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リョ三の民の戯言ですが、リョのアヤちゃんへの想いは本物だろうけど彩子にやって欲しいこと望んでることってお母さんに本当はやって欲しかったことの気がする。彩子に理想と喜びを、三井に(これは三のせい)怒りと不満を抱いて、そこからあの夏の先で誰かではない三を選んで欲しい。リョ三の民なので。
三にはソも重ねてるから、死と再生の化身だから。

自分じゃない誰かと一緒にいて楽しそうな様子の三を見掛けたリョはジェラシー感じるけど平気なフリするタイプ。いや俺といる時の方が可愛い顔するし、アンタら三さんのあんな顔やこんな顔知らねーだろ?いやゼッテー見せてやらねーけど。などと心の中でマウントとって平常心保ってる。

逆に三は誰かと楽しそうにしてるリョを見て楽しそうで嬉しい気持ちと、俺よりそいつらと一緒にいたほうがいいのに俺なんかに捕まってごめんな、でも俺からは手を離せそうにねーわ。本当は一緒にいる資格なんかねーのにあいつの優しさに甘えてんだ、狡いよな。なんて普段隠してるネガティブが顔を出す。

三サンは絶対リョからの矢印の大きさを見誤ってる。もう少しリョのドデカ感情に気づけよ三井!(と周りから思われてる)

始球式に呼ばれるプロ三井と宮城。ミは一応キャッチャーに届く程度の球投げて和やかな感じだけどリョはめっちゃいい球(アメリカ仕込み)投げてざわつかせそう。

雑誌の表紙だったゴリが15番つけてるイラスト、あれ一度引退したゴリが冬に戻ってきてるんだろうけど、あの頑固なゴリが戻ってくるのってやっぱり花道が怪我から復帰したからだよね。花道はゴリともっとバスケしたいって思ってたしきっとゴリもそうだよ。
🌸は🦊の終生のライバルだからいずれ世界に飛び出すけど、最初に見たのが親的にゴリと一緒にバスケしたいはずっとあると思う。まぁ日本代表で叶うんですけどね。
「日本代表メンバー、湘北出身多いですね〜」「伝説の山王戦のスタメンは全員入ってますね」

リョがお皿やマーガリンを片さないのって
ああいう躾って親が言ってやらせないと気が付かないからいかにリョとカオルさんの間にそういうやりとりがない関係だったかの表れでもあるよね。あと友達のお家に行ってたりしたら察したりもあるけど友達少なめリョはそういうのもなかったと…

選択画面の練習音ずっと聞いてられる。
湘北バスケ部練習サントラ出してください。

5パターン?スタメン5人6人?
①②5回 2回 その場でボールついてからシュート→がこんって入るシュート(花or暮)→スウィッシュ(三)
③長いドリブルから走り込んで(ディフェンス?「あ」)ダンク?(赤orリョor流)
④3回ドリブルから切り込んでがこんと入るシュート(リョor花)

⑤3回ドリブルから切り込んでスパッと入るシュート(流)

③は普通にシュートかな?外れてる?2パターンあるのかな?
まだ他にもある?私そんなに耳良くないんだよなぁ。()内はそれっぽいキャラ。三井は確定って思うんだけどどうかな。

原作は花道視点だけどザファは宮リョ視点なので彩子さんがすげー可愛いみたいな話を耳にしたんですけど、確かにあれがリョ自身が思ってる自分像越しに見た世界なら自分では「アヤちゃん❤️」みたいにデレデレしてないと思っている可能性あるよね。劇中で名前呼んでないもの。
そうなると、ここでもう一人重要なのが、三井寿。リョは三井のことも名前で呼んでない。そして劇中やたらと格好いいのもリョフィルター入ってるってことでしょ!中二みっちゃんの眩しい煌めきも、それを見たことあるのはリョだけなんだからあれは完全に特別な感情越しの中二みなんだよ。
ここから導き出せるのはザファってダブルヒロイン映画だったってことなのでは!?

