🍨 @moyaci@fedibird.com

これときどき読み返してて、今夜も読んでまた考えていた。
今日は編集さんとの打ち合わせで、今年のキング・オブ・コントが攻撃や冷笑ではない穏やかなネタばかりだったですねというお話をしながら、
「優しさは弱さで攻撃は強さだとされてきたけど、優しくあろうとすることは政治的な行いなんだよな」
と考えた。
そこがうまく伝わるように整理したい仕事なのだが。難しい。
丁寧にがんばろう。

ーー「ホープパンクの誕生　なぜ抵抗が希望なのか」橋本輝幸　SFマガジン2022.2 未来の文芸特集掲載

『PHANTOM/ユリョンと呼ばれたスパイ』観てきました。

見終わった瞬間、心の中で「やった〜〜！！」と拳を突き上げ、拍手喝采してしまった。

自国復活のために活動する「幽霊（ユリョン）」というスパイを描く本作。
分が悪い戦いを諦めずにずっと続けている人たち、「いないこと」にされている人たちへの応援歌とも呼べるような作品です。元気もらえるよ。
アクションがかっこいいシスターフッド作品を見たい方もぜひ🔫 💃

そして同時に、日本という国の歴史と現状、誰が誰を諦めさせようとしているのか、誰をいないことにしようとしているのかを考えずにいられない。

前作『毒戦BELIEVER』を見た瞬間オールタイムベストを塗り替えられてしまい、それ以来ずっと楽しみにしていたイ・ヘヨン監督の新作。
こんなに大好きな作品ばかり作ってくれる監督が同時代にいることがとても嬉しい。
舞台となる年代が近く、同じキャストもいる点から、前々作『京城学校』の文脈上の続編とも読める作品になっていたこともかなり嬉しかった。

最高なのでみんな観に行ってほしい＆もっといろんな劇場で公開してほしいなー！

https://youtu.be/slj959-L7To?si=Y-GkvKo17uf2V4l1

---アンジェリーナ・ジョリーのinstagramより----

これは、逃げ場のない閉じ込められた住民に対する意図的な爆撃です。 ガザは20年近くにわたって野外刑務所として放置されており、急速に集団墓地と化しつつある。 殺害された人々の40％は罪のない子供たちです。 家族全員が殺害されています。 世界が監視し、多くの政府の積極的な支援を受けながら、何百万人ものパレスチナ民間人（子供、女性、家族）が集団的に処罰され、人間性を剥奪され、その一方で国際法に反して食糧、医薬品、人道援助を剥奪されている。 人道的停戦の要求を拒否し、国連安全保障理事会が双方に停戦を課すことを阻止することで、世界の指導者たちはこれらの犯罪に加担していることになる。

This is the deliberate bombing of a trapped population who have nowhere to flee. Gaza has been an open-air prison for nearly two decades and is fast becoming a mass grave. 40% of those killed are innocent children. Whole families are being murdered. While the world watches and with the active support of many governments, millions of Palestinian civilians - children, women, families - are being collectively punished and dehumanized, all while being deprived food, medicine and humanitarian aid against international law. By refusing to demand a humanitarian ceasefire and blocking the UN Security Council from imposing one on both parties, world leaders are complicit in these crimes.

https://www.instagram.com/p/CzHDsD1x8s9/?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igshid=MzRlODBiNWFlZA==

「今私たちが目にしている類の強制移住は、1948年、ナクバが始まったときにも起きていたと思うのです。ナクバは1948年に起こったきりの出来事ではないのです。ナクバは今起きています。なので、今目の前で起きている暴力、つまり殺害・虐殺・強制移住は、ナクバの続きなのです。現在が、最も生々しい瞬間です。しかし、「この今起きている紛争を解決すれば、問題を根本的に解決できるんだな」などと考えてはいけません。問題の根源とは、パレスチナ人達が完全な自決権を得て、民主的な社会に暮らす道を模索することであり、祖国追放に終止符を打ち、奪われた土地が返還あるいは認知され、賠償がなされ、過酷な環境下で離散を強いられた多くの人々に帰還権を認めるという道を模索することです」

https://note.com/bashir/n/n78fb1d686563