ベアS2今年か。あと一話でプレッシャーに私が耐えかねて最終話見てない。早く見て王国をさっさと離脱しよう。
やったー!ザベアs2今年の夏配信予定だよ!s2はep10まであるみたい!
(さっきThe TCAでパネルがあって発表されてた)
https://twitter.com/DiscussingFilm/status/1613704192685735937?s=20&t=BUCANzsfcjT6tLxNcALyrA
地方で暮らす性的マイノリティの自死をなくすためのイベント。トランス男性の福井さん、15年ほど前に睡眠薬を大量に飲んだ過去。「心の中で息が吸えないぐらい(死にたい気持ちが)ほこりのように積もっていて、家族も友達も先生も誰も『掃除』してくれなかった」福井さんの姉・中村さん「家族が『幸せになれないのでは』と心配する気持ちが、当事者を追い詰めてしまう」のではと。「まずは情報を知ることが大切。当事者や家族同士がつながる場所があればいい」適切な情報、それぞれの幸せがあるという事実を知ること、ロールモデルの存在の重要性。
https://mainichi.jp/articles/20230110/k00/00m/040/081000c
『DEAD or ALIVE 犯罪者』を観た。このタイプの邦画をあまり知らないんだけれど大体様式には覚えがあり女性の尊厳を奪うことがフェティッシュ化している演出にアメンリカンサイコってこれの何年後だっけとかつらつら考えてひょっとしてこれはこのジャンルのサタイアとして撮られたのか?と思い始めたところでなるほどなーこれは宇宙猫になるなー。#90sMovieTimeMachine
このシリーズは真面目な作家のぎこちないコメディ性というのかなー、ある種の「寒さ」がコテコテな舞台の古式ゆかしいミステリと名優たちのアンサンブルと噛み合う(知られた俳優が多ければ多いほどフーダニットは目眩しできる)ことで良い感じに成立しちゃうというおかしみがよき部分と思っているのよね。
ライアン・ジョンソンの生真面目な脚本はあんまりシリアス路線にいかないほうがよいと思うんよなー。いやコメディがうまいわけではないと思うけど、なんかいいバランスになるというか。ミステリとしてのフェアさを担保するアイデアの絶妙さでいけば前作だけど、フェアだと?ハーン?それどころじゃねーだろ?と言ってしまう、こういう(多少雑な)暇つぶしミステリの感覚もまた楽しめたわよ。なんかカメオの人たちも極上の暇つぶし映画作るのに一枚嚙みたさあったんではなかろか。何しろ2020年だものねえ。
『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレル』1999年公開映画をみよう第三段。女はラリってほぼ無言のいることを忘れてたらマシンガンぶっ放す一人のみで若いガイ・リッチーのファンタジー臭いなあと今見ると思う。それでも複数のプロットが進行しながら勝手に打ち消し合ってキョトンとした主人公たちが「まあ結局のところ俺たちなにかしたってわけじゃないしな」とバーでぐだぐだしだすという造りは面白い。閉塞感とでもひょっとしたらという(あくまで棚ぼたで転がってくるかもしれない主体的な努力の結果ではない)希望の合間に生きるうだつの上がらなさがテンポよくスタイリッシュに語られている面白さ。ガイリチとマシューボーンは大麻育ててる坊っちゃんで。
パトリス・シェロー『愛する者よ、列車に乗れ』は公開時にみているはずなんだけど覚えているのが「なんだその犬の餌は」「アメリカ人がフレンチトーストって呼んでるやつ」と「遺産は彼女のものになる。育ちが悪いからどうせ無駄遣いをしてすぐなくなってしまうだろうが。」という2箇所だけだ。あとは寝てたんだろうか。
筏