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毎年、誕生日が近づく頃に限ってどんよりダウナーな流れになるのつらい。せめて年に1日だけ、気楽なバースデイガールでいたいのに!

日本で公開する気配がこれっぽっちも全然ないんで、JGJ出演新作映画のBlu-rayを注文したのが届いたぞ。自分への誕生日プレゼントだ。但し、面白さは期待しない…

ここんとこ配信で積極的に観たい映画があんまなくて(正しくは観るつもりが今現在は気が乗らなくて)マンネリで手詰まってたんだけど、そうだ、別の配信サービスにすればいいんだとApple TV新規開拓することにした。気分転換!てか、こっちの方が自分好みのあるじゃんね…知ってたのに。

村上由鶴著「アートとフェミニズムは誰のもの?」をサンプルで「はじめに」だけ読んだら、なんだか無性にグッときて泣きそうになった。後で必ず買って読む。

読んでも読んでも、読みたい本リストが一向に減らない!(なぜならリスト外の本を読むからだ…)

そういえば、昨日のツール・ド・フランスは名物の超級山岳ガリビエ峠で、ちょうど『イヌとイタリア人、お断り!』の舞台になった辺りだった。特に今年はイタリアから国境越えて行くから、映画とシンクロするなあ。

SNSでは次々流れては消えていく流れ星だけど、ブログ時代みたいに1本の映画を詳しく細かく長く じ っ く り と書いた感想もいいよな。

そういや、たびたび気になっていた我がシティでの映画公開時差について、8年前(!)に調べて書いたことがあった。この後1館閉館して、数年後また1館復活する予定。
sunakaburimovie.tumblr.com/pos

半期に分けるほどのものじゃないから今までやらなかったけど…

異人たち
リンダはチキンがたべたい!
コット、はじまりの夏
アイアンクロー
イヌとイタリア人、お断り!
戦いとは終わりである(短編)

こっちでは『チャレンジャーズ』の上映がない…

ずっと気になってた『ノベンバー』観た。聖なる12月を迎える前のノベンバー。てことで、まず「西洋中世の罪と罰 亡霊の社会史」(阿部謹也著)で読んだキリスト教以前の亡者亡霊観(天国と地獄の概念がなくて死者が裁かれないし、亡霊もイキイキと荒っぽい)と色々結びついた。
皺や髪の毛やレースまでくっきり鮮やかで、光と影が同じくらい強い高精細度な画面がすごいんだけど、これはモノクロでないとね、って白と黒とそのあわいの見せ方がわかりやすい。魂と愛と罪悪感、儚さ可笑しさ過剰さが渾然一体。あらかじめ想像してたのとは違う面白さだった。

MCUには興味なかったけどジェームズ・ガンさんのホラーが好きだったので『GotG』のオーディションを受けたJGJがガンさんにいたく気に入られ、数年後「こっちのがピッタリだと思います。あなたのファンより」って脚本送られてきた映画、それが血みどろオフィス・サヴァイバルの『サラリーマン・バトル・ロワイアル』(間違えた)である…おすすめはしないけど。

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Amazonプライムで『サラリーマン・バトル・ロワイヤル』と『ライフ・アフター・ベス』がそろそろ見放題終了ですってよ。ライフ・アフター・ベスは大好きなゾンビ映画なので、よかったらこの機会にどうぞ…!
amazon.co.jp/gp/video/detail/B

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今回自分のzineも置かせていただいた「本と商店街」へ。広ーい近代和風建築内のメイン会場は涼しくて気持ちいいのだけど、畳敷きなので、並べてある本を見るのにしゃがんだり立ったりするのが非常に…膝が痛いお年頃…(泣)
そんなグルコサミン世代の私でもパンクスなブッグガイド出版してらっさる爽やかなパンクスと「パンクはアティチュード!」とかお話できて楽しかった。パンクス絶滅危惧種だよなあ(あー、自分のzine渡してくればよかった!と後悔。コミュニケイション下手…泣きたい…)

『ドライブアウェイ・ドールズ』観た。実はガールズと思い違いしてたけど、なるほどドールズ。何がドールズか説明不要スッキリ明快、観ればわかる!な85分(とはいえ、難解な部分もあったりして)。ビッグ・リボウスキみたいにこれもまた別のみんなに後々まで愛される1本になるのかな。どうかな。
低い声で捲し立てるクアリーから、ゆったり滑舌のいいコールマン・ドミンゴまで各々発声と喋り方が見事に違うこと、当時はシートベルトしないことがやけに印象的。プールのとこしみじみ良かったな…ネジと穴…ビター&スウィートなサントラもたいへん好みでした。マーガレット・クアリーの口元笑い皺がアンディ・マクダウェルそっくりだな…

Amazonプライムに入った『サポート・ザ・ガールズ』観た。のっけからハイウェイで始まる、サバービア映画ではないですか(というのも、「サバービアの憂鬱」を読んだから)。『リバー・オブ・グラス』と同じ風景なんだよな。でもどこへも行けないし事件にもならなくて、お金も人もグルグル回遊するだけ。共に働くガールズは見捨てられない家族、客にとっても店は家の延長。レジーナ・ホールのやるせない表情にしみじみ。監督脚本アンドリュー・バジャルスキーだもんなあ。
ところで、サバービア映画におけるハイウェイって、英国(例『フィッシュタンク』)や日本だと国道なのかな…?

わーい、マイク・フラナガンの話では、やはり『HUSH(サイレンス)』をフィジカルメディア化するそうだ。いずれ他の配信作もそうなるといいね。
slashfilm.com/1593867/director

『ブルービートル』観た。ヒーロー誕生展開はぜんぜん目新しくないけど、主人公がチカーノであることが重要で、ある瞬間から俄然盛り上がって面白かった!ロドリゲス映画スピリットは無きにしも非ず、けど似て非なる、打倒帝国主義の革命映画だー。あのスーザン・サランドンが憎々しく演じた最後の台詞がすごい。

せっかく全国公開なんだし色々レビュウや感想に惑わされないよう(読んで観た気になっちゃいがちだから)早めに観るが吉!って気持ちはあるけど、でもまあそれは地方だと慣れっこだし出遅れても別にいいやの気持ちもある。そして結局後回しになっちゃうパターン…

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