で、サントラが自分世代直撃なんだけど、当時流行りの深いリバーブがね、映画全体にずっとかかってるの。音響の面だけでなく、あの親密で濃密な湿度と温度、開かない窓に多重映しの姿、コンクリートの建物やチューブの密室、その中と外(色んなイン&アウト)、ぜんぶボワーッと篭って残響した多重録音みたいで…しかも若干ファズくて甘い、すなわち映画のウォール・オブ・サウンド!あーだから私好みなんだ。ビスケットをボリボリ齧る音からして響いてたなあ。
Death of a PartyもFGtHもいいけど、The HousemartinsのBuildがドンピシャでたまらんかった。でもってやっぱThere Is a Light That Never Goes Outだったな…