昨日、神奈川近代文学館で開催中の安部公房展に行ってきました②(内容に触れます)
さらに、パッケージ化されていないため視聴困難で、貴重なシンセで安部公房が作曲した戯曲「仔象は死んだ」のダイジェスト版、新潮社が昔実施していた著者の肉声による新刊本紹介の録音を約三分にまとめて留守番電話で読者に聴かせるというテレホンサービス【作家自作を語る】で「密会」と「方舟さくら丸」について語ったものが聴けたり、クロスボウやモデルガンなどの着想を得るために使ったと思しき謎の私物の激レア展示もあり。
最後に箱根の別荘の書斎を再現した展示があり、ここと、映画の「箱男」で使われた【箱】だけ撮影可能でした。
展示エリアはそこまで広くないのですが、第一エリアから密度が濃く、生原稿を思わず読みふけってしまい、二時間超ほど滞在したものの、一回の鑑賞だけでは消化できないほどの情報量で、まだ観ていたかったです…。
本当に充実した内容だったので、安倍公房の作品が好きな方は是非行ってみてください。
12/8まで開催になります。
昨日、神奈川近代文学館で開催中の安部公房展に行ってきました①(内容に触れます)
まず最初に列挙された各国に翻訳された本の数々が圧巻。
生い立ちから晩年までをエリアごとに順に追っていく内容となっていて、主要な小説はもちろん、戯曲や映画、生前未発表の作品とワープロの原稿も含め、夥しい推敲がされていて思考の痕跡が辿れ、さらに著名な作家などとの私信も展示。
川端康成からの手紙もあり、毛筆にくずし文字、巻物だったのでびっくり…。
ドナルド・キーンが作品を英訳したときに疑問点を安部公房が回答したものは写真撮りたかった…!
初期は創作の原点ともなった戦後の過酷な引き揚げの影響等で困窮していたのもあり、原稿だけでなくノートに殴り書きされていたのが、段々状況が改善されるにつれ読みやすくなっていったのが印象的。
他にも、玄人はだしだった写真や愛用のカメラ、愛好していた車の変遷、「密会」創作時にインスピレーション湧かせるため使用したらしい私物の盗聴器、晩年に導入したワープロに私物のEMSやKORGといったシンセ、未完の小説「飛ぶ男」フロッピーなど初展示。
>ステマを「知っている」 25% 「知らない」75%
ネットリテラシーどんどん低下してない?
有料会員向け記事
学生たちが調査 法規制後もあの手この手ではびこるステマの実態:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASSCG2CGZSCGUTFL00JM.html
“ 戦後まもなく、アメリカで開発されたプロミンという薬が日本でも使われるようになり、ハンセン病は治る病気になります。それをうけて、療養所の入所者たちは強制隔離の廃止を国に要求しますが、1953(昭和28)年、新たに「らい予防法」という法律が成立し強制隔離は続けられます。
海外ではプロミンの登場とその後の化学療法の確立により隔離政策の廃止が加速していきますが、日本では1996(平成8)年に「らい予防法」が廃止されるまで強制隔離が続きました。ハンセン病が治る病気になってからも、半世紀にわたって強制隔離が続けられたことになります。その間、「らい予防法」には退所規定がなかったので、多くの人が治った後も故郷や家族のもとに帰ることができず、療養所で亡くなっていきました。”
https://www.nhdm.jp/about/issue/
これは若い人にはきついだろうねー。もう一曲の構成とか長さとかなんなら大衆音楽の意味合いがすっかり変っちゃった後の音楽で育ってるんだろうし、基本感情を掻き立てられるものは嫌いだろうし。
正直わたしも今聴くのはなかなか耐えられないと思う。最初にこのアルバム聞いた時もLaylaとその他の曲のギャップでなんじゃこりゃってなったし。Laylaだけ聞くのはまだ大丈夫なんですよLaylaを聴く気分になってれば。アルバムの流れで突然現れるLaylaに耐えられない。
Derek and the Dominos 『Layla and Other Assorted Love Songs』(1970)|或る歴史と或る耳と https://note.com/rekishi_mimi/n/n0ca9f87cf9bf
動画エディタもWindowsの無料アプリ縛りでいろいろいじったけど、今んとこVideoProc Vloggerが一番いい。
https://jp.videoproc.com/video-editor/
素人がぱっと思いつくようなことは大抵できるし、操作系統も直感的。解説記事や動画も積極的に出してくれてる。
欠点は音声にノイズが入ることがある点で、それ嫌さにこれまでは音声の追加段階だけ別アプリでやってた。
ただ今回音声ファイルのクリップ対策をいつになくきっちりやったらノイズ入らずに仕上がったので、今後はVideoProc完結でいけるかも。そうなったら楽だな。
支援物資の量は6%まで急落していて飢えが迫っている。
