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ブログ更新しました。
『交差するパレスチナ: 新たな連帯のために』を読んで(1) - 達而録 chutetsu.hateblo.jp/entry/2024

silly 🏳️‍⚧️ さんがブースト

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  🖋日本SF作家クラブ編
   SF作家はこう考える 
 創作世界の最前線をたずねて
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これに収録している、近藤銀河「過去に描かれた未来 マイノリティの想像力とSFの想像力」はSFにかかわる多くの人に読んでほしいです!

SFの想像力はいろんな可能性を秘めているけど同時に差別に加担しうる、ということをずっと考えてきたのですが、それがめちゃくちゃクリアに言語化されて、とても丁寧に掘り下げられていて、私はとても感動しました。

「過去のある地点に、フィクションとして描かれた未来」であるSFと、マイノリティの想像力をめぐる論考です。

限定特典付きの先行予約を4月7日(日)までやっているので、これを機にぜひご予約ください。
virtualgorillaplus.com/nobel/s

・更衣時間は労働時間と認められる例。最近の何かの非正規雇用の労働争議でも要求事項に含まれていた記憶がある。
sskdlawyer.hatenablog.com/entr

・厳格に成績評価を行うように指示された大学教員が、厳格な成績評価を行ったところ、不合格者が出すぎて雇止めされた例
sskdlawyer.hatenablog.com/entr

・大学教員の残業代請求について
sskdlawyer.hatenablog.com/entr

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このブログにまとめられている判例、非常に勉強になる。というか、こうした判例がありながらも全く反映させる気のない企業や教育機関等々はダメなのでは。
たとえば、「携帯端末で始業・終業時刻を入力でき、社用携帯を所持するよう指示されていた」場合に、みなし労働時間制の適用が否定されるという判例があるそうだ。だとすると、ほとんどのみなし残業制はダメということになりそうな気がする。
sskdlawyer.hatenablog.com/entr

最終回まで更新できました。感想をいただけるととても嬉しいです。
パンセクシュアルを名乗ること:文献・リンク集 - 達而録 chutetsu.hateblo.jp/entry/2024

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大吉原展の批判のされ方には、セックスワーカー差別に結びつきそうなものが多いと思う。むろん大吉原展に大きな問題があったことは前提なのだけど、批判の仕方を誤ると、新たな差別を生んでしまう。
これについて書いてくれている人がいた↓
twitter.com/bubu_de_la_ma/stat

続きです。明日がひとまず最終回。
パンセクシュアルを名乗ること:未来 - 達而録 chutetsu.hateblo.jp/entry/2024

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このブログ、労働関係の裁判の判例がまとまっていてとても勉強になる。大学教員の事例も多い。
sskdlawyer.hatenablog.com/

行ってきた!とても優しい方で感動した。
「ボールアンドチェイン」、あとがきも含めてめっちゃよかった〜〜。

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今日は同居人の依頼を受けて、南Q太のサイン会に行ってきます。楽しみ。

今回書くことにした一連のブログ記事は、これまでの記事とは違って、自分の言葉で書き綴ってみた。もちろん色々な本や作品を摂取したり、人と話したりするなかで言語化されるものなので、色々な影響を受けているものではあるけれども。
普段頭の中で考えていることは、研究関係のことはメモを取っているんだけど、他のことは疎かになりがちなので、言葉にまとめる機会を作ることで、うまく吐き出したい。
一番吐き出したいのは人から受けている色んな相談事なのだが、もちろん無責任に公開できるものではないので、これは難しい。相談の内容から、その背景にある社会の問題について考えたことを言語化していくのがよいだろうか。

今日から四日間、自分の名乗りについての記事をブログに書いていきます。今日はまずは前提を書きました。
パンセクシュアルを名乗ること:前提 - 達而録 chutetsu.hateblo.jp/entry/2024

博論の序文を書いていて、折角だし考えていたこと全部書こうとしたら、えらく壮大になってどう見ても内容に釣り合ってないものになってしまった。
私ってこんなこと考えて論文書いてたのか?本当だろうか…
いや、内容より壮大なのは別にいいと思うのだけど、その過程で過去の研究の批判を書きすぎていて、いや自分もできてないじゃん、となってしまうのが問題か。

差別と排外主義によって金銭的に得をする人がいるというこのシステムを解体しなければ。

以上、安心できる要素はありながらも、批判すべき点は色々あるのも間違いない。「踏み越えられるべき作品として良い作品」という感想が正直なところ(実は杉咲花もこの作品を「乗り越えられるべき作品」と表現している)。
批判点はきちんと言語化できていないので、箇条書きでざっとメモしておく。
・トランスの悲劇はもう見たくない。
・当事者の俳優をもっと使ってほしい。
・あそこまでの直接的な暴力描写があるなら、本編開始前に注意喚起が欲しい(というか映倫の指定が無いのが不思議)。
・理解者であるはずのハルコ・キコ・アンの交流に、雑なコミュニケーションが多く見える(キコの最初の状況はどう見ても飲みに誘っている場合ではないだろう。その後のアンの行動が一貫して丁寧なだけに気になる)。
・発話=感動として描くのは失語症や言語発達障害への差別になりかねない(あそこは発声が無くても十二分に感動が伝わるシーンだったと思う。そのぐらい演技が素晴らしかっただけに残念。)

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この記事によると、もとの脚本ではアンさんがトランスジェンダーだということは終盤まで明かされず、物語のトリックとして使われていたが、若林さんの意見で変更になり、早い段階で伝えられるようになった。その意見を杉咲花や志尊淳らも後押しした。で、今は宣伝の段階から、アンさんがトランスジェンダーであることは伝えられている。
実際、作品全体の内容や深みを考えても、この方が絶対によかったと思う。
結局、対話が成り立つ現場であったということが、批判すべき点が色々見えながらも、最後では「この作品好きだな」と自分が思える原点にあるんだろうな。
huffingtonpost.jp/entry/52-her

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杉咲花のインタビューがどれも素晴らしいんだよね。若林佑真・ミヤタ廉を交えて、制作陣で相当な対話を積み重ねたことが分かる。また、それを聞き遂げられる監督でよかったとも思う。
どうしても作品の筋に限界がある中で、ギリギリの綱渡りでつないだという印象もある。
huffingtonpost.jp/entry/52-her
gqjapan.jp/article/20240203-ha
cinra.net/article/202403-52hz_

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映画「52ヘルツのクジラたち」を鑑賞。(この映画には直接的な暴力描写と死のシーンがあり、フラッシュバックする人もいると思うので、観に行く方は注意してください。)
個人的な感想として、まずやっぱり批判しなきゃいけないところはたくさんある。トランスの悲劇化はもうたくさんだ、という気持ちもある。でも同時に、日本の映画と映画業界が(ようやく)ここまで来たのか、ということを感じさせてくれる稀有な作品でもあったと思う。
最後、ベランダでのキコとアンさんの会話が、本当によかった。(そのシーンがなかったら激怒して終わりだった。)

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