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こちらがフトアゴヒゲトカゲ業界で「鼻エノキの収穫」と呼ばれて愛でられる、鼻穴の脱皮を人間が手伝った様子です。穴周りがエノキのかさ、穴内側が石づきというわけですね。Twitterには動画あげときました。

x.com/saitohyuka/status/170684

一時間くらい編みました。二段ほど。緑色の毛糸が姿を見せました。
左側にモチーフ一個できてるんだけど、やっぱりなにやらわかりませんね。毛糸の色、変えます。家に余っている毛糸でなるべく作りたかった(制作の姿勢として、あるものでなんとかするぞ!がテーマなので)けど、もうよさそうな色の毛糸がないので買いに行くしかありません。
  

「野又穫 Continuum 想像の語彙」の感想 余談 

余談なのですが、画集に載っている「Imagine-2」と会場に展示されていた作品が違う、というか会場のはさらに描き加えられているような気がします。会場の絵では、遊園地のような建物群に文字らしき掲示物や、足元にはうさぎっぽい形の生き物(かオブジェ)がいます。画集のほうは掲示物も少ないし、足元には動物の影がすこしあるくらいで、誰もいない感じが強い。画集に載せられたほうは撮影したのがかなり前で、そのあと描き加えたとかでしょうか。

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「野又穫 Continuum 想像の語彙」の感想 つづき 

代表的な作品以外でも目についたものが何点もありました。
「Point of View-24」は珍しく、実際にありそうなシンプルな建物(テント)で、薄い雲に覆われた空が大半を占める構図が、これから建てられるものがあるのかもしれないと想像させ、長く眺めました。
「listen to the tales」は渋谷を思わせる街並みが白く石化して廃墟になってしまったように見え、手前にハチ公像らしきものと何匹もの犬、街中にも崩れかけの動物の彫像のようなものや犬たちが点在しています。薄青く静かで、これから全部消えていくだけ、といった一種の平和さを感じました。
「blue construction」シリーズには、懐かしさを感じる他の絵と毛色が違って、未来を思わせる過度に無機質な空気がありました。
2023年に描かれた最新の作品「Continuum」のシリーズは、これまで以上になんの建物かわからないもの、有機的なフォルムを持ったものなどがあります。実際の建築はかならず用途があるから、それがなさそうなものを絵で見せられると無性にワクワクしてしまいます。異様さにも惹かれるんでしょう。

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「野又穫 Continuum 想像の語彙」の感想 

会期が明日(9月24日)まででたしか巡回はしない展示なのですが、東京オペラシティアートギャラリーで展示中の「野又穫 Continuum」の感想を書いておきます。

野又さんはキャリアの初期(1980年代後半)、広告代理店でデザインの仕事をするかたわら空想建築物の絵を描きはじめ、ときどきにテーマを変えつつも、巨大で用途のわからない空想建築物を正面に捉えた、リアルなタッチの絵を描きつづけています。
90年代後半から2000年代のあたりの絵を、装画などで見かけることがあるかもしれません。有名なところでは1995年から2005年の「文學界」の表紙絵( onl.tw/8bVkHqC )や、伊坂幸太郎「モダンタイムス」講談社文庫。
光が灯っている絵もあるので、それには人の存在を感じますが、基本的には無人で、地球上の人間の手では建てられなさそうな建築物が多く、背景や描かれていないものへの想像力が膨らみます。
温室やガラスドームの水族館のような建築物の絵は、描かれた階段を上がってみたい気持ちになります。風を感じる帆や気球、風車のついた建築物の絵は、決してここから動けはしない建築物の旅立ちの夢を描いているようです。

