少し前にNetflix映画『君がそばにいたら』を見ました
https://www.netflix.com/jp/title/81250706
"1990年代にメキシコで出会った2人の著名なレストランオーナー、イヴァン・ガルシアとヘラルド・サバレタ。彼らの恋物語を、ドラマとドキュメンタリーを織り交ぜた手法で魅惑的に語る。"
ゲイとしてメキシコで生きること、非正規入国者としてアメリカで生きることはどちらも大変な困難をともない、メキシコに生き別れになっている息子がいるイヴァンは大きな夢を叶えてもなお葛藤があり(制度上出国すると二度とアメリカに戻ってこられない)、一方のヘラルドはまたメキシコで暮らすなんて考えられないと言う…。
差別も国境もなくなればいいのにと憤ろしくなるが、それ以上に、2人の人生を祝福したい気持ちでいっぱいになる良作だった。お腹も空きます
ぼんやか…ぼんやりですわ
しかし、えっクィアの話なの?と期待して読むとつらいだろうと思われるのが悔しい(結末にガッツリ触れているためこれからの方はご注意ください)
同性愛者は片恋のまま殺され、異性愛者は生き残って(わざとらしくぼんやかされてたけど)結ばれたっぽいのなんなの 全員生き残ってほしかった そりゃ手紙のくだりなんか小説としてはドラマチックに盛り上がるネタなのかもしれないが、クィアの人々が生き抜いて幸せになる物語が必要なの…!
男女の2人の子どもとかが安易に出てきたら本をビリビリにするところだったよ(本は無事です)
は〜〜惹かれあった男女が生き残った点以外は好きだったのに、この一点で今年のベスト候補からは外しました
今日は『歌われなかった海賊へ』を読了した。
https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000015611/
『同志少女よ、敵を撃て』の著者の二作目でナチスに抗った若者たちの話とだけ把握していたので、同性愛者としてナチ政権下を生きることをもしっかりまなざした物語なんだと途中でわかったのは嬉しいおどろきだった。べつのグループと焚き火を囲むシーンが特によくて、ここだけでも読んでほしい(単行本133㌻〜)。
それに話のベースが現代であることの意味も重い。二度と過たないためには歴史を直視し語り継ぐ必要があるけれども、例えば今の🇩🇪政府の🇵🇸へのひどい対峙の仕方ひとつとっても、それがいかに困難なことかを示しているようで…けれど抗い続ける人も、学んで変わる人も、継承する人も、いつも私たちの中から現れる(と、信じていいよね…?)
#ここにもクィアエンタメ部
#におbooks
https://www3.nhk.or.jp/news/special/jiken_kisha/kishanote/kishanote85/
弁護士は繰り返し、裁判所に相嶋さんの保釈を請求しました。しかし、認められることはありませんでした。
その理由はいつも決まって、「罪証隠滅のおそれ」でした。
これ、一番悪いのは保釈を認めなかった裁判官だと思う。検察は相手を悪だと思いこんでなんとか有罪にするのが仕事だから、いろんな手で容疑者を追い詰めようとするが、だから自分たちに都合の悪い保釈を防ごうとするが、それを公平な目で見て判断して却下するのが裁判官の役目なのに、強い検察の意のままに保釈を却下し続けた裁判官が一番悪い。自分のやるべき仕事をしていない。自分しかできない仕事だったのに。だから、今回の国と都を訴えた裁判で、裁判所が責任を認めることはないだろうな。
BT
沖縄は植民地だ、と言うと選挙権もあるし国籍だってあるから植民地的扱いであっても植民地ではないと言われる。
ではその選挙結果は反映した事があるのか、同じ国籍を持つ人に向けて「(琉球人は)日本から出て行け」と言うのはなぜなのかを考えれば植民地だからとしか言いようがない。ある意味違う民族であったことを沖縄人より理解しているのが日本人だ。
いやいや、選択肢だって平等に与えられているでしょと思う人がいたら考えてほしい。
コンビニに自家用ジェット機が販売されていたとして、それを自分が持つ選択肢の一つだと思えるか。選択肢というのは入手できる状態(この場合お金)があることが大前提で、その前提がなければ選択肢があるとは言えない。
沖縄には日本人向けのマンションやサービスが充実してきている。表立って沖縄人を排除しているわけじゃないけど料金設定を見れば実質観光客や移住者に向けた「選択肢」でしかない。
琉球・沖縄にとって絵に描いた餅なのは憲法だけじゃないのよ。選挙権も国籍も、植民地という事実を伏せるために与えたふりをしているだけ。他のマイノリティを差別させるために与えられた空っぽの「権利」しか持っていない沖縄だから何の決定権もないのだ。
完全な植民地。それを認めてしか変えられないことばかり。
におと申します|🏳️🌈 🏳️⚧️ |she/her |差別にも戦争にも反対|🇵🇸