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明日は前情報ゼロの状態でゲ謎とボールプリンセスをハシゴで観に行きます

タイトルと、タイトルに結びついたテーマ設定(の開示)がブッ刺さってしまって評価がハイパー上方修正される例がまれにあるんですが、ミシェル・ウエルベック『ある島の可能性』がそれだったなと思い出した。
人類が実現できないが、夢に見ずにはいられないある種の理想の一形態への憧憬を「ある島の可能性」という言葉に歌いあげるあの詩は本当に美しい。

谷林守 さんがブースト

<BT この疑念をまだ捨てきれないでいます。ないの? 理想郷。

谷林守 さんがブースト

どこかに私がまだ知らない楽園があって、そこでは日々知らない小説の情報が飛び交い、知らない動物の写真が流れているのではないか(天国・死後の国・理想郷の概念がSNSの形をしている)

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谷林守 さんがブースト
谷林守 さんがブースト

便利屋68業務日誌14話公開されました。よろしくお願いします!
https://comicbushi-web.com/episode/14079602755345444122

谷林守 さんがブースト

淀屋橋に通勤していた三十年ほど前、毎日遅くなりへろへろで帰る時に前を通っては気になってた牡蠣船の店――で初めて食べました。美味しかった…。

淀屋橋横の水上料理店、大阪の、特に京阪沿線を利用している人なら相当数が認識している地味に知名度の高い店だと思う。自分が子供のころからあった。
(京阪電車の終点が淀屋橋で、地上に出て市役所や中之島に行くと必ずあそこをとおることになるため)

> 「恐怖」を解決できるだけの理路
これ、具体的には

・そもそもトイレとか風呂の問題にフォーカスすること自体、黒人差別問題で「白人からしたら黒人が近くにいることが怖い」って言うのと同じで、主語が「女性」であって「トランスジェンダー」でないのが構造的に問題だよね

くらいの説明では相手には納得してもらえなかった……という話です。

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私の交友関係において、Twitterの割と親しい友人で1名、職場の人間で2名ほど、トランスフォビア発言を素で仰る人がいるので、この辺の感覚の乖離(トランスジェンダーに対する世間的な無理解)は相当深刻だと感じている。

特に、「トイレとかお風呂にまつわる恐怖」を女性が語っているときに、シスへテロ男性である自分が「恐怖」を解決できるだけの理路を用意できなかった……という経験を実際にしており、「マジでこれどうしたらいいんだろう……」というのが目下の悩みです。

例の本の刊行中止、自分はトランスジェンダーに関してトランス差別に関する理路(何がどういう理屈で差別になるか)を多少内面化しているので特段の説明なく「刊行中止はよかった」と言えるけど、内面化してない人が反発するのも「そりゃ理屈がわかんなかったら反発するよな、表面的にはわかりづらい問題だし」って感じるのでそういう反応を強く批判できないという気持ちが結構ある。

一方、本件に対して「当事者に説明コストを負担させる」のが確実に間違い、という前提もある。それはマジョリティがマイノリティに一方的な説明を課す(私たちが理解できるようにお前たちが説明しろ)のがそれ自体暴力である、という意味で。

で、自分はそれに対して説明するだけの知識と、そこに説明を割けるだけの自分のコミット力があるかというとそれもないので、どうすればいいんでしょうねこの問題……とも思ってる。

谷林の悪癖「固有名を間違えて覚える」が発動していたようね……。正式名称は「Talk with _」でした……。

さて、このアバター接客、以下のように働き方に関する記事でもとりあげられている。大変素晴らしい試みだと思います。
mbs.jp/news/feature/kansai/art

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ゲ謎の余波で『天気の子』を因習村の派生パターンとして再解釈する流れ、半分は雑語りだなと思う反面、残りの半分では「正しく批評してるな」という感想になる。
知識のフレームワークが変わると作品解釈も変わる……。

関東に戻る途上の土山SA土産コーナーで鎌倉ハムを見つけたときの言い知れぬ気持ち

toi booksに寄った後足を休めるために目の前のコーヒースタンドで読書メモをとってます

橋本さんの真似をしてtoi books行った後カッフェに行こう

テート美術館展見た直後に流れてきたので写真が一瞬絵画に見えました

谷林守 さんがブースト

気分転換に出かけ、豆の煮込みのパイ包みとアップルパイを買い、付近の公園で大量の鳩と鴨を見ながら食ってます。

ところでこのツイートで書いたアバター接客、めちゃくちゃ合理的なのがすごかった。
twitter.com/notfromSakhalin/st

・Talk with...は北加賀屋という若干へんぴな場所にある
・10席程度で、キッチンも割と狭い、店のキャパ的にも店員は一人が丁度いい
・アバター接客は「オリジナルチャイ制作体験」で行われる。場所はカウンター席

つまり、へんぴな場所にある店へ付加価値をつけるのに「オリジナルチャイ制作体験」が実施されてるわけだけど、ここは本来オリジナルチャイ制作体験が出来るような店ではない。
オリジナルチャイ制作体験は場所も人手も要るところ、店は広くないし店員も一人。店内でやると店の雰囲気も壊れそう。
そこを、アバター接客を導入することで

・カウンター席という場所を撮らない席で実施してスペースを省略
・実際の制作過程を客本人にやらせることで体験としての質を向上
・制作過程で店内にチャイのいい香りがめちゃくちゃ漂うので他の客の興味をひく
・会話が興味深いので会話のうるささよりも興味の方が勝つ
・店員雇うコストを若干削減

という様々な問題を一気に解決してるんすよ。
あれがビジネスとして成り立ってるのかわからんけど、少なくとも「ビジネス上の課題の解決方法」としてめちゃくちゃ美しい。すごい。

谷林守 さんがブースト

毎回おなじみの出展企業は単純接触効果がそれなりにありそうですが、収益につながってるのかしら。法律相談事務所がVRでの案件対応をアピールしてるのとか面白かったです

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