アングル:「私たちは餓え死ぬだろう」、イスラエルのUNRWA活動禁止に憤るガザ住民 | ロイター https://jp.reuters.com/economy/SVKCAKNR4FK7TO54D7C6M4D4FY-2024-11-15/
被団協が授賞式に行くのに1,000万円のクラファンやってるってニュースにはなるのに当のニュースにはクラファンどこでやってるかはおろか被団協のページすらリンクされてない冷たい仕打ちが気になって調べたら秒で目標額達成していて良かった。
ノーベル平和賞授賞!! オスロへ日本被団協代表団を送ろう! https://syncable.biz/campaign/7344
”石破首相は「(企業・団体献金の禁止で)政党助成金のウエート(比重)があがることによって政党が国家に依存する」(同)などと言って企業・団体献金と政党助成金の“二重取り”まで正当化しています。”
企業・団体献金の禁止ができないなら政党助成金いったんやめれば?とは思うよ。
主張/政治とカネ/内輪か国民かどちら向くのか
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik24/2024-11-15/2024111502_01_0.html
国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチの調査。
この調査を行う労力とリスクと比較して否定する側はひとこと「まったく同意できない」「我々はそのような言い回しや非難は、まったく根拠のないものだと考えている」と言えば済むという不均衡はなんなんだ。
イスラエルによるガザ住民の強制移動は「戦争犯罪」、国際人権団体が報告書 - BBCニュース https://www.bbc.com/japanese/articles/ced9wvxg7vno
数万人が氷点下の寒さを耐えているとのこと。なんでこんなことをするのか。こんなことが続いているのか。
ロシア軍がオデーサ攻撃、1人死亡 数万人暖房なし ウクライナ 写真9枚 国際ニュース:AFPBB News https://www.afpbb.com/articles/-/3549178
"同委員会は、イスラム組織ハマスがイスラエルに越境攻撃を仕掛けた2023年10月7日から今年7月までの期間において、「多数の民間人に死傷者が出たことと、パレスチナ人が意図的に追いやられ命を脅かされる状況に置かれていること」を理由に挙げた。"
"同委員会はイスラエルについて、国際司法裁判所(ICJ)の命令にもかかわらず、包囲や支援の妨害、民間人を標的とした攻撃や殺害によって、「意図的に死や飢餓、重大な損害を引き起こしている」と指摘。ガザにおけるイスラエルの戦争行為は「ジェノサイドの特徴と一致している」と結論付けた。"
イスラエルによるガザ攻撃は「ジェノサイドと一致」 国連特別委 写真4枚 国際ニュース:AFPBB News https://www.afpbb.com/articles/-/3549160
Addition, magic, community. Bluesky & the Fediverse. - https://www.blog-pat.ch/addition-magic-community/ #bluesky #Fediverse #フェディバース
The Great Migration to Bluesky Gives Me Hope for the Future of the Internet - https://www.404media.co/the-great-migration-to-bluesky-gives-me-hope-for-the-future-of-the-internet/ #bluesky
火曜日の明け方にエトセトラの松尾さんから連絡を受けて、急遽開催した【緊急オンライントーク】。多くの方に参加していただいて、本当に感謝いたします。
トランプ再選により、女性のみならず幅広くジェンダーマイノリティに襲い掛かることが懸念されるヘルスケアの危機、日本保守党百田のおぞましい発言、ダウンタウン松本の訴訟取り下げに端を発した、被害を訴えている女性たちへのバッシング、国民民主党玉木の「不倫相手」とされる女性に対する、異常なまでの攻撃やプライベートの詮索、そして女性だけが公的な信用や仕事を剥奪される不均衡…。
怒りや悲しみを感じるきっかけが多すぎたこの10日間でしたが、今日540名以上の参加者(配信含む)さんと共に、「私の身体は私のもの」というSRHRの基礎を確かめることができ、わたしも大いに励まされました。
そしてわたし個人としては、Threadsで知り合えた方たちと同じ時間を共有できた感覚がありました。むかしの Twitter みたいな気持ち。 これからも、繋がって、ときどき集まっていきましょう。
https://mybodymychoice.peatix.com/
「ここにある一切は、小説の一登場人物によって語られているものと見なされるべきである。」―「彼自身によるロラン・バルト」扉表紙