自己管理での妊娠中絶(中絶薬を使用するもの)に関する情報周知の必要について。
以前にも、妊娠中絶の権利について、米国では当初は女性たちが自分たちの手に妊娠中絶を取り戻す運動をしていた(比較的安全に妊娠中絶処置を行う医師を紹介し、必要があれば処置の必要な女性をそこまで連れて行くようなネットワークを作っていた)のが、徐々に法的権利闘争に力点が絞られ、ロウvウェイドの判決をへてその傾向はますます強まった、とどこかで読んだか聞いたかしたことがある。
それに対して、メキシコだったかな?中南米のどこかだったけれども、そういういわば「違法」なネットワークを維持して確固たるものにして行くことに力点が置かれてきた、と。そもそも政府を信じられないし、何があっても自分たちのネットワークは残る。
どちらが良いという話ではないけれども、「違法」なネットワークの構築というのはラディカルフェミニズムの精神により近くはあるのだろうし、それが米国で戻ってきていると考えるべきなのだろうか、だとしたらそこにはどのような政治的意味があるのか、などと考えている。
https://truthout.org/articles/learning-to-self-manage-abortions-is-key-in-a-post-roe-society/
精神科病院の看護助手や派遣バイトで税金や中退した大学の奨学金を払いながら本を読んだり絵を描いたり音楽を聴いたりしています。