リョと三ならえげつない下ネタがダメなのはリョの方だろうし三がそういうこと口にするの解釈違いですって思ってそうだし実際言う。
リョ「俺の三井サンはそんなこと言わない!」
三「たまに思うんだけどよ、お前の三井サンって本当に俺か?」

グレ三井、学校サボって鉄男の部屋でなんとなく観てたテレビのピタゴラスイッチに感動してピタゴラ装置作り出すとかやりそう。外から帰ってきた鉄男にドヤ顔で披露すんだぜ。鉄男のタバコや灰皿、工具類を巧みに使ったピタゴラ装置、無駄にクオリティが高い。最後の旗はピではなく寿になってる。

次の朝、起きたグレ三の目に映ったのは徹夜で鉄男が作ったピタゴラ装置であったとか(負けず嫌い)

なんか煮詰まってきた宮城君、水戸君に「そういやどさくさに紛れて『あの時はムカついたけど今は好き』とかあの人に言ってたけど俺の方がムカついたけどずっと好きだしお前よりたくさん殴ってるからな!」みたいなマウント取ってきて水戸君に宮城さんおもろ〜とか思ってわれる。

なんとなく三井サンの水戸君を呼ぶ発音「みと」って感じがする。なんか平仮名っぽい。
宮城は「宮城」って発音してるけど何やらいい雰囲気の最中は「みぁぎ」って感じかな。

SD連載時代の不良漫画のノリでいえば、屋上リンチなんてむしろ返り討ちに(三井だけだけど)してるから宮城強え!って印象だし体育館襲撃もまあヤバいんだけどあの暴力は後に残らないってお約束みたいなとこあったじゃないですか。だから三井のバスケ部復活からの宮城とのニコイチ感も普通に受け止めてたんだけど、ザファになって宮城リョータの背景が描かれたことで屋上リンチが激重案件になったし、選手生命に関わる感出たし、三井は初恋泥棒お兄さんだし、ここで原作を読み返すと宮城リョータお前よく三井を許せたな?ってなるしその謎を解明するためアマゾンの奥地に飛ばなくてもそうか恋か恋だな!ってなるの仕方なくない?より大きな事件の体育館襲撃エピを原作読んでる人にしかわからない程度に匂わせるだけにして復帰初日の横で頭下げる三井に驚くにするの宮リョの心を揺さぶる感出して二人の関係性をより深掘りさせるのすごくない?そして宮リョの背景が描かれたことで三井の罪が重くなってんの。なのにあの試合中に見せる宮城の三井へのあれこれで二人の過去現在未来が深く結びついちゃうの、ほんと何見せられてんのってならない?

 三井サンの手には三分の一ほど欠けて銀紙が折り込まれた板チョコが握られていた。どう見てもバレンタインとは無関係のいつから鞄に入ってたのかも怪しい代物である。
「チョコには変わりねーだろ。」
 そう言いながらチョコをバキッと割って半分手渡してくれた。
「あざーす。」
 食べかけのチョコレートを半分こして夜の公園で食べるっていうのも青春ぽいよなーと俺は満更ではない気持ちでチョコを齧る。ミルクチョコレートの甘さが口の中に広がった。そんな細やかな幸せに浸っていると横から三井サンに肩を叩かれる。振り向くと三井サンがチョコをひと欠片口に咥えて「ん」と言いながら目を瞑った。
「ゔぉえーーーーーー!!」
 俺の口から訳のわからない叫びが漏れた。ちょっともうやだこの人なんなの!!口移しだよね、これっ!?
「急にそういうのぶっ込まないでよ!無理っ、心臓がもたないっ!!」
「なんだよ、お前こういうのやりたいって前に言ってたじゃねーか。」
「言った、言ったけど!アンタね、自分の威力の高さを知らなすぎなんすよ!」
「はぁ?なんだよ、したくねーのかよ。」
 三井寿のキス待ち顔の攻撃力に一番無自覚な本人が拗ねた顔をする。 
「したいに決まってんだろ!!」
 三井サンがチョコを再度咥えるやいなや、俺は噛みつく勢いで口付けた。

