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(まだ二人きりの体育館にて)
三井「俺はサンタなんてもう信じてなかったんだけどよ、いたわサンタクロース」
宮城「え?は?ちょっ、いきなりどうしたの三井サン?」
ミ「赤い服着て俺がずっと欲しかったものをくれたなって思って」
リョ「三井さんにとってサンタの定義ってそれ?」
ミ「いや、あの、だから、俺にまたバスケをやらせてくれて、パスをくれた宮城がサンタクロース…だな…って、うわーーーーっ、無し無し!今の無しっ!!!忘れろ!!」
リョ「うわぁーっ!!途中から照れるなよ、こっちまで恥かしくなるでしょーが。なんだよそれ、恋人がサンタクロースってやつかよ」
ミ「こいびとっ?!そこまでは言ってねぇ!俺らただの先輩後輩だろうが」
リョ「ただの後輩をサンタ呼ばわりすんのかよ!俺にとっては三井サンはただの先輩じゃねぇんですけど?あ、よし、じゃあサンタから三井サンにプレゼントがあります!『好きです、付き合ってください!』」
ミ「は?」
リョ「告白っていうプレゼントっす」
ミ「いやいやいやっ、どういう展開だこれ?」
リョ「返事は『いや』なんすね…サーセン変なこと言いました」
ミ「待て待てそのいやじゃねぇ!好きなやつから好きって言われて嫌なわけあるか!」
リョ「えっ、好きなの俺のことっ!?」
ミ「そうだよ、好きだよ!」

リョ「両想いじゃん俺たち!!」
ミ「言うつもりなかったのに…宮城、お前本当に俺でいいのかよ?」
リョ「アンタじゃなきゃダメなんだよ!ははっ、赤い服着て欲しいものくれたから三井サンも俺にとってはサンタクロースっすよ」
ミ「恋人はサンタクロースに本当になっちまったな俺たち」

湘北メンバー(赤い服(ユニホーム)なら俺たちも着てるんだけどな。っていうか体育館に入りにくいんだけど…)
花道「リョーチン、ミッチー、赤い服ならこの天才も着ているぞ!」
流川「先輩、ワンオンワン」
リョミ「うわーーーーっ!!」

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