カルタイ行きたかったが仕事が入ってしまった…11月のトランスマーチは確実に休みを取るけど、トランスウィークエンド過ごしたかったわ〜
おっ、関西の方々、『あの夏のアダム』が9月10日限定で上映されるそうなのでぜひ…
https://kyoto-minamikaikan.jp/movie/26889/
BT: イギリスでの調査から、反トランス感情を煽っているのは女性よりもシス男性で、トランスの女性専用スペースへのアクセスをコントロールしたいと考えるのはシス男性の方が多い、という結果が出ているそうだ。
これまでにも、トランスバッシングは保守派により扇動され、女性同士あるいはフェミニズムとトランスジェンダーライツの分断が図られてきたという分析がなされてきたが、それにデータが追いついてきたということだろか。
調査結果を見ていると、確かに男性の方がトランス嫌悪を示す割合が高い。でも、女性もやっぱり相当な割合でいる。男女の差はあるけど、あまり大きな差ではない。この問題はやっぱりガッツリとシス女性の、そしてフェミニズムの問題でもある。
「脱毛しようと思ってサロンに行ったら『料金は戸籍別』って言われてさ、『女性と形状は一緒なのに?!』って聞き返したよね」
(トランスジェンダージョーク)
ほんまに最悪。BLには「眼差される性」としての女性を性的主体として逆に男体を眼差すことを可能にしたという重要な歴史的文脈があるし、自分も以前はその側面を重視して男性は眼差されることを当然に甘受すべきだと考えていたけど、結局BL愛好家の多くが現実のクィア男性をサポートしたりその困難に寄り添ったりするところまで到達できずに性的消費の段階で満足して開き直ってしまっている状態を見て、BLは女性による男性の性的消費というミラーリングというより、むしろクィア男性というより少数派を消費することで鬱憤を晴らす場になってしまっているんではないかという考えに変わってきている。BLが単に「BLは」って語れるほど狭いジャンルじゃないのも承知しているけど、あまりにもトキシックな態度が目につくから少なくとも不信感を抱かざるを得ない。
ただしBLが現実のゲイをめぐる社会的問題を描かないのには理由があるし(商業的理由とか主な主体である女性が社会的に抑圧されていることとか)、消費の対象となっているクィア男性とは結局ほとんどの場合シスゲイ男性であることもあって、一方的に批判するのもフェアじゃないような気はする。
可視化しているトランス男性。