僕は知りませんでしたが、有名な辞典なんですねぇ。

tamagawa.jp/introduction/histo

科学雑誌の創刊ブームにも当たるので、その流れに乗って刊行されたのかもしれませんね。

jstage.jst.go.jp/article/jhsj/

貴重な情報ありがとうございます。この雑誌や、あるいは大人向けの先行する百科事典にきっとパンダの名称に関わる記事があるんでしょうね。ネットに公開される一次資料は増えてきましたが、まだまだ眠っている情報はたくさんあるのだと思います。

そうですね。

ぱっと著者を見た感じでは、当時の著名な生物学者が入っていなかったようなので、玉川大の記述から察するに研究者というよりは教育者を中心に執筆したのかなぁと、特に根拠はないですが感じました。

国会図書館も過去の文献を電子化してくれて非常にありがたく、過去の文献を使った研究はしやすくなりましたが、おそらく、電子化されやすい文献や、文字起こしされやすい表現(図版に入ってる文字は省かれる?)には偏りがあるので、その辺も意識しながら調査する必要はありそうです。

だとするとなおのこと、名称の検証抜きですから、先行するものからの流用なのでしょうね。イロワケグマ、草創期の生物百科事典にきっと記載があるのでしょう。これ、論文一本くらいの面白さがありますね!

「動物トリビア図鑑」の最初がジャイアントパンダの話で、件の和名が出てきました。ちょうどAmazonの試し読みで読めます。

amzn.asia/d/i2aYmZt

パンダの方の名前に関して調べている論文「PANDAに関する学史と考察」もありました。

researchgate.net/publication/3

ジャイアントパンダの他にもイロワケイルカという日本では見られない生物がいますが、もしかすると、イロワケ〜として名付けられた日本の在来生物がすでにいたりするんでしょうか?

パンダに関しては、しばらくの間、レッサーパンダとジャイアントパンダが近縁と考えられており、さらに、食肉目内でのパンダの系統的位置関係も全く不明で、最近になって2種は全く別の系統であることが分かったということも考えると、当時の生物学者があえてクマと呼ぶのを避けたという可能性も少しはあるのかなぁと思ったりもしました。

諸々のご教示ありがとうございます。面白いですねー。 私のコメントで不正確だった部分を補足しておきますね(家の整理が年内分は一段落して、ようやく通常営業に戻りました)。 何らか参照先があって項目丸ごと元々の原文があるのでは、というのは単に私の推測で、事実確認をしたものではありません。誤解を招く書き方になってしまって、すいません。 

何でそのように推測したのかというと、近縁種をまとめて項目立てした「●●類」といった概説的な記述箇所に、その類に属する個別の動物種を例示しているのですが、和名が確定していないようなマイナーな種(発音そのままのカタカナ名だったり、写真もないことが多い)が多数列挙されています。

そういった概説的な項目を読んだ印象として、外国語の辞典の当該項目か、もし日本語だとしても学名のみを列挙した「種本」があって、その記述を丸ごと子ども向けに平易な日本語に訳したのではないかなあ、と、思ったのです。

昨日、動物好きの従妹にあげてしまって、もう写真が撮れないのですが、補足でした。下手な説明ですみませんです。。。

諸々のご教示ありがとうございます。面白いですねー。 私のコメントで不正確だった部分を補足しておきますね(家の整理が年内分は一段落して、ようやく通常営業に戻りました)。 何らか参照先があって項目丸ごと元々の原文があるのでは、というのは単に私の推測で、事実確認をしたものではありません。誤解を招く書き方になってしまって、すいません。 

誤解してないので、大丈夫ですよ!

種本探しも楽しそうですねw

もし、パンダブームが原因でイロワケグマ呼びが消えたのなら、当時の新聞や科学雑誌を調べるとその辺の事情が分かって面白いかなぁと思いましたが、調べに行くのが大変w

科学雑誌なら和名も併記してそうだし。

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返信を書く時に、CWを外すと、フツーの返信になります。私も以前アレ??ってなりました(笑)。

本当だ!
CWのままにするにしても、見せる内容は書き換えられるんですね。

ありがとうございます!

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