SD連載時代の不良漫画のノリでいえば、屋上リンチなんてむしろ返り討ちに(三井だけだけど)してるから宮城強え!って印象だし体育館襲撃もまあヤバいんだけどあの暴力は後に残らないってお約束みたいなとこあったじゃないですか。だから三井のバスケ部復活からの宮城とのニコイチ感も普通に受け止めてたんだけど、ザファになって宮城リョータの背景が描かれたことで屋上リンチが激重案件になったし、選手生命に関わる感出たし、三井は初恋泥棒お兄さんだし、ここで原作を読み返すと宮城リョータお前よく三井を許せたな?ってなるしその謎を解明するためアマゾンの奥地に飛ばなくてもそうか恋か恋だな!ってなるの仕方なくない?より大きな事件の体育館襲撃エピを原作読んでる人にしかわからない程度に匂わせるだけにして復帰初日の横で頭下げる三井に驚くにするの宮リョの心を揺さぶる感出して二人の関係性をより深掘りさせるのすごくない?そして宮リョの背景が描かれたことで三井の罪が重くなってんの。なのにあの試合中に見せる宮城の三井へのあれこれで二人の過去現在未来が深く結びついちゃうの、ほんと何見せられてんのってならない?