2015年かーTwitterのTLで評判良かったのを憶えてて、遅まきながら『イマジン』観たぞん。そっか「目の見えない人は世界をどう見ているのか」が出たのも2015年だったのかー。杖なしで何でもわかるイアンは子どもたちにとってはメリー・ポピンズみたいな魔法使いだけど、魔法じゃない。血飛沫とブランデー。見えることわかること、現実と幻想と想像のあわいを行くフレームが想像をかき立てて、そのまま不意に視点が切り替わるラストがほんとよかった。港町リスボン旅人の交差点、大航海時代の冒険者イメージを重ねてあるのかな。あそこでは主に英語なのはちょっとよくわからなかったけど…。