ピッコロ大魔王 @piccolo_daimaou@fedibird.com

　貧富の差がどんどん広がっていったら、大多数の貧困層は富裕層の経済についていけなくなるのだから、なんか勝手に新しい貨幣とか作って新たな経済圏とか生まれたりしないのかね。アフリカの経済政策めちゃくちゃでインフレになる国だと、国に発行した貨幣よりも米ドルとかソマリア・シリング（流通量が一定なので価値が安定している）とか使ってると読んだので。

　経済合理性を追い求めるのちがうけど、日本人もう少し経済合理性で考えたら？と思う場面もおおいとおもう。経済合理性で考えたら、社会保障があたかも支給されたお金がこの世から消えてなくなるがごとく憎悪もなくなるんじゃないか。極端な話、生活保護がパチンコに消えてもそれはあなたたちの大好きな「経済が回る」行為なので。

　この社会は結婚するまで実家暮らし、結婚後も奥さんが専業主婦で身の回りことやってくれます系経営者たちが作った、人間にはごはんをつくったり、掃除したり、洗濯したり家のことをする時間が必要という概念がすっぽり抜けた労働体系で働かなければならない。そんなことをあいつらに言っても奥さんの作り置きをタッパーに詰めて「俺も弁当くらい作れる」ってドヤ顔するんだから。

　民主主義にマーケティング手法を取り入れた末路みたいな感じだな。しかし防災バッグにハンドガン入れて置かなきゃならん国とか嫌すぎるな。

【速報】米大統領選、「内戦」備え武装　政治暴力憂う人々
https://www.47news.jp/11485673.html

　連日、自民党総裁選が大々的に報道され、その添え物みたいな感じで隅っこに立憲の代表選が載せられているみたいなかんじだな。

　一度疑われたら、事実どうあれ検察のメンツのために一生を棒に振ることになるもんな。メディアも有罪判決が出る前からバンバン被疑者の個人情報や「異常性」を暴くような報道を繰り返してて、そこに正当性を与えているような国だ。

＞検察の不服申し立てが再審開始を一層困難にしており、認めない法改正をすべきだ。

殺人再審、７割「不服」　検察申し立てで開始遅れ―４年超も、無罪確定の１７件・日弁連など
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024091400317&g=soc

なぜ若者たちが教職を目指さなくなったのかといえば、劣悪な待遇に加えて、この記事からもわかるように、文部科学省が教員という専門職の重要性をまったく理解していないからなのですね。教育・研究の価値を最も理解していないのが、それを管轄する文部科学省というのでは、もはや話になりません。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240913/k10014581031000.html

「自らの不遇を言い募り表に出すからそこに囚われて抜けられなくなるんだよ」を表に出した時点でお前も「他人に凶器のような言葉をぶつける行為」に囚われているのでな？という

他人に「自らの不遇を言い募り表に出すからそこに囚われて抜けられなくなるんだよ」言われると「うるせえ黙れ」でしかないのだが、そういう面は確かにある。あるのだが、他人に言われるとやはり「うるせえ黙れ」でしかないので、伝える意味がないっつーか、無用なさざなみを立てるだけっつーか

にんげん、自分が持っているものを簡単に過小評価する生き物なのだよな、怖い怖い

なにごとも最終的にバランスの問題ですよね、でしかないと思うのだが、「それはおまえが言うと「ケーキを食べればいいじゃない」にほかならないですよね？」ということもわからず無邪気にやっているのを見ると、いや、わからないものなのだなあ。

「湯水のようにお金をかけて子育てをしている人が湯水のようにお金をかけなくてもちゃんとできる」という情報発信をしがちなことについて考えている

鈴木寛氏の「マラルメの火曜会」は「学藝饗宴」と題されていて、これがまた80年代のポストモダニズム＠Japanを凝縮するネーミングである。

　私は、ポストモダニズムと新自由主義の共犯関係、主に大学・文化業界を中心とする考えてきたが、鈴木寛のこの「マラルメの火曜会」を見ると、範囲を少し広げる必要があるようだ。

　なんといっても鈴木寛氏は東大法から通産省「資源エネルギー庁」に入省、民主党議員を経て、落選後安倍の文部補佐官を長く勤めて、記者会見で「放送大学ってつまらないでしょ」と言ってのけ、ZEN大学総長予定まで来た人である。また安倍派の重鎮西村康稔とは灘・東大法・通産省資源エネルギー庁のほぼ同期仲間である。また安倍は勿論森喜朗との太いパイプで有名な人物でもある。

　つまり、権力の中枢まで「意味は不明にせよ」ポストモダニズムは浸透していた。つい出に言えば東浩紀と鈴木寛は共に佐藤誠三郎を指導教員とした、という「おまけつき」。

こう見ると、80年代のポストモダニズムが東浩紀・「どわんご」氏の両「テクノロジー教徒」を生み出し、鈴木寛氏を総長とする大学へと糾合したことは、単なる「偶然」とも思われない。

それにしても鈴木寛氏、「松下村塾」もモデルらしいが、これほどマラルメの「火曜会」と対極にあるものはない。　

〈自民党に詳しいジャーナリストは「自民党の選挙は電通に丸投げですよ」と裏事情を語ります。〉

自民、電通へ１００億円超/１９年間　政党助成金から支出
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-09-15/2020091501_04_1.html

書きました。アメリカの熱中症死亡数が1999年比で2倍になっていてエグいと思ったら、日本は単純に1999年と比べたら熱中症による死者数は7倍になっていました。熱中症対策はいくらでもできます。⇒ 1999年以降、アメリカで熱中症による死者が2倍超に。日本でも急増 https://www.gizmodo.jp/2024/09/since-1999-deaths-from-heatstroke-have-more-than-doubled-in-the-united-states-rapidly-increasing-in-japan.html #気候変動

有料記事がプレゼントされました！9月14日 11:05まで全文お読みいただけます

米不足、減反と高齢化の果てに　「最悪のシナリオ」が今年、始まった（朝日新聞デジタル、2024/9/12）
https://digital.asahi.com/articles/ASS9D10GWS9DUTIL003M.html?ptoken=01J7MJ2KSY5XMHP3A9DFRM1NA2

〈減反は2018年に終わったが、今も生産量は減り続けている。米の卸売業者でつくる全国米穀販売事業共済協同組合は今年、30年代に国産米だけでは需要をまかないきれなくなるおそれがあるとの試算を発表した。
（略）
減反は多くの有能な農業従事者から水田と意欲を奪っていった。「農家が一度失った意欲は戻らない。国が増産にかじを切っても、それを担うだけの人材はいなくなりつつある」と話す〉