最近Xで発端を知らぬままにフォロワーたちがめちゃ文句言ってるのを眺めていた「BLを嗜む人が、その人たちの関係性にゲイやバイやパンなどの名前をつけられることに否定的である問題」についても今日は色々と考えた。
あれは私は二つの面で嫌だなと思っている。
①当事者の苦しみをエモとして消費して恥じない姿勢
②根底にある無意識のバイアスとロマンチックラブイデオロギー
このへんが、モヤモヤする。
続)
ようやく身体障害者や知的障害者と同じ割引制度を精神障害者も使えるようになったけれど、介助者が同伴していないといけなかったり、単独利用の場合は100km以上の移動じゃないといけなかったりと、身体障害のある方が"謎ルール"としてすでに問題提起し、説明や改善のために署名を集めていたりもするわけで、これらの謎ルールを無くしてくれと引き続き声を上げていかないといけない感じですかねえ。
精神障害者割引制度の導入について | 東日本旅客鉄道株式会社のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000828.000017557.html
このニュース(全文読んでないけど)にモヤモヤするのはそこなんだよ、
現実として働きにくい社会、家事育児を誰かが引き受けないと働けない社会を作っておいて、
「でも辞めると生涯収入が〜」とか言うのは、
結局女性の自己責任にしてない?と。
扶養のひとは愚かだから知らないでしょうけど、と言いたいように思える。
https://www.asahi.com/articles/ASS3X6KGDS3MUTFL01W.html
ブレイディみかこ『ワイルドサイドをほっつき歩け―ハマータウンのおっさんたち』読了。
元気の出るイギリスのおっさんたちの物語。各所にちりばめられている歌の歌詞がいかにもブレイディさんらしくてよかった。イギリスのおっさんたち、とくに本書に描かれている「地べた」の人たちに感じるこの力強さはなんだろう。日本のおっさんも負けてられん。
ひとりみんぱく/松岡宏大
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写真家・編集者・ライターとして
世界中を旅してきた松岡宏大氏の部屋には、
世界各地の文物であふれている。
みんぱく=国立民族学博物館。
すなわち、わが家の民族学博物館、
それが「ひとりみんぱく」だ。
1990年代よりバックパッカーとして世界をめぐり、
現地で出会った人々や景色、
そして蒐集してきた数々の物もの。
土器、漆器、仮面、仏像、絨毯……
どこか不思議な魅力をもつ工芸、民藝の数々。
インドで、チベットで、ミャンマーで、リビアで、サハラ砂漠で、
文物からは旅の記憶があふれだし、
含蓄? 蘊蓄? 軽快なるエッセイを挟みつつおくる本書は、
物の本か? 旅の本か?
地球をまるごと感じる、
The Museum of Ethnology in My Hands!
松岡氏は、『地球の歩き方 インド』をまとめ、
美しき絵本『夜の木』で知られるタラブックスの本を上梓するなど、
とりわけインドに造詣が深い。
私家版『ひとりみんぱく123』『ひとりみんぱく45』が好評、
美しい本づくりで定評のサイトヲヒデユキ氏のブックデザインを得て、
満を持して世の中におくりだす!
聴きました〜。『ひとりみんぱく』装丁が気になって調べてみたら、とても美しくて欲しくなったぞ〜。
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#良い夜を聴いている
今回は1月〜3月にかけて購入した本の紹介です。
購入したきっかけや理由、おもろポイントなどをあわせてご紹介。私の嗅覚がみなさんの選書の参考になれば幸いです。
【紹介した本】
1. 『ひとりみんぱく』松岡宏大、国書刊行会、2024.2
2. 『埃だらけのすももを売ればよい ロシア銀の時代の女性詩人たち』高柳聡子、書肆侃侃房、2024.2
3. 『穴持たずども』ユーリ・マムレーエフ著、松下隆志訳、白水社、2024.1
4. 『幸福なモスクワ』アンドレイ・プラトーノフ著、池田嘉郎訳、白水社、2023.6
5. 『帝国 ロシア・辺境への旅(新版)』リシャルド・カプシチンスキ著、工藤幸雄訳、関口時正解説、みすず書房、2024.1
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/良い夜を聴いている/id1584579173?i=1000650240611
後でみよう〜。
2024年4月4日(木)20:00〜『ニューロマイノリティ』刊行記念連続イベント オープニングイベント「公開オンライン懇親会」
【登壇者】
横道誠
青山誠
村中直人
すぷりんと
内藤えん
志岐靖彦
汐見稔幸
チョコなき世界へ。⇒《地球温暖化に端を発するカカオショックは、カカオ農家の低所得構造や流動的な資金に左右される食糧市場など、それまでにすでにあった問題を改めて浮き彫りにした。》
カカオ価格が1年間で3倍以上に――“カカオショック”が長期化するとみられる理由 https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/546a94017d1910dc764bccbb34872df43fd7a8eb
本屋さんで見つけて思わず買ってしまった。
宇野重規さん監修の『選挙、誰にいれる?』
内容が充実していて大人が読んでも勉強になりそう📖
『死なないための暴力論』を読んで、女性参政権のために戦った女性達(サフラジェット)のことを知り、選挙に行けるのは当たり前ではないんだということを改めて感じたりしたので、これからも選挙について自分なりに考え&学びたいと思う〜。おチビがもう少し大きくなったら、一緒に読みたいな。
#読書
ブックオフで不用品を売ると、その売上がガザ支援に充てられますよ!
ちなみに一点から売ることができますが、店舗での持ち込みは対応してなくて、ネットでのみの集荷なのでご注意を。
ユーロスペースで明日までだったニカラグアの長編映画「マリア 怒りの娘」を思い立って見てきた。
いい映画だった。何より主役でもある子役が素晴らしかった。丁寧に!しっかりと考えて作られた映画であることが伝わってきた映画だった。同時に気になることもあったので以下、つらつらと書いてみたい。
本を積む人 夢は猫と暮らすこと