今年もこの季節。
18:30~ スタンディングとスピーチによるアピール
※スピーチには手話通訳があります。
19:50~ スタンディングエリア付近を移動
その後、うめきた広場周辺で解散
献花台あり
プラカード・黒リボンあり
去年の1〜4歳の死因、5位がコロナとな。(女児だけだと3位)
10〜14歳の死因の5位もコロナ。
大人がクソなせいで子どもが犠牲になる……。
厚生労働省資料。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai23/dl/h7.pdf
追記:
最近出た『倫理資本主義の時代』(マルクス・ガブリエル、ハヤカワ新書)は「新しい啓蒙」のエッセンスを一般読者向けに平易に書いた本です。しかも世界に先駆けて日本で出版したそうです。
この本には、こんな一節があります。
「複雑な問題について人々が抱く道徳的信念にはバラツキがある。自由な民主主義の下では、国家や司法などの制度は異なる道徳的立場の存在をある程度尊重するようにデザインされている。誰かを傷つけたり深刻な危害を及ぼしたり、差別の対象にするのでないかぎり、道徳的意見の不一致は許容される。こうした理由から、正しい倫理が存在する可能性、複雑な道徳的問題や道徳的ジレンマにさえ客観的に正しい答えが見つかる可能性を否定するという過ちが起こりやすい。自分の倫理的価値観を他者に押しつけないことが民主主義的寛容さだという極論を支持する人も多い」
難解な用語を使わず書かれた本ですが、誤謬は誤謬とはっきり指摘しています。
「道徳的事実は存在する」——これが「新しい啓蒙」の革新的な主張です。この本は、冷笑主義や虚無主義への強力な反論となる一冊といえます。