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ここ最近の状況を眺めていて思うのですが、日本の反LGBTQ勢力は組織化を強め、完全にオンライン上での差別扇動の方法を確立したと思います。対して、LGBTQ連帯の陣営は、個々のアクティビズムに依存したままです。毎度のように差別投稿を探して「みんなで通報しよう」みたいな定番の流れがありますが、それも結局はイーロン・マスク的IT人が儲かるだけで、社会構造を変える効果を果たしているのか…。差別的なアカウントが凍結されても、反LGBTQ組織構造にはノーダメージでしょう。裁判は時間がかかり、良い判決でもバッシングが吹き荒れます。大手メディアも無頓着な報道で火に油を注ぎます。

日本のLGBTQ連帯も本格的に組織化しないといけない時に来ており、組織化にはメディアが必須です。例えば、英語圏の「LGBTQ Nation」や「PinkNews」のような、政治的話題にも躊躇しないLGBTQ専門メディアが必要だと思います。個人のブログやサイトではなく、もっと地盤のあるメディアとして闘っていかないと、インターネット言論空間の構造は変えられない…。今はその切迫感を痛感してます。

解読ツールはあると便利だけど、今の所、下訳や叩き台として使うのが適当かなあ。
連続した文字列が見つかったらそれでネット検索かけた方が早い。手がかりがあれば解読の糸口になる。これが掴めるまでがしんどい。

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調べ物に使ったツール

CODH 人文学オープンデータ共同利用センターのサイト。
codh.rois.ac.jp/

…内の、
AIくずし字認識アプリ「みを」
codh.rois.ac.jp/miwo/
PC版、モバイルアプリ版のリンクも。無料。
CODHサイトには他にも
くずし字データセットや、くずし字ジェネレーターがあるよ。

「ふみのは」は凸版印刷が提供しているサービス。
モバイルアプリ版「古文書カメラ」のリンクあり↓
toppan.com/ja/joho/fuminoha/

画像の編集などもできる。
有償だけど30回くらい無料で試用可能。

あと今回は現代短歌だったのでヒットしなかったけど、
国際日本文化研究所(日文研)の和歌データベースも語句検索できるので時々参照します。
nichibun.ac.jp/ja/db/category/

紙媒体
「くずし字用例辞典」普及版
児玉幸多編/東京堂出版

逆名さん、そしてきのこしろいさん、本当にありがとうございます😭
まさかこんな短時間に解読されるとは想像していませんでした。

私に「なんと書いているのか教えて欲しい」と言ってきたのは私の働く美容院のお客様です。彼女のお母様もお祖母様も年齢的に戦争中に日系人収容所に行っているはずで、日本に関わる残されたものがこれだけだそうですので、とても喜ぶと思います。母娘お二人とも日本語はたどたどしいのでダメ元で私のところに持って来たそうです。

時間をかけていくつもツールを使い、さらに和歌・短歌と仮定して探してくださったとのこと。

なんだかこうやって調べてくれる人達がいて、意味も分かって、そういう事を全て聞いてきたお客様に報告できること、とても喜んでくれるであろうこと、全部素晴らしいし、感動して今本当に涙ぐんでいます。

どれだけ感謝してもしきれない思いです。

本当にありがとうございました✨🙏✨

ちゃんと全て英語に訳して一語ももらさずお伝えしたいと思います。画像もこのままお借りします。

でもほんと漢仮名混交文解読にフウフウいってたあとで漢文読むとめちゃくちゃ読みやすくてスカッとする

うちの児玉幸多「くずし字用例辞典」は日本史専攻の友達に卒業時に譲り受けたものっす。自分は東洋史のほうだったのですが卒業後は古代日本のほうもよく掘ってるので貰っておいてよかったです。友よその節はありがとう

筆記体はただしいよみがわかるときゅに苦もなくよめるよになるふしぎさがある

児玉幸多の『くずし字用例辞典』をつかってらっしゃるな。わしが学生のときにつかったのとおなじじゃ。あれは本文ぜんぶ編者じしんが手書きしたというめづらしい辞書なんじゃ。

@sayuri_t_h

こんばんは、早朝にコメント失礼します。

私も他の方と同じように、くずし字解読ツールを使ったり(事前に砂子(四角い装飾)を画像ソフトで消しています)くずし字辞典も参照してみたりして、

「ふるさとは つめたきつちの」「月夜」
など、断片的な予想がつきましたので、和歌・短歌と仮定して検索したところ、

「ふるさとは/つめたき土の/にほひして/こほろぎのなく /うす月夜かも」(前田夕暮の作、歌集「原生林」より)
という短歌に行き当たりました。

crd.ndl.go.jp/reference/entry/

facebook.com/1655799457991876/

色紙の文字は、崩す前の漢字表記だと、
『布流左止者川免多幾川遅乃
耳(長く伸ばす)本日之(長く)天己保呂
支農那久
宇須月夜
可(小さく)裳』
書写された方の署名と落款
『直美可久(書く)』
『直』
ではないでしょうか。

画像に書き入れてみました。
(先に宛先を間違えて誤送信してしまいました。すみません!
また、きのこしろい @beeenbee さんのご指摘を受けて「尓」を「耳」に直しました。)

しかしそもそも古典籍の画像DB公開してもらえるようになってるのがものすごくありがたいし自分が学生の頃こうだったらなあああほんと

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「衫」もなかなか認識して貰えなかった。これは自分で読めるからいいんだけど

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でも期間をおいて解析するとなんとなく読めるようになってる気がするので、解析結果が少しずつ反映されていくんだろうな

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和歌とか、話の筋がなんとなく予想付くものはいいけど、奥義書とかだと専門用語の予想がつかなくて積む 解析ツールも専門用語にはものすごく弱い。装束書読ませると衣偏の漢字は簡単なのでもめちゃくちゃ間違える。

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くずし字て読めてたのかなあほんとにって正直ちょっと思うよね。
写本によって字が違ってたりするのを原本見ると、読みにくかったり似た候補あって解釈分かれててたりするし、頻繁に使われていた当時も結構大変なこともあったのでは……。

@beeenbee @sayuri_t_h
こんばんは、夜分にコメント失礼します。

私も他の方と同じように、くずし字解読ツール「ふみのは」を使って解析しました。事前に砂子(四角い装飾)を画像ソフトで消しています。
その上で、くずし字辞典も参照して、
「ふるさとは つめたきつちの」「月夜」
など、断片的な予想がつきましたので、和歌・短歌と仮定して検索したところ、

「ふるさとは/つめたき土の/にほひして/こほろぎのなく /うす月夜かも」(前田夕暮の作、歌集「原生林」より)
という短歌に行き当たりました。

crd.ndl.go.jp/reference/entry/

facebook.com/1655799457991876/

色紙の文字は、崩す前の漢字表記だと、
『布流左止者川免多幾川遅乃
尓(長く伸ばす)本日之(長く)天己保呂
支農那久
宇須月夜
可(小さく)裳』
書写された方の書名と落款
『直美可久(書く)』
『直』
ではないでしょうか。

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