https://x.com/Kokorobase_Yuto/status/1851438221970063528
JOYSOUNDは原盤権(著作隣接権)、JASRACは著作権を持っている。つまりJOYSOUNDが利用許可を出しているのはオケ部分だけなので、楽曲をYouTubeにアップロードするにはJASRACの許諾が必要。
しかしYouTubeはJASRACと楽曲の包括利用許諾契約を結んでいるので、アップロード者が個別に許諾を得る必要はない。
ただし、YouTubeはContent IDという仕組みで登録された著作物のフィンガープリントを検出し、検出した場合にYouTubeから、権利者名(この場合JASRAC)とともに動画アップロード者に通知される。
この通知はあくまで、当該動画に自分(JASRAC)が権利を持つ楽曲が含まれているので、YouTubeから支払われる収益を自分(JASRAC)も受け取りますよ、既に貴方(アップロード者)が収益化してるなら、貴方と私で収益を分配しますよ。ということであって、アップロード者が権利侵害をしてますよとか、これから収益化を引き剥がしますよとか、動画を削除しなさいとかの意味ではない。
https://www.jasrac.or.jp/information/topics/23/230210.html
https://support.google.com/youtube/answer/2797370
ところが…
「3 分間の YouTube ショート」では実質的に、音楽コンテンツのアップロードは不可能だね。
3分間だと、歌ってみたでもショートバージョンとか1番だけとかなら1曲丸々入る尺だが、そういう使い方はダメということだ。
なぜそういう仕様なのか、というのは考えてみると面白いかもしれない。YouTubeがそうして欲しくないから、というのはもちろんだが、なぜそうして欲しくないのか?