【告知】性を共有する哲学サロン「ふらてるにて」がオンラインで再開します!第一回は4/29(土)。テーマは「集うって何だろう?」です。詳細、ご予約は下記のサイトからお願いします。「ふらてるにて」初見の方も多いと思うので、以下で簡単な説明を行います。
「ふらてるにて」は、他者を論破するようなディベートの場ではなく、その都度のテーマに関する参加者の語りをシェアし、傾聴し合う場です。また語りを強要することもしません。ただその場にいたい、聴いていたいという方もウェルカムです。司会進行が順番にお話しする方を指名しますが、今は話したくない、今日は語りたくないという方は「パス」を選択できます。
また「性を共有する」という副題が付いているように「ふらてるにて」は、そのときのテーマや場の雰囲気で性について語っていただいてもよい場です。ジェンダークィア当事者の僕が司会進行を勤めるので、完全とはいきませんが、性を語っても安全な場作りを行っています。
https://lafraternite-ilyaunetrace.mystrikingly.com/
3/5(日)17-19時に『マイノリティだと思っていたらマジョリティだった件』刊行記念として共著者の吉野靫さんと前川直哉さんによるトークイベントを開催します。今回はzoomによる配信参加のみになります(ツイキャス視聴も可能・アーカイブもあり)。詳細はリンク先にて。
https://books-lighthouse.com/portfolio/sekaihakusodemo230305/
みなさん、こんにちは
京都は雪がめちゃくちゃヤバいです(写真2枚とも昨夜の降雪の様子)
今日は大学勤務ではないのですが本当は健康診断が入っていて、しかしバスが死んでいるのでやむなく延期してもらいました。
・おしらせ
ドイツ発のオンラインラジオ「Notiz
für die Welt danach(この後の世界のためのメモ)」で、拙著をご紹介していただくことになりました(朗読は日本語)。ご興味のある方はぜひお聞きください。ブレヒトの「あとから生まれてくるものたちへ」を想起させる素敵な番組名ですね。
https://sphere-radio.net/episoden/notiz-fuer-die-welt-danach-96/
・ゆるぼ
以前からご案内している「学校で教えたい授業」https://lit.link/en/jyugyou2023 のビラを、コミュニティ施設やお店等に置いていただける方いませんか? もしお引き受けいただける方いらっしゃれば、郵便でお送りします。「動物と人間」以外は、すべてオンライン(アーカイブあり)でご覧いただくことが可能です。よろしくお願いします!
みなさん、こんばんは
ご依頼をいただき、『週刊読書人』に『トランスジェンダー問題』の書評を寄せました。周りでは遍く好評なのですが、一方で当事者だけど難しいというレビューも見ました。当然とっつきにくいと思うひともいるでしょう。私からは、日本の状況に引きつけても読むことができるという、ひとつの入り方を提案しました。
どこに炎上する要素があるのかわからないほど、この手の本は常に、生きてきた当事者にとっては「普通」のことしか書いていません。本当にシスが学ぶための本なのです。そういう本は(殊に日本では)診察室で10分トランスと話す程度の、医師免許持ってるだけのシス男が書きがちだったので、かわりに薦められる本が出てきたのはよいことです。
無料公開の対象になったので、登録するとWEBでも読めます。
https://jinnet.dokushojin.com/blogs/review/20221209_01
夜なので布団の中に入ってきた猫の写真を載せます。お休みの方はよい週末を。
【東大クィア講座】
第二回(12/15)のお申し込み受付開始しております。
前回ご参加頂いた方々も各回のお申し込みが必要ですので、お手数ですが宜しくお願い申し上げます。
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クィア理論入門公開連続講座(Zoom開催・参加費無料)
「トランスジェンダー理論:性別という時間」(第2回/全6回)
講師:葛原千景(東京大学大学院総合文化研究科博士課程)
日時:12月15日(木)19:30-21:00
申込はKOSSのWebsiteから!👇
人権が守られなければスポーツはできないし楽しめないので、サッカーをしながら人権侵害への抗議を示すことは矛盾しない。ましてや抗議をさせないことや否定することは「自分だけ安全に楽しめれば良い」という態度にほかならない。
ドイツサッカー連盟「私たちは腕章を使って、ドイツ代表が掲げる多様性や互いを尊重するという価値観を示したかった」「人権は何にも譲れないもの。腕章を認めないことは、私たちの声を認めないことと同じだ。私たちは自分たちの立場を貫く」 https://digital.asahi.com/sp/articles/ASQCS3WF5QCSUHBI00V.html
GQマガジンウェブに、「人種差別を考える」というお題をいただき、5冊のおすすめを書いたものが公開されました!
作品は
● 和泉真澄、坂下史子、土屋和代、三牧聖子、吉原真里『私たちが声を上げるとき アメリカを変えた10の問い』集英社
● 藤見よいこ『半分姉弟』トーチ
● 原由利子『日本にレイシズムがあることを知っていますか?』合同出版
● 鄭暎惠『〈民が代〉斉唱 アイデンティティ・国民国家・ジェンダー』岩波書店
● ティファニー・ジュエル(きくちゆみこ訳)『人種差別をしない・させないための20のレッスン アンチレイシストになろう!』DU BOOKS
めちゃくちゃおすすめなのでぜひ!
他にもどうしても載せたい作品がいくつもありめちゃくちゃ選ぶのに迷いました…
大学院生|セクシュアリティ、クィア・スタディーズ、ソーシャルワーク|星野源さん|SEKAI NO OWARI |ハロプロ|音楽とラジオ |(they/them)