大学時代、論理学の先生の例え話が全部芸能ゴシップ系なのが嫌すぎて、単位に関連するテストしか出なかったけど、使ってる脳があまりに論理学なので、昨日ふとウィトゲンシュタインのことを思い出したのもそれかなという気がする🐹
しかしこう、前世紀の哲学がだいぶやっつけたはずの問題が今も残っているの、やっぱり哲学が長い長い間(古代ギリシアから!)白人男性に占有されすぎてたのと無関係では無いんだろうなという感じはする。
哲学は本来、人種や文化を超え、ノンバイナリーな普遍性があるべきものなんだけど、まずそもそもそれ以前にどこの国でも女性が少ないし、女性やノンバイナリーの観点で従来の哲学を再検討するところから地味にやらないといかんのかなという気持ちです(なんだかんだと哲学に負うところが多く愛着があるので…)
セミナー1日目終わった〜
自分の現業務に対して言うことではないけど、言葉に対する偏執的な気持ちがないとできない気がする、特許読解
ガザの虐殺に対してイスラエルの自衛権を唱える人や、トランス差別をしている人の言っていることとかを見ても思うことなんだけど、「既にある/起こっている」という前提やその現実的な状況を無視して、観念的な中立性を求めようとすることはやはりズレるし無理がある。
ウィトゲンシュタインがDie Welt ist alles, was der Fall ist.(世界とは、起きている事の総体である)と書いたのはもうだいぶ昔なのに、ポスト構造主義とか言われて久しいのに、議論がここに立ち返らないのはどうしたことなのだろうかと思う。
なんかこうレヴィ=ストロースの文化相対主義とかもそうなんだけど、その話は前世紀に終わったんだよ!ということが多すぎる
自重スクワット、ハックスクワット、インクラインベンチプレス、ダンベルプレス、ブルガリアンスクワット、チンニング
溶連菌でぶっ倒れていたので久しぶりのジム。背中はそうでもないけど脚がめちゃくちゃ弱まっていた…
サムファイアは英語だとthey/themだったのでノンバイナリーだな〜と思ってました。最初はこの海の種族はみんなtheyなのかな?と思ったりして確認したけど、サムだけだった。最後にちょっとだけ聞ける声もバイナリーな感じがなくて、すごく良いキャラ造形だった。
海で暮らしている民はサクサクした食感のものと縁遠いのでトーストが大好きで、トースト専門店に行列作ってるっていうのほんと可愛くて好き…
モーロの保護活動で、サムや偏屈なキャンプ場の管理人さん達が連帯していたことがわかるのも好き……
死をめぐるクィアなゲームというとSpiritfarerも面白いけど、I AM DEADの圧倒的な優しい目線は万人に勧めて良いと思う…(Spiritfarerはマジでしんどくなるので…)
関係ないけど私はX-MENのエマ・フロストがめちゃくちゃ好きで、でもコミックが膨大なのでどこから手を出すか考えあぐねているうちに公式でトニー・スタークと結婚してしまってそれなりにショックなんですが(スコエマかつジーンエマなので)、なんか今日ありとあらゆるコンテンツに倦み果てたらエマの出ているコミックをアンリミで読み続ける生活になればええわと思って気持ちの整理がついた
明らかにアロセクシャルなのはイカリスとセルシだけだし、覚醒した瞬間から自覚があったのはイカリスだけで、セルシは求められるまで気づかなかったのでは?という感じもあるので、イカリスがあのチームの中で孤立していくのはすごくわかるんですよね。一人だけ他者への性的欲求がある状態ってめちゃくちゃ孤独で、誰ともちゃんと分かり合えない気がする。これはいつも複数人の人間関係の中でアセクシャルが感じている孤独をアロセクシャルが味わっているというという状態なので、ほんと誰よりお前の気持ちが(逆に)わかる〜!ってなった…
戦闘力No. 1と2のギルガメッシュとセナがアロマンティック・アセクシャルの友情の絆で結ばれた関係だったのも本当によかったですね。マドンソクとアンジーとかコンビ考えた瞬間勝利してるのに、恋愛を持ち込まなかったのすごい…
これは私もあるというか、エターナルズとシャン・チーが良すぎるし、あまり評判の芳しくないドラマの方でもファルコン&ウィンターソルジャーが出色の出来だったので、心に残っている作品はむしろフェーズ4以降なんですよね。
エターナルズは明らかにチーム内の比率がアロマンティック・アセクシャル=ロマンティック・アセクシャル>ロマンティック・アロセクシャルなので、アロセクシャルがマイノリティに回っている画面だらけという完全なるアセクシャルムービーだったし…
⬛️🔲⬜️🟪 She/They
自分が何の何なのかよくわからなくなってしまったオタク