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そして沿道のアライ企業がロゴやサイネージをレインボーにして支援表明しているのは雰囲気作りにけっこう重要。トランスマーチを歩いても思ったけど、パレードを歩く人だけでなく沿道で応援する人や街の雰囲気も含めての祝祭感。

今年良いなと思ったのはSpotifyのブース。クィアな人々のビジュアルを大きく展示+婚姻の平等のための署名ブースというシンプルな作りだけど、自社の取り組みアピールにとどまったり内容が薄いブースの企業も多い中で直接的にセクシャルマイノリティを支援する方針は素晴らしい。
そしてこの署名用紙をSpotifyのカメラで撮影すると、プライドに関連したプレイリストにアクセスできるという自社サービスへの絡め方も上手い。担当者、やり手だな…

あと、PIAMYという『レズビアン・セクマイ向け』SNSの販促物のバッグが可愛かったな。4種類のうちにAroAce含めているの、新しさを感じる…

あと、PIAMYという『レズビアン・セクマイ向け』SNSの販促物のバッグが可愛かったな。4種類のうちにAroAce含めているの、新しさを感じる…

TRPにまつわるパレスチナ連帯の様子のひとコマ。(3枚目はハチ公前で行われていたデモ)
このほか、スイカモチーフのシャツを着る人、パレスチナ国旗を身につける人、連帯や虐殺反対のサインを掲げながらパレードを歩く人たちがいた。企業フロートでは難しそうだったけど、他のフロートではたまに見かけたかな…

今年のプライドフラッグ in TRP。
予算的に毎年使い回しのところも多いと思うけど、去年に引き続きプログレッシブプライドカラーを採用している企業のほか、今年から採用しているブースもけっこう増えていた印象。(写真は一部)

陰気なクィアパーティー、気になっていたが参加するにはあまりに陽気なんだよな(冗談のような真実)

ヨシ・ミウラ さんがブースト

東京で起こることは日本で起こっていることであり、lgbtq+について語られることはわたしと似た境遇の人について語られることなので、東京に生活拠点がなくても東京でやっている「LGBT」がテーマの一大広告事業には毎年のごとく巻き込まれてしまう。

TRPが警察にまた抗議者を売るのかということと比べたら、TRPそのものが主流メディアでどう扱われるか(そしてそのなかの何をどう扱われないか)は些細なことにすら思える。ただその場に物理的にいない者にとって、明日からの自分の生活にすぐさまかかわるのは(かかわらないことも含めて)後者かもしれない。

東京レインボープライドは、東京という都市で行われる、プライドパレードでプライドイベントでもあるので、そういう意味で参加することに引け目を感じてほしくない。

主催団体である「東京レインボープライド」にどのような理念があり(あるいはどのような理念がなく…たとえば「人権」がウェブサイトのどこで使われているか・使われていないかを見れば良い)、どういう運営の仕方をしてきて、どんな関係を警察と結んできて、スポンサーが本業として何をしていて、それらのスポンサーと主催団体の双方にどんな批判がされているのかを知って、知った上で参加しないことに引け目を感じてほしくない。

ただ社会的にスティグマを負わされているマイノリティーズが匿名で集まることができる都市においてもその時々のリソースにはしかし限りがあり、一つの都市には一つのプライドしかないのだ。それに〈参加〉しない者は再度不可視化される。

pride(誇ること)は非規範的なジェンダーやセクシュアリティを生きることにまつわるshame(恥じること)の対義語として使われてきた語である。プライドはスローガンでありプロモーションなので、誇りを持ってほしいというわけだけど、誇りが持てない事情がプライドと名乗るそのものの中にあることの意味が、わかるか。

東京のプライドにいやがおうにも巻き込まれてしまう、自らが自らであることを恥じよ恥じよと日々迫られる、LGBTQ+が、不完全な経済と不完全な法で規定される潜在的な消費者や被雇用者や有権者であると同時に、もしくはそういう形では社会への〈参加〉を阻まれているときに、東京のプライドに〈参加〉できない、ということの重みが、わかるか。

仲岡さん、トランスヘイターのヘイトを集めて裁判で決着をつけるというのはストロングスタイルで凄いんだけど、ものすごく負担の大きいやり方なのでどうかご自愛ください…という気持ちもある。

もう済んだことと決めつけて 損したこと あなたにもありませんか?
(もう針入っちゃったしな…と違和感あるまま筋注された結果案の定腫れる)

かく言う私も数日前に尻注射失敗されて絶賛筋肉損傷中なのである…(しこりがあって押すと痛い程度の痛みなのでかなりマシなほうではあるが)
自己注射してたときは尻というか腰近くに打ってたけど、今は腿の外側と肩〜腕が主流なのね…腿の外側、刺すのにちょっと勇気がいるな。

folxhealth.com/library/hormone

身体移行しているトランス同士で会話するときお互いの健康情報をシェアしたり体調を気遣う流れになるの、なんかいいですよね。
なんと表現するのか知らないけど、トランスフッドとでも言えるのだろうか。

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「トランス仲間と話すこと?最近の体調とか通ってる病院の話とかどの薬がいいかとか…」

「老人会の集まりみたいね」

「まあ実際余生みたいなもんだから…」

(トランスジェンダージョーク)

あと肩に打つ際、「肩峰から指3本(三角筋上部)」の位置と「脇下のライン(三角筋下部)」の位置で打つやり方があって最近は後者で打つ人が多いみたいだけど、自分も友人も脇下法で打たれて腕が上がらなくなった経験があり懐疑的。肩峰法を指定して打ってもらっている…

筋肉注射される際の、(あ、そこに打つんだ…?)という違和感は大抵当たる(痛みが長引いたり腫れたりする)という話で盛り上がったんだけど、針が入って痺れとかなくても違和感あったらそれを信じて刺し直してもらう方がいいなと思う。あと消毒される時点でいつもと違うと思ったら場所は自分で指定したほうがいいかも…

4時間ひたすらお茶を飲みながら話していて、自分が3回トイレに立つ間友人は一度もトイレに立たなかった。昔から変わらんね。

(Twitterからの再掲)
いま思うと十代当事者の行動として切実かつ健気なんですが、バカバカしさもあり個人的に好きなエピソード。(止まれば儲けもんくらいの気持ちでやっていた)

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「思春期からブロッカー?最近の若者は甘えてるな、自分が若い頃は生理を止めるために冷たい石の上に何時間も座ったもんだ」

「それって効果あったの?」

「特になかった」

(トランスジェンダージョーク)

昔からの友人と話していて 彼の職場にこれから移行する若いトランス男性が入社したので相談に乗ったりしているという話を聞いて、昔「腰を冷やすと生理が止まるらしい」などと聞いて冷たい石の上に座ったりしていた我らも遠くまできたものだと謎の感慨を抱いた。
良き先輩として若者の役に立ちそうな本をいくつか友人に託し、『生理を止める秘法』は秘法のままとすることにした(効果なかったし)

まあしかし、自分の原作映画に出演しただけの俳優の行動を許す/許さないみたいな話にするのは意味がわからないとして、『許さない』という感情に含まれる憎悪も思考のノイズになるのでトランスヘイターへの余計な憎悪もできる限り減らすに越したことはないと思う。ミサンドリーと同じ轍を踏まないためにも…

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