押井守の全作品の中で1番おもしろかったのがFallout4のプレイ日記だった。まったくストーリーを進める気がないままプレイ時間が100時間行ってたり、コンソール版ですっごいゲームが重くなるだろうに異常な量のパワーアーマーを入手して並べるという奇行に走ってて笑った。
https://automaton-media.com/articles/osii-fallout4/
さ - Sublime!
し - Shit!
す - Superb!
せ - (Ex)cellent!
そ - ソクラテスみたい
「なぜ戦いのシンボルとされてしまったのか🥺」じゃなくない?吉田裕「昭和天皇の終戦史」読めや。近衛文麿にさっさと敗戦宣言してって言われて「もう一度戦果を挙げてからでないと」とか言って引き伸ばしてたから。
https://www.amazon.co.jp/dp/B081F5BDT3?ref_=cm_sw_r_mwn_dp_4B229380QD7C8JZEYVPX&language=en_US
岡林信康のくそくらえ節、最後の部分の歌詞が
♪
ある日シワクチャじいちゃんが
若者呼んでこう言った
天皇陛下は神様じゃ
お前ら態度がなっちょらん
嘘こくなこの野郎
こきやがったなこの野郎
天皇様もトイレに入れば
カミにたよってる
♪
っていうので、べつにこの部分だけが理由というわけではなく放送禁止にされたということだけど、これを中学生のときとかに初めて聞いたときは「なんだこれ、『結論』とか言いながらただのぬるいダジャレじゃん?大昔はこんなんでも問題になったのか」とちょっとあきれたものだけど、2024年ともなるとこういうのに対する世間の風当たりは今の方がきつそうと思う。リベラル派のひとたちも今「天皇陛下が悪ーい政治家に説教なさってるぞ聞いたか!」みたいなこと言ってるし。
https://www.youtube.com/watch?v=l0KhetHAbiE
ちなみに初めて聞いた当時はまったく誰のことかわからないかったけど、「弟連れて選挙に出るなぞ……」の人って石原慎太郎だったんだね。
アマプラのヒストリーチャンネルって何?「バイオグラフィー 昭和天皇: 争いを嫌いながらも、なぜ彼は生きた神と呼ばれ、戦いのシンボルとされてしまったのか」とかやっててキモいんやけど
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0CKRWHQSM/ref=atv_dp_share_cu_r
つづき。いちおうネタバレ
あとちょっと気になったのが、「アジア系」の人物がいちおう出てはいるんだけれど、一切セリフなしで、本当に背景でしかなかったところかな。別に重要な役でアジアンがいないのが不満っちゅーわけでもないんだけど、アカデミー賞の騒動の後だと、こういう背景としてしか存在してない「アジア系」の描写ってちょっと気になるよね。一応、ジャンク修理屋の人で一言ぐらいセリフがあったキャラもいたかな?
作中に出てくる悪役のやってることはリアリティーを感じないぐらい邪悪で、平気で大量虐殺とかやってるんだけど、そのぐらいのやつらが普通にいる現実の世界を考えると「こいつら所詮フィクションのキャラじゃん」って具合でショボく見えちゃう部分があるよね。
あとは、この作品ではそういった悪役が企業の重役として描かれていて、政府の影がきわめて薄いところも、現代に対する風刺として捉えた場合には物足りない部分ではある。
そもそも原作もわりとそういう感じなので作風としてそうなるのも自然な感じはするが、政府よりもむしろ巨大企業が肥大化して世界を支配するっていう世界観はなんか80年代とか90年代っぽい古さを感じてしまう。
赤城の山も今宵を限り