新しいものを表示

youtube.com/watch?si=CZQid4TTn

コメント欄に「最悪のラーメンズすぎる」とありましたが、まさしく昔の小林賢太郎的な悪意が盛り込まれてる、どころかもっと明確に隠喩になってない隠喩で笑ってしまいました

04:50あたりからの千代園さんが台詞を言ってる光景がイカれててめちゃくちゃ面白かったです

例えば、これがお互いの構成要素を反転させて、
アイドルオタク→(エロを伴う実存的なエンタメだと)セクシー女優オタクとかになるのだろうし、
エロゲオタク→(エロを脱臭した二次元的なコンテンツだと)恋愛シミュレーションゲームオタクとかになるわけで、

どちらもニッチさが強まって(現に千原ジュニアさんはときめきメモリアルを知らなかった)ここまでポップ層に到達するようなバランスにならないと思います

そこが絶妙だし、逆を言えばこの似た2つのジャンルは分離させて漫才コンビに施してしまう事も出来るほど発酵しているという事だと思います
(例えばこれを女性コンビに変換させて、男性アイドルオタクと、BL漫画オタクのコンビを想像するのは難しくないほどにパッケージングとして完成されてる)

なにより2人が嗜好している推し活的な行為を伴うコンテンツ、に課金していると発信する事で一回転して推される側である芸人として売れてしまうというビジネスの立脚は、大袈裟な事を言えば第三次産業での資本主義の構造を偶発的にハックしてる感があって面白いです

スレッドを表示

しかもツッコミでネタ書きじゃないポジションで、かつ地上波テレビやライブの種類によっては「アニメオタク」だと紹介せざるを得ない時もあるから、より入り組んでると思います


と同時に感じるのは、サービス業、特に異性である事を中核に置いた疑似恋愛的な職業ジャンルはセクシャルな領域を含めてコミュニケーションエンタメに変換させている事で成り立っているという事実と、それがこの2人のキャラクターの在り方によって、そのジャンルにグラデーションが生じてキャラとして二極化させられるほどの広大な敷地であると感じられるという面白さがあるとも思います

スレッドを表示

youtube.com/watch?si=WMsSsTGbx

カラタチって初見だと前田さんのアイドルオタクキャラが先行しててそれが主軸のコンビだと認識しちゃいがちですが、大山さんのエロゲオタクという要素が隠れ家的に一番肝の部分になってて面白いです

菊地成孔と水川かたまりの声は似てる

視力 さんがブースト

ちいかわの作者ナガノさんは食への興味追求を漫画にするのがとても上手いと思います

だからこそ、ちいかわという作品の世界観も描けるのだと感じる
あれは食物連鎖や性愛玩欲が含まれた表現なのではないでしょうか

視力 さんがブースト

ちいかわの(鎧さんたちに管理された)世界では、大人になるプロセスが絶たれてるんだよな。でかつよになって追放されるルートしか基本的にない。なのにちいかわやハチワレは成長したがっているから、読んでて「ウウ…」となるわけだけど。

スレッドを表示
視力 さんがブースト

イノセントな存在が段階的な成熟プロセスを求めるんだけどほぼ成就しない、みたいな世界なんだよな〜。ハチワレは「強くなりたい」子で普段から人一倍努力してるわけだけど、パラレルワールドとはいえこういう経験をしてしまうっていう。

スレッドを表示
視力 さんがブースト

この漫画の「強い」キャラ、極端に自己制御してる奴か、アンコントローラブルになってる奴か、どっちかでしかいられない感

スレッドを表示
視力 さんがブースト

ちいかわ。「なんかちいさくてかわいいやつ」にイラッとする瞬間を描いちゃってて、しかもイラッとしてるのがハチワレであるという、キツい描写。

視力 さんがブースト

これ以上の知名度と人気を獲得してゆくと、「これの何が面白いんだ?」って本気で理解が出来ない人も目立ってくると思うんです。

(もちろん街裏さんはそれを見越して調整してゆくであろう事は前提として…)

それは別に、お笑い芸人が国民的になってゆくにつれ、比例して大きくなる反対派運動みたいなものであるので、自然の摂理と言えばそういうものだとも感じます(その上で面白さに正解がない事も踏まえて)