今日は1.5時間やったけど、一段半ほどしか進まなかった。
というのも、十五年前に編んで、最近は全然使っていなかったマフラーをほどくのに半分くらいの時間を使っていたから。薄いグレーのとこの毛糸がそのマフラーと同じもので、そもそもマフラーを編んだ残りの毛糸でラグを作りはじめた。つまり十五年はマフラーの余った毛糸をなににも使わず、捨てもせずにいたわけだ。
余りの毛糸だから途中で足りなくなって当然ではあり、昨日までは新しく毛糸を買いにいくつもりだったが、今日になって、使っていないマフラーのことを思い出したのである。タンスで無駄にもこもこしているくらいなら新しい制作物になったほうが、毛糸も本望だろう。十五年前に買った毛糸とまったく同じものが今も売っているかどうかもわからないし。

いよいよ絵がボヤッとしすぎていることが明らかになってきたので、もしかしたら毛糸を変えるかもしれない。
ラッチフックのいいところは直しやすいとこである。一部分だけほどくのが容易。

自分からコードの森に突っ込んでいきながら不満そうな猫。どかしました。

今日も一時間くらい編んで、二段ちょい進んだ。
ところで毛糸だから「編む」って言ってしまっているけど、ラッチフックはどちらかといえば短めの毛糸を升目に「結ぶ」って感じ。
  

ラッチフックラグの制作ログをつけていくことにしました。一時間でこれくらい進みます(一枚目写真が今日の作業前、二枚目が作業後)。
毎日とは言わないまでも日々、進捗写真を上げるつもりなので、ものすごいゆっくりのプリンターを見ている気持ちでご覧ください。
出来上がっても結局はボヤ〜っとした絵になり、なにがなんだかわからない、という可能性もあります。

 

最近、ラッチフックという手法でラグを作っています。ラグっていっても一枚目なのでランチョンマットみたいな小ささ。
今はこう↓。ぜんぜん絵がわからないでしょう。わたし自身も、自分で描いた図案どおりになるのか不安です……面積に対して図案が細かすぎる&毛が長すぎる気がするんだよねえ。毛の長さを、ぜんぶ編めてから刈るとかしてもいいのかな……

Lemnosというインテリア雑貨メーカーの、カッコー時計に対するFAQ一覧見てたらちょっと悲しくなっちゃった。みんなのカッコーが無事直っていますように…

lemnos.jp/support/faq/

機嫌が悪い(あるいは威嚇の練習をする)トカゲ。喉を膨らませたり縮めたりするので、わが家では「モイモイしている」と呼んでいます。あまりわたしたちの目の前ではやらないので、大抵は存分にモイった後の残滓的ふくらみ、あるいは最後の一回のモイだけが目撃されます。写真に撮るのが難しい。

見てください、千疋屋の箱が冷凍庫に入っている悦びを。「いいもの入ってるよ〜」ってデザインの箱だよほんと。冷凍庫開けるたびに嬉しくなるね。

「これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の話 」羽根田治 山と渓谷社
amzn.asia/d/hgrO25X

この本の目次が「◯◯で死ぬ」の連発なので、ずっと眺めていると「ぬ」が「ね」に見えてきて、あらゆる方法でお逝きなさいと命じられている気になってきた。ぬとねは似すぎ

猫用安眠デスクになってた。あなたが敷布団にしてるクロッキー帳に書きたいのだが…

使い捨てハンドワイパーの棒を取りつける部分、アヒル口だなぁと以前から思っていたので、目玉をつけて愉快にしてみました。わたしは一つ目ちゃんが特に好きですね。

とっておいている自分も豊島屋愛がかなり強いように思うが、鳩サブレー大箱の緩衝用のプラスチックトレイを保存してあったので、みなさんも隠し鳩をごらんください。
おわかりいただけただろうか……

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このあいだの鳩ランプをきっかけに豊島屋のサイトをあらためて眺めていたんだけど、豊島屋さんは鳩愛が強すぎるので旧Twitterのシェアボタンも鳩にしてると気づいた。
hato.co.jp/

そういえば今はもしかしたら変えているかもしれないけど、以前は鳩サブレーの大箱に入っている緩衝用プラスチックトレーも、細かい凸凹を鳩型にしていて感心したものです。

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