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自慢じゃないが俺はチョコなんて肉親以外からほぼ貰ったことがない非モテ男なのだ。恋人ができて初めてのバレンタインにチョコをもらえると期待して何がおかしい?
「去年は、まぁお前のこと好きだったし卒業前で最後だと思ったからバレンタインに便乗してチョコを渡したけどよお、俺は元々もらうの専門の方だから今年はお前からもらえると思い込んでたんだよ!言っとくけど今日は学校で渡されそうになったの全部断ったんだぞ!恋人がいるから受け取れねぇって。」
「クソっ、さらっとモテ自慢しやがって!でも断ってくれてアリガトウゴザイマス!」
「なんでカタコトだよ、どういたしまして!!」
 俺たちはここで吹き出して言い合いは終わりになった。ひんやりしたベンチに並んで腰を下ろす。
「あー、俺たち間抜けだな。」
「そっすね、直接やりとりできる最後のバレンタインだったのにね。」
 俺は卒業したらアメリカ留学が決まっていて数年は帰国しない予定だった。
 だから本当はチョコなんかなくってもこうして会えるだけでもいいのだ。ぎゃあぎゃあと言い合いするのも三井サン相手だと楽しい時間でもある。
「あ!」
「うわ、何?!」
 三井サンが急に鞄を探り出したかと思うと、ドヤ顔で何かを取り出した。
「チョコレートあったぜ!」
「めっちゃ食いかけじゃん!」

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『俺たちのバレンタインデー』

 俺の名前は宮城リョータ。卒業を目の前に控えた高校三年生だ。
 そして目の前にいるのは昨年奇跡的に推薦で大学生になれた元ヤンで元先輩の、そして俺の現恋人の三井サン。
 恋人同士が二月の十四日の夜、人気のない寒い公園で何をやっているかというと、いつもならバスケットだが今日はちょっとしたトラブルの最中だ。。
 バレンタインの日にお互いわざわざ時間を作って待ち合わせをしたら普通ならラブラブな雰囲気になると思うじゃん?俺だってそう期待してやってきたのになんということでしょう!俺たちどっちも相手から貰えるつもりで手ぶらでくるというアホなことをやってしまった。
「だって去年はくれたじゃん!」
 これは俺の発言。そう、去年は三井サンからチョコレートを貰ったのだ。
 まぁ部活で配られたチョコレートの自分の分を俺にくれただけなんだけど、実はそのチョコは三井サンがお金を出して部員全員に用意してくれてたものだと後で知った。その頃はまだ告白もしてないただの先輩後輩だったんだけど、勘繰っちゃうだろ?遠回しにチョコをくれたんだと思ったし、そのあと何やかんやで恋人同士になったんだから。

人魚の三井サンにとって人間の手は熱すぎるらしい
俺は気を使って人間っぽい部分だけに触れようとするのに
熱いの死ぬのと五月蝿いくせにもっと下を触れという
つるりと冷たい鱗の奥の奥
冷たい体の奥にこんな熱い箇所を隠しているなんて知らなかったよ
俺もアンタの熱で死にそうなほど気持ちいい

快楽で跳ねる体が魚のようだ
そんなことを思ったから人魚の夢など見たのだろう
隣で眠る三井サンにそっと抱きついた
絡めた足は少し冷たかったけれど
そこにちゃんと足があったことに俺は安心して眠りについた