ただ、同時にその「これの何が面白いんだ?」という感触も含めて、街裏ぴんくの面白さは出来上がっているとも感じるのです。

「ウソ漫談」は、もはや嘘か現実か、ボケかツッコミか、という二元論をとっくに越えていて、最小単位で伝統芸能化している、事そのものが、めちゃくちゃ面白い、という状態になっていると思う。

「フレーズの大喜利性」も「描写のナンセンス度合い」も「展開のサンプリング」も「破綻のパターン」も「キャラクター造形」も「メタとファンタジーのバランス」も、全部ニュアンス芸。「なにがおもしろいん?」って潜在意識レベルでなるから、めちゃくちゃ面白いんです。

スレッドを表示
視力 さんがブースト

街裏ぴんくの漫談は、YouTube動画のコメント欄の下位部分に「なにがおもしろいん?」と書かれてる事込みで、面白くなってしまっている段階に来てる。

視力 さんがブースト

吉住のネタには、世間のパースペクティブからズレてしまった人の情熱を、アイロニカルな形で描こうとするものが多いと思う。で、そういうズレへの視線は、愛を込めたものにも差別的なものにも、どちらにも結実し得る。吉住自身がそういうズレに対する強い共感を持ってもいるのだろうし、同時にそういうズレに対する自己嫌悪的な苛立ちを抱えてもいるのだろう(だからアイロニーが必要になる)。
しかしあのデモネタは、やっぱり差別的な視線の方ばかりが前景化してしまっていた気がする。「そのキャラクターが世間からどうズレているのか」が、そもそもネタの土台において上手く対象化できていない。それでは、「世間からズレること」がむしろ生むそのキャラクターの魅力を、ひいては「世間からズレること」そのものの面白さを、笑いのなかで引き出すことはできない(例えば空気階段の「火事」は、そういう角度を持った素晴らしいネタだと自分は思っている)。
そしてこうした差別的な視線=線引きそのものは、市民社会を生きる我々の誰もが、不可避的に抱えざるを得ないものでもある。そのことに対する反省が生む無限の自己否定ループも、すぐそこに口を開けて待っている。

スレッドを表示
視力 さんがブースト

一方で興味深いのは、このネタのキャラクターが志向していると思われる暴力革命路線(そのあたりの設定の土台組みが、ネタのなかできちんとできていないんだけど)には、「大衆」だけでなくリベラル左派も距離を取り、自分たちの在り方との線引きをしているわけで。このネタのような粗雑なアイロニーでデモクラシーを茶化してはいけないと言うときに、極左的なものに対して線引きしている自分を棚上げするのはまずいだろう。ぼく自身はまさに、そういう線引きをしているリベラル左派的な立場にあるつもりですが。

スレッドを表示
視力 さんがブースト

吉住のデモネタ、リベラル左派的なものと極左的なものが表現のなかでごっちゃになっており、反体制というモチーフの扱い方自体が幼稚で粗雑なのが厳しい。やりたいなら茶化そうが批判しようが別に自由だとは思うけど、対象をきちんと把握できていないまま「ネタ化」してしまう狭さが、どうにも辛い。自己目的化したアイロニーというか。サブカルのダメな部分が出てしまっている。

自分は没頭癖、過剰癖があるのかもしれません

noteを書いてた時もあんまり深く考えず、書いてるうちに書きたいことが出てくる感じ

というか面白かったネタとか貼りたい動画がまずあってそこに繋げるために文章が存在してるイメージ
その連鎖を繰り返してゆくうちに助長的な文章のスタイルになってったんだと思います
そもそもは呟きを繋げただけのものをコピペしてたわけですし

根本的に文章構成的な脳をしてない気がする
そこまで言語感覚に優れた人間なわけじゃなくて、現実世界に喋れる相手が居ないからネットに独り言をいっぱい乗っけてる状態

この記事の目次とか我ながらイカれてておもしろい
なぜこの時永野についてこんな内容の長文を真面目に書いていたのか

ほとんどの記事に目次を付けたので少し読みやすくなっていると思います ぜひ
note.com/shi_ryoku/m/m8c8de8cb

とりあえずnoteの目次作業終わった

本当に初期の連投ツイートまとめや、マガジンで書いてたから目次つけれない記事とか以外は全部付けたらから読みやすくなったはず

noteに上げていたお笑いへの感想記事に、ちょこちょこ目次を付けてみています

古いものを表示
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。