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今頃になってあの『Everything Sucks/サイテー! ハイスクール』にシドニー・スウィーニーが出てたことに気づいた。いやドラマも彼女もすごい良かったんだけど、そうだったのか…

ちなみに『コカイン・ベア』から『EO イーオー』、その流れでドキュメンタリー(?)『GUNDA/グンダ』も観るかってなって、その後『リンダはチキンがたべたい!』を観て、すっかりアニマル映画週間だった。クマ→ロバ→豚(と鶏と牛)→鶏…

公式サイトにあの絵柄はブルーノ・ムナーリの影響ってあって、あーーなるほど!ファミリーが色で表されて、ロングショットだと人がもう線より塊になってるの、すごかった。

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『リンダはチキンがたべたい!』観たー。黒い闇から白い闇の中へ、みんなが探しものを見つける旅。『地下鉄のザジ』meets 『新学期・操行ゼロ』みたいな感じで、子どもも大人も元気にデモ行進だわーわーわーわー!フィデルとカストロを巻き込んで王の首をはねろ、わーわーわー!な団地映画。鶏はフランスの象徴だもんね。絵の魅力だけでも私の中で『アイアン・ジャイアント』『ペルセポリス』に並ぶ。ねこのヒゲは描かずに尻の穴は描く!すばらしい…歌もすばらしい…子守唄に泣いちゃった。すごくよかった。

『リンダはチキンがたべたい!』は字幕版が朝9:15、吹替版が18時なんだけど…逆の方がよくない?てか、そもそも回数が少ないよう。

『恋するプリテンダー』は今週限りで、たぶん見逃し残念無念。
『セットアップ: ウソつきは恋のはじまり』の時から次期ロマコメキング、しかも完璧なフラレ役としてもジャストフィットな逸材グレン・パウエルには大いに期待してたので(後者ではそれまでジェームズ・マースデンがいたけど、更にグッドルーザーな品格あり)、今回待ってました!だったのに。
このままいくとnextゴズリングのポジションになるのかなあ、なんとなく。

JGJがオススメしてたスラムダンス映画祭受賞作『Chaperone』、主演のMitzi Akahaは日英バイリンガルで「NHK基礎英語」に出てたこともあるとな。へえー。(てか『Which Brings Me to You』にも出てたんだ)

『Marcello Mio'』、予告以上のものはなさそうな気はするけど、でもやっぱり楽しみ。キアラ〜!youtube.com/watch?si=TIAVqg_Nz

ぎゃー、今週末からこっちで始まる『リンダはチキンがたべたい!』朝イチの回しかない…!

90年代頃のジャック・ニコルソンて、どうしてこんなにロマコメが多い(集中してる)のか、どこに需要があったのか謎。

久しぶりに夢を見た。コニーアイランド行って、ホットドッグじゃなくソフトクリーム食べる夢だった。

『パスト ライブス 再会』どうでもいいけど、ノラが使ってたMacbook Airが私のこないだダメになったのと同じで、わーん!と懐かしさ(そっちか)が込み上げた…新しいMacbook Airはトラックパッドが広くなった分キーボードが遠くて使いづらいんだよう。
あと、ノラがNYで持ってたトートバッグに描かれてたの、ユージーン・オニールかな?やっぱ劇作家だし。売ってたらちょっと欲しい。

あらら朝とレイトのみ、しかも1週間しかやらないの!と慌てて『パスト ライブス 再会』観たよ。オープニングで、なるほどパスト(空き) ライブスだ…と納得。いわゆる一つのめぐり逢い案件かと思ったらちと違った。ゆったりしたダイアローグを積み重ねて、でもお互い顔を見合わせて笑うしかない、良くも悪くもない、そうでしかないんである…
なんとなくこれ30分くらいの短編向きかもーって気がしたけど、NYに来てから雨と曇り空の銀残し?みたいな彩度低めの撮影がきれいだった。予告や写真の印象だとクールで大人っぽいグレタ・リーが意外と緩い感じの、よそゆきでない佇まいなのが良かったな。身体は逞しく大きくなったユ・テオと対照的で。ホームにいる人のそれだった。

『イコライザー THE FINAL』うーん、私はすっかり読み違えてた。「人にはいるべきところがある」ということで、マッコールさんも最後は神のもとへやって来たわけだ、いくら悪人とはいえ冷酷無惨に殺してきた罪を裁かれるために…って『ゴッドファーサーPartⅢ』をやりたいんだと思ってたけど、そうじゃないのね。忍者亡霊から死神へ、悪人にとっては悪魔、善人にとっては守護天使に。まあ本を捨て神をも恐れぬマッコールさんもはやジェイソン、ホラーすぎた。殺しのテーマ的に流れるサイレン音が怖すぎた。私はマッコールさんも懺悔していいと思うよ…けどカトリックじゃないか。『2』が一番好きだ(シリーズにありがちな感想)。

この郵便出さなきゃ今度こそ出さなきゃと思ってるのに出かけるたび忘れていつまでもカバンの中にある現象に名前ある?(さっき固い決意で持って出たのに忘れて帰宅した…ので、すぐ引き返して出した)

で、サントラが自分世代直撃なんだけど、当時流行りの深いリバーブがね、映画全体にずっとかかってるの。音響の面だけでなく、あの親密で濃密な湿度と温度、開かない窓に多重映しの姿、コンクリートの建物やチューブの密室、その中と外(色んなイン&アウト)、ぜんぶボワーッと篭って残響した多重録音みたいで…しかも若干ファズくて甘い、すなわち映画のウォール・オブ・サウンド!あーだから私好みなんだ。ビスケットをボリボリ齧る音からして響いてたなあ。
Death of a PartyもFGtHもいいけど、The HousemartinsのBuildがドンピシャでたまらんかった。でもってやっぱThere Is a Light That Never Goes Outだったな…

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忌中に観た『異人たち』。アンドリュー・ヘイは『WEEKEND ウィークエンド』のピロートークがたまんなかったし、これ全編ピロートークみたいな。それ以外ばっさり周縁を省いてまさにAll of Us 。超超ロマンティックじゃないの…何時間でも観て(聞いて)られそう。観ながらもう一度観たいって思っちゃった。
大林版『異人たちとの夏』では、あちら側とこちら側でゆらゆら揺れる白いカーテンが古典的亡霊映画らしくて良かったけど、今回は窓ガラス。より透明な隔たり、自分を映す鏡。あと途中までポール・メスカルの顔をちゃんと見せない微妙な構図で撮ってて、見えるけど届かないってアプローチの亡霊感がいい。

そういや、例のお麩屋さんで子どもの頃に食べた記憶のスナック。試しに姉に訊いたら覚えてたので、やっぱ間違いじゃなかった!!

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