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elkでの引用のやりかたがわからなかった 面白い本でした、ちくまプリマー新書はいい本が多い気がする

トッコノ さんがブースト

#読了 『東大ファッション論集中講義』
読んだ。X(Twitter)で話題になっていたんだった本をようやく。講義の内容をまとめたような形の本なので具体的に論文的な話ではなく、どの切り口から論じられるかという歴史の梗概とたくさんの視点の共有だなーという感触。簡単に「ファッション」といったときに考えられうる流行というもの。誰がどのように消費してきたかという話は興味深く、そのファッションでなにを主張するかという歴史の流れを知るのも面白かったなー。
ただまあ、西洋的な考え方の消費だ!!(集中講義としてわざと制限をかけているはず) があったのでこの本だけで何かをわかったような気になっているアカウントを見つけた時にはへへへってミュートしてきてしまった。

小さなことばたちの辞書、まだ読み途中だ~~ 読まなきゃ

トッコノ さんがブースト

ずっとtwitterでガザ関連の翻訳をしてくださっている最所篤子さんが昨年9月から邦訳に取り組んでいた本、ピップ・ウィリアムズ「小さなことばたちの辞書」の姉妹編の「ジェリコの製本職人」が11/27に刊行されるそうです。

姉妹編というにふさわしく、シスターフッドがテーマで、紙の本への愛がいっぱいに詰まった作品でもあるとのことで楽しみ!!!

shogakukan.co.jp/books/0935674

x.com/atsyjp/status/1847295011

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貴公子 みた 前提知識「なんかイケメンが始終追いかけてくる」 みたあと「めっちゃ追いかけてくるじゃん、友人ってなんだよ……!!」 何でそうなるんだよ……! が続くけど、貴公子というその男にとってはずっと物語があったしマルコはそれに巻き込まれて大変だな……という気持ちになった。巻き込まれ型やれやれ主人公(韓国ノワールの風味を添えて)の感じ。人気が出るのもわかる。 ラストシーンのあの会話からもっと貴公子が好きになってしまった。監督の手の上……。 filmarks.com/movies/110605/rev

映画とか本の記録 最近まともにできてないな……
投稿する場所が多すぎるのかな やっぱり全部投稿できるあのシステム使った方がいいのかなー ブルースカイも利用できるというし


『人類は宇宙のどこまで旅できるのか』 見た! 読んだ! なんかちょっと賢くなれるぞこの本。 学術的な難しい話もしているんですが、面白くてスラスラ読める。一部を除いて。わたしは……電子や原子のその性質を利用して〇〇を作りました! 系に弱い……。 物理学者としての視点だけではなく、一般的にはこういう風に言われているみたいな批判の意見なども掲載されているのでSFをみるときの解像度があがった。 この世界ではどうやって解決したんだろう? になるし、自分で書く時の意識が変わるなー! と思った。特に宇宙の星々の遠さを実感させられた時と、予算の問題の時の「そう! そうだよね! 分かってたけど説明されるとやばいなこれ……」とテンションがあがったりさがったりするのがすごかった。


『ミステリな建築 建築なミステリ』
ずっと前から欲しかった本。読了。エッセイみたいなものなのでミステリー作品の細かな解説というものはない。のだけれど、小栗虫太郎の「再現できないほどの館」だとか山田風太郎の「実存の建物を知っていてあえて変える話」だとか 建築物に対してイメージがわかない人間に対して「実はね……」とこっそり教えてくれるような本で面白かった。
ヴァン・ダイン「グリーン家殺人事件」、クリスティ「ねじれた家」、クイーン「Yの悲劇」とそろって入ってるの海外ミステリ好きにするとめちゃくちゃ嬉しい 並べてくれてありがと……!


 

『注文の多すぎる患者たち』 ハーパーコリンズノンフィクション。野生動物を相手してきた獣医によるエッセイ本。カラーページでの説明からして本当に面白い。野生動物たちがかかる病気や、どうやって捕まえてどうやって手術するのかとか。 とにかく動物の名前が多すぎてそこで躓くところもあるけど、調べて写真をみてから「すごい!!」になる感じがまた面白かった。

おばあちゃんがあの性格になったの、確実にママイメルダの影響はあるでしょうね…… おばあちゃんの方が強そう そして孫に対しても厳しくあたっていそう

いちばんの影響を受けたのはひいおじいちゃんを知らないあのおばあちゃんだろうな……… だから自分もイメルダのようにならなきゃ、をしている 負の連鎖 終わって良かったです

リメンバーミーが感動作であることとあのおばあちゃんの独裁的な行為を好意的に見られないからそこだけ最悪!! と思うことは両立しますからね!!! の気持ち

『鑑識写真係リタとうるさい幽霊』
思っていたよりも幽霊としゃべらない!! けど、中身は面白かった。幽霊が物理的に主人公に関わってくるあたりがよい。そしてこの手のお話では意外なところに着地するというのもよかった。そっちか~~! と久々にニコニコした。この手のお話、敵キャラが突然インフレ化するのが気になってしまうタイプなんだけど(そんな敵とひとりで対峙するな問題)今回は幽霊が出ることによって物理的にそういう格差を解決していてよかった。元気出る。 舞台が舞台なので常に「治安のいいブレイキング・バッドか??」と思ったけどブレイキング・バッドみたいな世界観に変わっていくので良かったです。


『ある晴れたXデイに』 カシュニッツ短編集第2弾。安定の面白さと嫌な感じと幽霊のお話たち。カシュニッツのお話の書き方はわりと小川洋子に似ているよなーと思う。(ストーリー展開が異なるのでそれぞれの感じがあるけれど) 最初から情報は開示されず、小出しにしていく感じとか勉強になるなーと思う。逆算してここがこうなるのか! のスッキリとした感じが楽しいのでカシュニッツは二回読んでしまう。 デブの主人公がずっといじめられているというお話がしんどかったけどいちばん好きだなあ。 シリーズで同じ装丁(表紙にはめる画像だけ異なる)をしているのいいですね。東京創元社いい仕事してますね……。

『倫理的なサイコパス』 こんなタイトルだけれどもサイコパスのエッセイではない。精神科医のエッセイ。 精神科医がどんなことをしているのかなどには触れず、本当に作者自身のことに関わってきているのだがこれが絶妙に軽快でへんな例も出てきて面白い。 「どこかで人間を切り捨てなければならない診察」についてサイコパスのようにならざるをえないという話からのこのタイトル。言われてみればそうだよなあという気持ちと、見えないところで傷付いてこの世とサヨナラしたくなる人がいて本当に大変な世界だなあと思うなどした

投稿サイトの小説 スタンプ押されてた! 嬉しい~~

ミスキーとあえて同じアイコンにしたけど分かりにくいかな 分からん 同じ人です

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