確かこれだ。
本を読むのが好きな地方の高校生が、受験前といった現実とも葛藤しつつ、物語に入り込んで「読む」ことを図像化した漫画。高校生特有の?思想的ナイーブさや自らの成長と読書体験がリンクしているところが良い。
作中に出てくる(おそらく主人公が読書から感化された)言葉に「ほめられたらいかれ よろこんだらはじろ」 というのがあって、妙に記憶に残っている。また読み直して咀嚼しよう。
で、問題の場面。主人公の読んでるのがフランス文学なので、彼女の脳内会議もおそらく当時の革命思想?と繋げて展開している様子。少なくとも最近の現実の話題よりずっと高尚なようだ…。
なので、現実の例の議論にはあまり関係しないかも。まあ、単にこれを連想しましたよ、ってことで。
確かこれだ。
本を読むのが好きな地方の高校生が、受験前といった現実とも葛藤しつつ、物語に入り込んで「読む」ことを図像化した漫画。高校生特有の?思想的ナイーブさや自らの成長と読書体験がリンクしているところが良い。
作中に出てくる(おそらく主人公が読書から感化された)言葉に「ほめられたらいかれ よろこんだらはじろ」 というのがあって、妙に記憶に残っている。また読み直して咀嚼しよう。
で、問題の場面。主人公の読んでるのがフランス文学なので、彼女の脳内会議もおそらく当時の革命思想?と繋げて展開している様子。少なくとも最近の現実の話題よりずっと高尚なようだ…。
なので、現実の例の議論にはあまり関係しないかも。まあ、単にこれを連想しましたよ、ってことで。
たしか高野文子の「黄色い本」でそんな話題があったな。主人公の脳内でフランスの若者たちがディベートしてる葛藤描写だけど。初めから立っていればいいのだ!みたいな。
被験者のNolandさんがニューラリンク社内での会議イベントを公開していた。マリオカートをプレイしているという部分だけ観ようとしたけど、話が面白くて結局最初から最後までみてしまった。
「考えただけで」マウスカーソルを操作するというのには、attemptingして動かす方法とimaginingして動かす方法という2つのやり方があるようで、後者ができた日には、あまりのスゴさに1日中ぽかんとしてしまったようなことを言っていた。これは経験しないとわからないと。前者は、手で操作することを想像するような、昔の脳の回路を活性化させて操作するようなもので、後者は脳がより直接的にカーソルを制御しているという感じなのだろうか。やはりまったく想像できない。
驚いたのは、Nolandさんはこの会議の5ヶ月前にはニューラリンクという会社も知らなかったそうだ。彼の友人がニューラリンクで働いていて、被験者を募集していると聞いたと。そして5ヶ月後には考えただけでマウスクリックしたりマリオカートで遊んだりできていると。この速度感よ…
笑っちゃったのが冒頭。車椅子で登場したNolandさんが「最初にまずジョークで始めようと思ったけど、君たちのような下等な存在には理解できないだろうからやめとくわ」といって笑いを取っていた。しかし、結局このジョーク自体がいいまとめになっていて、彼の体験をリアルに感覚的に想像できる人はいない。ある意味で彼は現時点で人類でもっとも「優れた」人だろう。
A flourish of miniatures thrive in Max Hooper Schneider’s uncanny post-human dioramas.
https://www.thisiscolossal.com/2024/03/max-hooper-schneider-dioramas/
公式アカウントがXでスピーチを載せてたのでみなさんどうぞ。
https://twitter.com/zoi_movie/status/1767192393089224917?s=46&t=Es9UMvEixIoYNsxzZb62Ag
A nocturnal+introverted dilettante.
Enjoys art/architecture/music/other species, etc.