これをトゥートした直後にブックオフ巡りしてたら、見つけ、ぽちってしまったものが、本日届いた。
とてもキレイ。
別で欲しかった星新一の文庫本もついでにお迎えしたんだけど、中に挟まれた栞が、ミュシャの展示会のお知らせだった。もちろんミュシャの絵つき。すごい、嬉しい。
去年の春だかにミュシャの展示を見に行ったから、なにか縁を感じた。
古本の良いところって、こう言うところもだよなぁとつくづく思ったり。
QT: https://fedibird.com/@mochimokamo/112229953839049692 [参照]
次に何読もうかって思ってたけど、昨日出かけながら読んでいた本をそのまま読み続けることに。
やっぱり、ちょっとでも下地がある内容だとすいすい読めるし、面白い。
「あー!ここで、もしかしたら!!?」って言うのがあったりして、面白い。
もぅ10年以上昔になってしまったけど、その当時創作するために苦手な分野だったけど、必死に情報を吸収して形にしようとしてたから、今の「すいすい読めるし、面白い」って状態になるんだろうなぁと思ったり。
正直10年前は、ここまでこの人物について容易に知る手立てがなくて、2、3年前にやっと伝記を古書で買えたぐらいで、すごく有り難い。この調子で、私が推してる(推してる理由は判然としてないんだけども)米沢の彼についてももっと色んな情報でないかなぁ。
他にもドイツ医学導入に関わった福井の彼とかさー。佐賀の彼は、少し情報あるけども。
今日も本屋さんめぐりして、悩んでた詩や詩論の本などをお迎えしてきた。
当初予定していた本とは別に3冊ほど増えたけど、その内の1冊は「一つの時代を再現することが目的だった」という表紙裏の文言を読んで何故か、ガルシア・マルケスの『百年の孤独』が思い浮かび、面白そうじゃん?となってお迎えしたアイザック・B・シンガー著『モスカット一族』
厚さ6センチぐらいで、6000円+税だったけど、安すぎて、え、大丈夫?値段合ってる?ってなった。
だってイディッシュ語(聞いたことない言語だったけど東欧のユダヤ人の間で使われるドイツ語に近い言語らしい)新聞に足かけ三年連載して邦訳1800枚なのよ?一枚当たり3円なんて、信じられる?それも原文は、自分じゃ全然わからない言葉なのに。
読むのが楽しみ過ぎる。
「おれの畑がなくなっとる」ってちょっとすごいフレーズで、笑ってしまった。
笑いごとじゃないとは思うけども。
QT: https://bookwor.ms/@platerillo/112224168987286940 [参照]
六花亭の大平原なるもの、知らなくて、検索した。
丸い形で!マドレーヌ!!!
マドレーヌってしっとりのイメージだけど、この形ならふんわりなのかな。
美味しそう。
https://www.rokkatei-eshop.com/store/ProductDetail.aspx?pcd=10070&ccd=F3000525
QT: https://m.eula.dev/@eulanov/112212859899883202 [参照]
本を読んでも、「あー、面白かった!」で済みがちで、説明が殆どできない。
「物語を楽しんでるだけ」という指摘に、グサッと刺されたけど、その割には、「あー、あの本にも似たような表現あったような」ってのがわりとあり、どっかで繋がっていることも。
研究室でお世話になった先生に「イメージで理解するタイプだな」と言われたけど、そうなのかもしれん。
その時はその日の研究の流れを説明されて、説明時にメモをとらなかったから、呆れられた末のコメントだったのかもしれないけども。
必死になってるときに限って、文字を絵みたいに認識するみたいで、文字を書いてるとその形を認識するのに意識が一瞬それて、説明を聞き漏らす事があるから、ゆったりした状態で説明された言葉を頭の中で絵にする方が印象に残る感じなんだと思う、たぶん。
私、ジャンルとして詩への理解が乏しくて、お迎えするのに二の足を踏むのだけど、ベーオウルフもイリアスも、オデュッセイアも大叙事詩と呼ばれてて、詩なわけで、これは、別の読んだ本で「読むと良い」と再三見かけたからお迎えしたんだけども。
戯曲とかの台本みたいな形式も苦手意識があったけど、ハムレット読んだら「すごい!!」ってなって、読めるじゃん!!!ってなったから、きっと詩もベーオウルフとかイリアスとかオデュッセイア読めば、読めるじゃん!!!ってなるんだろうなと思いつつ、今回は詩は見送ってきたのよね。
また機会を見てお迎えするしだい。
でも、和歌とか短歌とか川柳とか、絶句とかそう言うのも好きなんだよね。
リズムなんだろうけど。