屋上で
三「なぁ徳男はあれやったことあるか?オレ下手なのか喉まで入れるのが難しくって」
徳「え?」
三「痛くはないだけど怖いからか無意識に奥まで入れられねーんだよ」
徳「三っちゃん?」
三「角度が悪いのかな〜、鼻から垂れるし涎も出て大変でよ、鏡で自分の顔見たらひでぇのなんの」
徳「…それは三っちゃんが望んでやってることなのか?」
三「あ?宮城がやれってうるさくってよ、いやオレもやった方がいいかなって。でも下手過ぎてこの間なんか宮城のやつ『オレがやってやる!』って無理やり奥まで押し込んでこようとしてよ。アイツ短気だよな」
徳「よし今から宮城シメる💢」
三「え?待て待て急になんでっ?!」
徳「三っちゃんに無理やりそんな酷いことさせるなんてオレは許さねぇ!」
三「いやいや、結構誰でもやってるだろ!オレも必要だと思うからやろうとしてるんだし」
徳「弱みに付け込んで無理強いするのは犯罪だよ!」
三「鼻うがい如きで犯罪って大袈裟だろ!」
徳「え?鼻うがい??」
三「そーだよ!風邪予防にって!!」
徳「なんだー鼻うがいかー!」
三「なんだと思ったんだよ?」
物陰から出てきた宮城「アンタの表現が紛らわしいから堀田さんが誤解すんだよ!!!」

三井サン、結構ヤンキーしぐさが身についてて人相悪いし言葉遣いも悪いから大学、社会人とバスケやってても女性受けは結構悪いかもしれない。チームメイトは素の面白可愛い三井を知ってるから可愛がるし、野郎人気は堀田応援団がいる所為もありイカツイ系に高い。
リョは気をつけるのはチームメイトだけだと油断してたら20代後半になる頃にプロバスケがメディアにも取り上げられるようになりその頃にやっと爽やかさの方が前面に出るようになった三井、女子人気が爆上がり。どうする宮リョ!?

リョ「両想いじゃん俺たち!!」
ミ「言うつもりなかったのに…宮城、お前本当に俺でいいのかよ?」
リョ「アンタじゃなきゃダメなんだよ!ははっ、赤い服着て欲しいものくれたから三井サンも俺にとってはサンタクロースっすよ」
ミ「恋人はサンタクロースに本当になっちまったな俺たち」

湘北メンバー(赤い服(ユニホーム)なら俺たちも着てるんだけどな。っていうか体育館に入りにくいんだけど…)
花道「リョーチン、ミッチー、赤い服ならこの天才も着ているぞ!」
流川「先輩、ワンオンワン」
リョミ「うわーーーーっ!!」

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(まだ二人きりの体育館にて)
三井「俺はサンタなんてもう信じてなかったんだけどよ、いたわサンタクロース」
宮城「え?は?ちょっ、いきなりどうしたの三井サン?」
ミ「赤い服着て俺がずっと欲しかったものをくれたなって思って」
リョ「三井さんにとってサンタの定義ってそれ?」
ミ「いや、あの、だから、俺にまたバスケをやらせてくれて、パスをくれた宮城がサンタクロース…だな…って、うわーーーーっ、無し無し!今の無しっ!!!忘れろ!!」
リョ「うわぁーっ!!途中から照れるなよ、こっちまで恥かしくなるでしょーが。なんだよそれ、恋人がサンタクロースってやつかよ」
ミ「こいびとっ?!そこまでは言ってねぇ!俺らただの先輩後輩だろうが」
リョ「ただの後輩をサンタ呼ばわりすんのかよ!俺にとっては三井サンはただの先輩じゃねぇんですけど?あ、よし、じゃあサンタから三井サンにプレゼントがあります!『好きです、付き合ってください!』」
ミ「は?」
リョ「告白っていうプレゼントっす」
ミ「いやいやいやっ、どういう展開だこれ?」
リョ「返事は『いや』なんすね…サーセン変なこと言いました」
ミ「待て待てそのいやじゃねぇ!好きなやつから好きって言われて嫌なわけあるか!」
リョ「えっ、好きなの俺のことっ!?」
ミ「そうだよ、好きだよ!」

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