱS3は難しいのかもしんない。

『シュミカゴ』も完走〜♪いやあ豪華豪華、あれもこれもよくぞたっぷり詰め込んだ!S1よりみんな知ってそうな曲が多いから?(でもやっぱドレミじゃないドレミの歌が名曲…)素晴らしきかなタイタス・バージェス&キーガン=マイケル・キーのリアクション白面相。
もしS3を作るなら、次は2000年以降の若い世代のミュージカル?シュミルトンとか?…って考えると、やっぱちょっと違ってきそうで難しそうだな〜と思ったけど、結局S3キャンセルだった…残念。

我ながらいじましいと思うけど、他になにも祝福される機会などないからせめて誕生日だけは手放しで祝われたい。バースデイガールの特権を享受したい。でもそれがなかなか叶わない…

そうなんだ、最近デュプラス兄弟案件見かけないなーと思ってたところ。2〜3年前くらいは探さなくても向こうからやってくる感じ、たまたま観たらこれもデュプラス兄弟案件か!のパターンだったのに。同じくメイコン・ブレア案件も。たぶん自分が見過ごしてるだけなんだろうけど。

エストニア?もしかして…と思ったら、やはり『ノベンバー』監督の新作だった。観たい。“エストニアのギレルモ・デル・トロ”って…
『エストニアの聖なるカンフーマスター』
flag-pictures.co.jp/estonia-ku

気分を変えてApple TV観始めた。ひとまず『フローラとマックス』(ダブリン讃歌)『アーガイル』(サム・ロックウェルのファンサービス)『オン・ザ・ロック』(ラシダ・ジョーンズが好き)そして『シュミガドーン!』をS1まで。
それにしても、『もう終わりにしよう。』とかオフBwayのリヴァイバル版とかに続いて、『オクラホマ!』はやばいよね…が今の共通認識みたいな。楽曲はともあれ自分も観た時にドン引いたもん。『シュミガドーン!』はミュージカル全般てよりそこに絞ってたから『カラー・オブ・ハート』(好き!)じゃんと思ったけど、S2がシュミカゴ…なるほど、ザッツ・エンターテインメント!みたいなものかしら。ドレミ(じゃないけど)の歌は名曲。

遂に『Hush(サイレンス)』がU.S.とカナダのデジタル・プラットフォームで購入&レンタル開始!って喜ばしいんだけど、これまた日本では買えないのかねえ…買える人は買えるのかもだけど。

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