鉄道の運行状況を追いかけていると、列車がしょっちゅう鹿とぶつかって遅延しています。鹿が嫌いな匂いを線路に巻くとか、だめでしょうか。
思うに「サービス付き高齢者向け住宅」という名称は紛らわしいですね。サービス付きだからあれもこれもしてもらえるはずと錯覚しますが、実質「自立高齢者向け賃貸住宅」に近くて、食事は3食出してくれるし、洗濯や部屋の掃除もしてもらえるけれど、介護は基本オプションだから、自立度の低い高齢者には暮らしづらいという気がします。
今週施設を訪ねてみたら、ケアマネさんの説明と違い、母のリハビリは以前、自宅に通ってくださっていた方とは違う方が担当することになったそうで、母が楽しみにしていただけに、私もかなりがっかり。でも外部サービスを入れることに成功したのは大きな一歩。
改善の見込みのない高齢者にリハビリなど税金の無駄遣いと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、もともと入居者の希望をろくに聞かずに施設内のデイサービスを限度内で目一杯入れられていて、どのみち税金は使っているので、デイサービスの中にひとコマ、リハビリを入れても使う税金がたいして増えるわけではないのです。施設内のデイサービスは塗り絵主体で、去年の入所以来、母はすでに塗り絵帳4、5冊分をこなしました。しかもすべてコピー。介護施設にもいろいろあるのでしょうけど、どうかと思います。
今日から母のなじみの理学療法士さんが施設に来てリハビリしてくれることになっている。外部のサービスを入れることを嫌がる施設で、かといって同等のサービスを提供できるスタッフが施設内にいるわけでもなく、ここまでくるのに時間もかかったし、苦労した。
今よりよくなることは期待していないけど、衰えるスピードを緩やかにして少しでも快適に過ごせるように、できることはさせてほしい。
@mihosuzuki 「一寸ずり」は初めて知りましたけど、あまりにぴったりな訳語で、ぜひ標準語化してほしいです。
英日翻訳者。本を読んだり街歩きしたり低山ハイクしたり。
旅好きで、全国47都道府県訪れました。けど、いくつかの県は足跡つけただけ。いつかまたゆっくり訪れたい。
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