本気で楽器演奏者になるつもりだった話。
楽器は小学校でリコーダーとハーモニカを習ったほかに、レッスンに通ったりクラブに入ったりして、オルガン→エレクトーン→クラリネット→クラシックギター→ティンホイッスルと渡り歩いてきたけど、最後に習ったヴァイオリンが一番楽しかった。
小中の頃は本気でエレクトーンの先生になりたいと思っていて、小2のときから7年間まじめに練習した。で、高校受験の前にしばらくレッスンを休んで、受験後に再入会の申込みをしたら、なぜか受け付けてもらえなかった。きっとやめときなさいという神様からのお告げだったと思う。
高校では吹奏楽部に入ってクラリネットを吹いた。肺活量のない私に吹奏楽器は向いておらず、指揮の先生にぴー子ちゃんと呼ばれて悲しかった。
大学では音色が好きでクラシックギター部に入ったものの、指の届かない苦しいポジションが多すぎて、憧れの名曲はほとんど弾けなかった。今はミニサイズのギターがある。
ホールでの演奏に堪えられる大型のギターを作らせたのはかのセゴビアだとか。彼の奏法や編曲が広まったせいで、無理をして腱鞘炎になった人は多かったはず。
私は運動神経が鈍くて、いくら練習しても速いパッセージを弾きこなせず、どれも上達しなかったけど、いろんな楽器と出会えたのは楽しかった。
夫がげほげほしていると思ったら、38度の熱。
感染症なのかそれ以外なのかまだわかりませんが、来週も母との面会があり、うつると困るので隔離します。
少し前からペギー・グッゲンハイムの自伝Confessions of an Art Addictを少しずつ読んでいます。波乱の人生、英語はわかりやすくて読みやすいです。邦訳もあります。
要領が悪すぎて、プレドニンの副作用ばかり探っていましたが、「ステロイド(誘発)性骨粗鬆症」という言葉をようやく見つけて、気分がすっきりしました。医師向けの最初のガイドラインは2004年にすでに出ていたらしいし、効果のない薬、むしろ別の症状が出ていた薬をなぜ1年間も処方し続けたのか謎は消えませんが、名前がわかっただけでも嬉しい。
#民藝アドベント24 🟡
【岐阜】美濃焼 湯たんぽ
私が陶器湯たんぽの存在を知ったきっかけは、保護猫さんとの生活を描く、くるねこ大和さんの漫画⇩です。
お湯が冷めにくく長時間やさしい温もりが持続する陶器の湯たんぽは、室町時代からあるものなんですって。うちではいつも金属やゴム製だったので、そんな歴史のあるものだとは知りませんでした。
岐阜県多治見市高田地区の400年以上続く窯元製の手作り湯たんぽ。高田の土はキメが細かく粘りがあり、焼き上がると吸水性がほとんどなくなるなるのだそう。
オンラインショップの詳細に続く>>
https://blog.goo.ne.jp/kuru0214/e/3106ec318853d6aee44c36b4c6fa7460
英日翻訳者。本を読んだり街歩きしたり低山ハイクしたり。
旅好きで、全国47都道府県訪れました。けど、いくつかの県は足跡つけただけ。いつかまたゆっくり訪れたい。
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