ゲゲゲの謎めちゃくちゃ好き映画だった〜!
戦後昭和の空気感と妖怪ファンタジーとミステリー感が合わさってて横溝正史って言われるのすごくわかる。見ながら京極堂を思い出してた。
注意喚起で回ってきたみたいに確かに女性が慰みものになってたことがわかる描写はあるものの直接的な暴力シーンは薄めなので私は大丈夫だった。村にとってよそ者の主役バディたちがその行為が醜悪で、彼女が傷つくことだと認識してるのもあって嫌な印象はない。というか彼らと一緒に村の風習とそれを是とする独善的な人間がクソ!!ってなってた。
戦争も性暴力も簡単に人を壊す。他者を顧みない強欲で傲慢な権力者が多くの市民を踏みつけにしていく。をド正面から描いててとても好きです。
恨み憎しみがうまれる前には大きな悲しみがあってそれは簡単に変えられるものではないけれど、それでも誰かを守りたいと願うこともできる…幽霊族は悲しくて強い😭
命を託す、繋いでいくエンドで泣いちゃったよ…記憶がなくても水木の中にはずっとゲゲ郎がいるんだ…演出がうめえ…
あとゲゲ郎めっちゃパワータイプでびっくりした…!アクションめちゃくちゃかっこよかったよ〜!!
父と岩子のハッピーエピソードもっと見せてくれ…何て呼べばいい…?父岩?ゲゲ岩?
初めてシザーハンズを観たんだけど、あの…いや…悔し涙が止まらないですが…!?どうして…!!エドワードなんもしてないのに………!!!何ひとつ納得いかない…人間がクズ……………!!!!
ファンシー物語だよ〜みたいな音楽と空気には騙されないからな!??
ジョニデの演技と映画の作り方がうますぎる…エドワードがかわいくてつらい
ジョン・ウィック4
日本が舞台になったことで、しかも道頓堀がリアルだから余計に都心の街なかにこんな目立つものあるかーい!の気持ちと、まあホテル内だから…いいか…みたいな気持ちになり、今まで舞台になってきた国の人たちもこんな感覚だったのか…?って思えたのおもしろかったな😂
アクション楽しいけど映画としては長い…もうちょっと短くてもいい。かっこいいけど。
大阪シーンが日本語と英語が入り混じってて若干混乱したけどみんな聞き取れる日本語だったからよかった。し、真田さんとドニー・イェンを絶対にかっこよく撮る!!っていう気合が感じられるのもいい…みんな戦闘スタイルがかっこいい〜リナ・サワヤマさんの軽く素早く手数多くな戦いもかっこよかった…大阪親子〜かわいいよ〜!好き親子だったから早々に離脱してしまったのが無念でならない…水入らずディナー行かせてあげてよぉ!!😭
ドニー・イェンのパンチ早すぎんか…アニメかと思ったわ。戦闘シーンがあるキャラは敵にも見せ場があるし、見せ場だってわかるように撮ってるのも好きだな…。
最初から最後まで小物クズなビル・スカルスガルドくんもよかった…ずっと小物で…😂
ポアロベネチアの亡霊
ミステリー感は薄めでどちらかというと人間ドラマ重視って感じでおもしろかった〜!ホラー的なジャンプスケアが多いのが…!つらい…!
洗面台で背後に女の子が立ってたとき反射的に目つぶってたし悲鳴飲み込んだもんね…怖いよ…。ミシェル・ヨーもこわいよ…。
謎解きはあっさりというか、もう終わるの!?っていうスピード感で進むんだけど、そのぶん個々のキャラクターの心の傷に踏み込んでたのはよかったな…誰もが他者の死、心の傷を受け入れながら生きていくしかない。その過程が丁寧に描かれていた。
ゴーストはいるけど恐ろしいのは生きてる人間の方だわね。母親がまじで怖いんよ。犯人の動機に関しては原作よりこっちのほうが怖い。
医師親子、決して健全ではないけど互いを思う気持ちは確かで支え合おうとしてたのが切なくて好きだ…。
ウーマントーキング
途中しんどすぎて何回も叫びたくなるくらいだったんだけど、希望に向かっていく話で心底ほっとした。
明確なというか、性加害もそれ以外の暴力も事後のシーンしかないのに何があったかは想像できるように作られてるのがすごい。が、しんどさは余りあるので安易にお薦めはできない…。
でも話し合いを通してそれぞれが自身を取り戻していく過程での表情の変化とか、自分を赦し認めることの意味とか、素晴らしいものもたくさんあったので観れる人は観てほしいとも思う。
大きな画の動きがなくてもまったく集中が途切れないすごい会話劇だった…。
そしてある意味今後が一番心配な役のベン・ウィショー…大丈夫なのか。村の中で異端になってしまわないのか。今度は男同士の中でヒエラルキーができるんじゃないのか…。
もっと古い話かと思ったら設定が2010年でひっくり返りそうになったわ…。
アステロイドシティ
全編シュールで何を観てるのかわかるようでわからないのにやっぱりちょっとわかるような…?みたいな、劇中劇とも違うけどリアリティショーとも違うしみたいな不思議な映画だった。フレンチディスパッチからさらに階層を増やした感じ。
なんかもう何がおかしいのかわかんないけどめちゃくちゃツボでずっとちっちゃく笑っちゃってたけど他にそんな人はいなかったかもしれない。ごめん。
なんだ…?わからん…の中にぐっと感情が動く瞬間があって、それがあるからウェス・アンダーソン好きなんだけど、何に心動かされてるかは自分でもよくわかんないんだな…でもそういう作品もあっていいよねと思ってる派。
約2時間かけて「人生の意味や理由なんてわかるはずがない、わかるとしたらそれはずっと先(おそらく死ぬとき)で、生きるために生きるしかないしそれでいいのだ」と諭されてるような、そんな映画だった。望むとも望まなくとも変化の瞬間は訪れるのだ。
カラーで見やすいのはアステロイドシティでのエピソードなのに、本当に大事なのはたぶんモノクロの裏方パートなのもおもしろかったな…二重三重みたいな構造に見えて。
あと宇宙人が最初に登場したときからこのシルエットはそうでしょ!?って思った通りのジェフ・ゴールドブラムの無駄遣い!😂(褒めてる)
アマプラシンデレラ
原作で完全に悪役のキャラクターが敵対するけど悪ではないっていう表現にリメイクされてるのが本当に好きで好きで…後半の母子のやりとりがめちゃくちゃいい…。
王位継承権が考え直されるのも。嫌なキャラがいなくておもしろい作品好きだ〜。
あと国王は歌下手なんかい!!ってのもめっちゃ好き😂歌うまばっかり見せてからのオチ扱い😂
「最後まで行く」邦画予告で観て気になって調べたらリメイク作品だって知ってオリジナルを観た
こんなに喜劇としての要素が多いと思わなくてびっくりしたし思ってたよりラフに観れておもしろかったー!登場人物が必死であればあるほどおもしろいのが喜劇の醍醐味…!怖いとこはしっかり怖いし、ハラハラもさせられるしバランスよくて観やすい。
ラストにどん!とタイトルが出るとこでおおぉ…!ってなるのがまた楽しかった。タイトルそういうことですよね…!!
極端な善人でも極端な悪人でもない人たちが動いてるのがよかったな…超えられない一線をどこに置くのか。
20↑shipper│雑多│字書き│中六🍋
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