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それで「まず基本を勉強したら…?」 と言うと、「人を無知扱いするな!マウンティングか?」とか「簡単に『分厚い本を読め』とか言えるのは特権」とか言われるので、愚かな人間のサンプル収集が捗ってしまう。
本のひとつも読まず他人の生存について思いつきで『議論』できる特権を自覚してくれよ…

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「Xに5を代入だから8×5=40で、そこから…」みたいな話をするのに「5を代入するはずありません!」「8×5は31ですよね?」みたいなレベルで『議論』できてると思い込んでる人、めっちゃいるな。私がしてあげているのは議論でなく説明なんですけどね…

しかし『ある人』、ここまで現在の状況をがっつり風刺した作品を描き上げたのは凄いな。こんな作家がいたとは……
2020年代のトランスを取り巻く社会がどのようなものだったか、後世に資料として残りそうな漫画だ。

「医者というより門番じゃないか」
シュールすぎて笑ってしまった

comic-action.com/episode/25506

ヨシ・ミウラ さんがブースト

岡田索雲「ある人」読んだ。つげ義春『ねじ式』オマージュでトランスジェンダー問題を表現してるんだけど凄いわねー

comic-action.com/episode/25506

仕事の合間の5分とかの時間に少しずつ書いたTRP感想、おわり。(たぶん)
行けなかった人に雰囲気お届け…

個人的には今回、出張二丁目のようなブースができたことは個人的には大きな転機のひとつだと思った。
今までいわゆる『新宿二丁目』は部分的に参加層が被ったり飲食ブースで出店することはあってもTRPにその文化を輸出することはなかった(と思う)ので、二丁目の人気イベントのDJが回したり緊縛ショーをしたりとアングラで行われていることにも"プライド"があると示し、また絶妙に距離のある両者が近づく良い機会だったのではと。
炎上を受けてのTRPの声明は相変わらずダサいものだったが、出演者の話によればショー関係者が責められるようなことはないそうなのでとりあえずはまあ…

あとまあこれはつまらない話だけど、炎上させられている件のショーも見ていた。
テントの内側、2畳程度の空間で行われているショーを大人20人以上が半円囲んで見ている状況で、通りがかりの子供が目にしてしまうようなものではなかったかな。 特に2日目のショーは性的にならないようコントロールされていたと思う。
アングラ的な文化と全年齢イベントの折り合いとしてエリアゾーニングの検討は悪くないアイディアだと思うけど、みんな印象で適当なこと言いすぎなんよ…

ハチ公前のデモにはTRP帰りと思しき人達も参加していたし、参加/不参加という二択でなく 問題を踏まえそれぞれがその場でできることをしているという主体性を感じた。TRP運営がやらないなら私らがやるわ!というガッツ…

レイチェル・ダ・ムールさんは宮下公園のホームレス排除があったときもそれを題材にショーをしていたので何かあるだろうと思っていたが、今回のショーもプライドを感じさせる素晴らしさであった。TRP側が『前科あり』の彼女を起用し続けていることには救いを感じる…

twitter.com/dqhossy/status/599

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そして沿道のアライ企業がロゴやサイネージをレインボーにして支援表明しているのは雰囲気作りにけっこう重要。トランスマーチを歩いても思ったけど、パレードを歩く人だけでなく沿道で応援する人や街の雰囲気も含めての祝祭感。

今年良いなと思ったのはSpotifyのブース。クィアな人々のビジュアルを大きく展示+婚姻の平等のための署名ブースというシンプルな作りだけど、自社の取り組みアピールにとどまったり内容が薄いブースの企業も多い中で直接的にセクシャルマイノリティを支援する方針は素晴らしい。
そしてこの署名用紙をSpotifyのカメラで撮影すると、プライドに関連したプレイリストにアクセスできるという自社サービスへの絡め方も上手い。担当者、やり手だな…

あと、PIAMYという『レズビアン・セクマイ向け』SNSの販促物のバッグが可愛かったな。4種類のうちにAroAce含めているの、新しさを感じる…

あと、PIAMYという『レズビアン・セクマイ向け』SNSの販促物のバッグが可愛かったな。4種類のうちにAroAce含めているの、新しさを感じる…

TRPにまつわるパレスチナ連帯の様子のひとコマ。(3枚目はハチ公前で行われていたデモ)
このほか、スイカモチーフのシャツを着る人、パレスチナ国旗を身につける人、連帯や虐殺反対のサインを掲げながらパレードを歩く人たちがいた。企業フロートでは難しそうだったけど、他のフロートではたまに見かけたかな…

今年のプライドフラッグ in TRP。
予算的に毎年使い回しのところも多いと思うけど、去年に引き続きプログレッシブプライドカラーを採用している企業のほか、今年から採用しているブースもけっこう増えていた印象。(写真は一部)

陰気なクィアパーティー、気になっていたが参加するにはあまりに陽気なんだよな(冗談のような真実)

ヨシ・ミウラ さんがブースト

東京で起こることは日本で起こっていることであり、lgbtq+について語られることはわたしと似た境遇の人について語られることなので、東京に生活拠点がなくても東京でやっている「LGBT」がテーマの一大広告事業には毎年のごとく巻き込まれてしまう。

TRPが警察にまた抗議者を売るのかということと比べたら、TRPそのものが主流メディアでどう扱われるか(そしてそのなかの何をどう扱われないか)は些細なことにすら思える。ただその場に物理的にいない者にとって、明日からの自分の生活にすぐさまかかわるのは(かかわらないことも含めて)後者かもしれない。

東京レインボープライドは、東京という都市で行われる、プライドパレードでプライドイベントでもあるので、そういう意味で参加することに引け目を感じてほしくない。

主催団体である「東京レインボープライド」にどのような理念があり(あるいはどのような理念がなく…たとえば「人権」がウェブサイトのどこで使われているか・使われていないかを見れば良い)、どういう運営の仕方をしてきて、どんな関係を警察と結んできて、スポンサーが本業として何をしていて、それらのスポンサーと主催団体の双方にどんな批判がされているのかを知って、知った上で参加しないことに引け目を感じてほしくない。

ただ社会的にスティグマを負わされているマイノリティーズが匿名で集まることができる都市においてもその時々のリソースにはしかし限りがあり、一つの都市には一つのプライドしかないのだ。それに〈参加〉しない者は再度不可視化される。

pride(誇ること)は非規範的なジェンダーやセクシュアリティを生きることにまつわるshame(恥じること)の対義語として使われてきた語である。プライドはスローガンでありプロモーションなので、誇りを持ってほしいというわけだけど、誇りが持てない事情がプライドと名乗るそのものの中にあることの意味が、わかるか。

東京のプライドにいやがおうにも巻き込まれてしまう、自らが自らであることを恥じよ恥じよと日々迫られる、LGBTQ+が、不完全な経済と不完全な法で規定される潜在的な消費者や被雇用者や有権者であると同時に、もしくはそういう形では社会への〈参加〉を阻まれているときに、東京のプライドに〈参加〉できない、ということの重みが、わかるか。

仲岡さん、トランスヘイターのヘイトを集めて裁判で決着をつけるというのはストロングスタイルで凄いんだけど、ものすごく負担の大きいやり方なのでどうかご自愛ください…という気持ちもある。

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