みなさんの意見を聞きたい……カップル同士で出会って気が合い4人で友達になりました。さて何度か4人で食事したりアペロしたりしたあと女性だけで会うと、わりと早い段階で「ウチの彼はああ見えて電球1つ変えられなくて~」とパートナーについて軽く(軽くね)ボヤくニュアンスが出てくることが多いのです。これはもしかすると私自身がそれをやっているからかもしれない。でも女性だけの時に手っ取り早く親しみニュアンスを出すためによく使われるジャブ(&ちょっと本音ボヤキ吐露)のような気がする。日本人女性同士でもやるよね? 英だと、普通の風邪なのに死にそうだと大騒ぎする男性パートナーをA子「今ウチのがMan Fluでさ…🙄」B子「あーお大事に(棒)😓」と言うようなのはもうお約束だし。※日本は男性もかなり我慢するからこれは日本にはない。

さて質問は…観察していると、どうも男性同士(ウチの夫と向こうの夫とか)だと女性パートナーを落とすトークは少なくともお友達として早い段階では繰り出されないようなんですが、みなさんのところはどうですか? これは性差ではなく社会背景をベースにした興味深い現象な気がするのです。

ああ、わかります。なんなら女性の方が稼いでるカップルでも、(伝統的な)「男の仕事」「女の仕事」の概念引きずってることが多いですね。「ウチの彼は(男のくせに)電球ひとつ変えられない」とは言いますが、「(男のくせに)シャツのボタンひとつ付けられない」とは言いませんね。逆に男性が「ウチの彼女は(女のくせに)シャツのボタンひとつ付けられない」と言ったら、たとえ男同士の会話でも「女だからシャツのボタンが付けられて当たり前とはどういうことだ?お前は石器時代人か?」と言われそうですね。その一方で、超有名なファッションデザイナーは男性が多いんですけどね。

それで思い出したのですけど、子供の頃、小学校の教師は女の先生が多かったけど、校長・教頭はほとんど男性でした。最近はどうなんでしょう。「女の仕事」でトップまで女性だったのは看護職くらいかな。ついでに言うと、「女の仕事」は専門職でも給料があまり良くない。

この「女が男の仕事をするのは格好いいけど、逆は必ずしも成立しない、ただし、『女の仕事』(ファッション、料理など)の頂点に立つのは実は男が多い」という構造はなかなか崩れないようですね。

まだつらつら考えていて…そうなんですよね、男のほうが稼いでいる(けど女がホントは支えている)というのは父系社会ではほぼ普遍的に利用されている会話ポイントなのかもしれないですね。けっこう深い根っこのある話なのかも。

わたし自身が東京の雑誌が中心の出版社に勤めていた90年代は、女性ファッション誌でも編集長と広告部長・課長はほぼ全員男性でしたね。60くらいの男性編集長に「女ってものはナァ」と編集方針を語られた時は、20代後半でしたけど、内心白目むいてました。そのあとわりとすぐ辞めて独立しました。

タイミングを逃した感がありますが、オイラの周辺では男性が自分の相方を冗談でも貶めるというのはほぼないです。それは社会階層や職業によっても影響されるのかもしれませんし、Yoko さんがおっしゃるような「妻とは仲良しであることも得点なのでわざわざ文句などは言わない」というのもあると思います。ちなみにこれは日本人男性には当てはまりません。

そういえばたしかに日本には「愚妻」とかいう言葉もありますよね。これ英語で言ったら場が凍りつく…ところ変わればなんとやら…

英語圏だと基本自分のパートナーを貶めないのが前提だけど、とくに男性→女性でご法度なのは絶対ですね。反対が条件によって許されるのはやはり格差がある(あった)ことの名残なんでしょうね。

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 まぁ、絶対に愚妻やらウチの宿六(古過ぎ?)とかは言いませんよね。むしろ自分の妻や夫褒め過ぎっていう(笑) …っていうか、オーストラリアの私の周りでは、友達同士や知り合いの集まりで「夫」とか「妻」とか聞いたことないです。妻や夫の名前で言います。「今日はジョンがどーしたこーした」とか(テキストではmy wifyとかmy hubbyがどうたらとかは書くけど)。

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