「野又穫 Continuum 想像の語彙」の感想
会期が明日(9月24日)まででたしか巡回はしない展示なのですが、東京オペラシティアートギャラリーで展示中の「野又穫 Continuum」の感想を書いておきます。
野又さんはキャリアの初期(1980年代後半)、広告代理店でデザインの仕事をするかたわら空想建築物の絵を描きはじめ、ときどきにテーマを変えつつも、巨大で用途のわからない空想建築物を正面に捉えた、リアルなタッチの絵を描きつづけています。
90年代後半から2000年代のあたりの絵を、装画などで見かけることがあるかもしれません。有名なところでは1995年から2005年の「文學界」の表紙絵( https://onl.tw/8bVkHqC )や、伊坂幸太郎「モダンタイムス」講談社文庫。
光が灯っている絵もあるので、それには人の存在を感じますが、基本的には無人で、地球上の人間の手では建てられなさそうな建築物が多く、背景や描かれていないものへの想像力が膨らみます。
温室やガラスドームの水族館のような建築物の絵は、描かれた階段を上がってみたい気持ちになります。風を感じる帆や気球、風車のついた建築物の絵は、決してここから動けはしない建築物の旅立ちの夢を描いているようです。
今日は1.5時間やったけど、一段半ほどしか進まなかった。
というのも、十五年前に編んで、最近は全然使っていなかったマフラーをほどくのに半分くらいの時間を使っていたから。薄いグレーのとこの毛糸がそのマフラーと同じもので、そもそもマフラーを編んだ残りの毛糸でラグを作りはじめた。つまり十五年はマフラーの余った毛糸をなににも使わず、捨てもせずにいたわけだ。
余りの毛糸だから途中で足りなくなって当然ではあり、昨日までは新しく毛糸を買いにいくつもりだったが、今日になって、使っていないマフラーのことを思い出したのである。タンスで無駄にもこもこしているくらいなら新しい制作物になったほうが、毛糸も本望だろう。十五年前に買った毛糸とまったく同じものが今も売っているかどうかもわからないし。
いよいよ絵がボヤッとしすぎていることが明らかになってきたので、もしかしたら毛糸を変えるかもしれない。
ラッチフックのいいところは直しやすいとこである。一部分だけほどくのが容易。
今日も一時間くらい編んで、二段ちょい進んだ。
ところで毛糸だから「編む」って言ってしまっているけど、ラッチフックはどちらかといえば短めの毛糸を升目に「結ぶ」って感じ。
#制作ログ #ラッチフックラグ #latchhookrug
Lemnosというインテリア雑貨メーカーの、カッコー時計に対するFAQ一覧見てたらちょっと悲しくなっちゃった。みんなのカッコーが無事直っていますように…
「これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の話 」羽根田治 山と渓谷社
https://amzn.asia/d/hgrO25X
この本の目次が「◯◯で死ぬ」の連発なので、ずっと眺めていると「ぬ」が「ね」に見えてきて、あらゆる方法でお逝きなさいと命じられている気になってきた。ぬとねは似すぎ
このあいだの鳩ランプをきっかけに豊島屋のサイトをあらためて眺めていたんだけど、豊島屋さんは鳩愛が強すぎるので旧Twitterのシェアボタンも鳩にしてると気づいた。
https://www.hato.co.jp/
そういえば今はもしかしたら変えているかもしれないけど、以前は鳩サブレーの大箱に入っている緩衝用プラスチックトレーも、細かい凸凹を鳩型にしていて感心したものです。
SUZURIで8月6日まで、Tシャツのセールをやっています。よろしければ。普段は3234円のところ、ただいま千円引きで2234円! 胸に本を積んで夏を満喫しませんか。背中に積んだ本を背負うタイプもあるので、アカウントページも見てね。
鎌倉名物、鳩サブレーの豊島屋さんが作ってる鳩グッズ、ほんとにどれもこれもかわいい。
グッズは基本的に本店でしか売ってないんだけど、BTの鳩ランプもかな。というかBTの鳩の日(8月10日)は去年の話だけど、このランプは毎年売ってる??
ついでにわたしが持っている豊島屋鳩グッズのレア物自慢するね。これは125周年記念で売られた、鳩サブレーを一枚入れられる鳩サブレー型の缶!