立憲の野田元首相が、「関東は立憲、関西は維新」で「候補者調整すべき」と主張している、ということだ。
先日、岡田幹事長が連合の芳野会長との対談で維新との選挙協力について言及したばかり。
幹事長とはそれすなわち、選挙対策本部長。
つまり立憲は、近々予想される総選挙で維新との「共闘」を主軸にする方針、ということになる。これに関しては泉代表も異存なし、と言ったところだろう。
先日の京都市長選はその「リハーサル」であったとも言える。ただし、京都市は共産党+無党派VS自民・立憲・前原・維新だったわけだが。
いずれにしろ、維新と共闘する、ということは共産を外す、ということ。
なんのことはない、これは長らく戦後日本政治を規定してきた構図であり、また連合が強く求めていることでもある。
しかし、京都市長選の結果を見てもわかるが、立憲+共産で自民+維新に「勝てる」地域もある。
さらに長期的・根本的なことを言えば、ファシズム独裁の維新と「共闘」することは、もはや立憲が「オルタナティヴ」を議会で代行する気がないことを満天下に知らしめること。
立憲主義・民主主義といった理念とは全く無縁の、「政権交代」の名を借りた永田町政治家の内輪の「権力闘争」の次元。これでは投票率も下がる一方だろう。
昨日の放送大学の卒業式に同伴者として出席したんですけど、会場で聞いた
「勉強すれば、他人を救うこともできる」
って言葉が心に残っている。
社会人が目的を持って学ぶからこその実感のこもった言葉がたくさん聞けて、すごく良い刺激をいただきました。
なお、放送大学は財政難とのことで、現在、募金を様々な手段で受け付けてます。(一口1000円から。ネットからも手続き可能)
https://houdai40th.ouj.ac.jp/bokin/challeng_bokin.pdf
社会人が働きながら、博士課程まで修了できる場があるってすごいことなので、目標金額が集まるといいなあと思いました。
知る人ぞ知る名作時代劇「切腹」(1962年)は小林正樹監督、仲代達矢主演の白黒時代劇映画で、食い詰め浪人が大名屋敷に押しかけ狂言切腹によって小銭をたかろうとして起きた事件を通じて、弱者の過ちには過剰な罰を与える一方で権力者の不正には見て見ぬふりをする武家社会の欺瞞を暴き出す物語です。
現代日本社会にも通じる批評性が高く評価され、英語圏の著名なデータベースIMDbのオールタイムベスト投票(IMDb Top 250 Movies)では45位の好順位につけています。
https://www.imdb.com/chart/top/
(ちなみに現在「七人の侍」が23位、「火垂るの墓」が44位です)
仲代達矢が「70年以上にわたる役者人生で出演した映画から「1本を挙げろと言われたら『切腹』」と語っている名作映画をこの機会に一緒に見ませんか?
興味のある方はぜひ29日の金曜にリンク先でお会いしましょう!
なお、「切腹」には生々しいパワハラ描写、痛々しい切腹描写があり、また救いのない結末を迎える物語であることはご留意ください。
【名作時代劇「切腹」ウォッチパーティのお知らせ】
3月29日金曜日20:00-22:13
https://watchparty.amazon/92y9xxd
弱者の過ちに厳しく強者の不正に甘い日本人の欺瞞を容赦なく批判する名作時代劇、小林正樹監督「切腹」(1962年)のウォッチパーティをやります!
どなたもご自由にお越しください!
視聴にはAmazonプライム会員であることに加え、「プラス松竹」加入が必要です。加入から14日間は無料ですが、それ以降は月額330円かかるのでご注意ください。
https://www.amazon.co.jp/gp/video/storefront/ref=dvah?benefitId=plusshochikujp&node=2351649051
普通に共産党か社民党に入れると思うけど、もし維新か自民しか選択肢なかったら自民党に入れます。迷うまでもない。
2月の電気使用量が前年比およそ半分ぐらいで驚いた。確かに去年の冬はけっこう寒くて暖房フル稼働させた記憶があり、その電気代は本当に衝撃的だった。
でも今年はその分3月の暖房稼働が増えているような感じするし、どっちにしても単純に喜べる話でもなく……しかし今日も寒い
浜松デザイン事務所さん
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韓国ひとり旅行覚え書き(四日目 後半)
宿に着いたのは16時頃だったか。一眠りしてスマホと体力を充電した後、ちょっと歩いて大型スーパーの入るショッピングモールへ。
途中、偶然にも大きな古書店に出会ってしまい気がついたら店内に。児童書コーナーには本を読めるスペースがあり、児童書に限らずみんなが本を読んでいる。韓国の書店は日本と違って書籍をパックしてあることが多く、基本的に立ち読みできないので古書店は読んで決められるのが強みなのかもしれない。
幸運にも何も買わず書店を出てモールへ到着。まずは腹ごしらえと夕飯を食べていたら、向かいの席にいた子どもが大騒ぎを始める。どうやら間違って辛いものを食べたらしい。韓国の子でも辛いものは辛いんだな…と謎の関心をしながら、困り果てているお母さんに飴をあげるなどした。
スーパーの入り口がわからずうろうろした後、なんとか店内に。私は異国の平凡な生活を感じたいのでスーパーはぜひ来てみたかった場所。しばし見学したのち、モール内にある餅屋さんでいろいろと買う。あまり食に関心がない方だけど韓国の多種多様な餅はぜひ食べてみたかった。これでやりたいと思ったことはほぼコンプリートでき、ルンルンで宿に戻った。
韓国ひとり旅行覚え書き(四日目)
もはや足は泣き叫んでおり腰も悲鳴をあげている。が、事前予約したので間に合うよう出かける。
午前中は戦争と女性の人権博物館に行った。
午後は西大門刑務所歴史館を見るため独立門(トンニンムン)方面へ。歴史館の周辺は飲食店が充実しており、広い公園もあるのでちびキンパとキムチコロッケパンを買ってベンチで食べる。晴天の土曜日だけあって博物館も公園もとても賑わっていた。
ここは日本統治時代の独立運動と弾圧の歴史を展示した博物館。独立運動家を収容するために作られた刑務所を利用した広大な施設だ。実際に行われていた拷問の再現展示があったり、監獄の様子を体験できる。かなり体験型、言ってしまえば観光地化されている印象を受けた。
客層として特に多いのが小学生くらいの子どもを連れたファミリーで、子どもの教育にいい施設という認識なのを感じる。 小学校低学年くらいの子が 3.1運動で有名なユグァンスンの肖像を見るや「ユグァンスンだ!」と言っていたのが印象的。韓国では植民地と独立の歴史は子どもでも知っている基礎教養なのだろう。
ときどき館内のベンチで休んだりしながら観覧し、いい時間なので一旦宿に戻った。→続く
フリーランス(校正、文筆など)/日記を書き絵を描きます/ZINE/猫/手芸(羊毛フェルト、テディベア・ぬいぐるみ、紙版画など)/生活(政治)/戦争反対/トランス差別反対/あらゆる差別、人権侵害、優生思想に反対し抗う意志をもちます/インボイス制度反対/🏳️⚧️🏳️🌈/#ENDviolence / #FreePalestine /著作権法上の引用等を除き、事前許諾のない転載を禁じます