朝日の書評を受けて書かれたというこのテキストが熱い! そうそう、そういうこと!
朝日新聞に『レスター・バングス』の書評。まさかの椹木野衣だった。
https://book.asahi.com/article/15343885
互いの読書傾向にケチを付けまくる友人に教えてもらったこの記事は面白かった。まだ連載の途中までしか読んでないけど。
こないだ同業者たちとぶっちゃけ話していて驚いたこと。
その場の多くは人文系や自然科学系の出版メディアにフリーランスで関わる仲間たちという感じだけど、多くが借金でどうにかこうにかしている日常だった。
家計に余裕あるなんて人は(当然ながら)ひとりもおらず、でも皆さんそれぞれ学術的にも職業的にも専門領域を持った人たちなんですよ。
公庫やら制度やらからの、なにやらかんやらからの融資(借金)に助けられながら、どうにかこうにか仕事(経済活動ということになりますよね)している。
この先どうなってしまうんだろうと恐れ慄くばかりです。
一発逆転なんてことはほぼなく、またそういうことを目指しているわけでもない人達は、どうやって生きていけばいいんだろう。
生きていくなってことですか。。
書籍編集者の畠山泰英さんと、料理研究家の 稲葉 ゆきえ さん(aka.スヌ子先生)の主催する、食べて学んでトークする食事会「大人の科学バー」のトークゲストします
🍻大人の科学バー【アート編】Vol.1
「ニューヨーク報告 ー創作と対話の1か月間」
日時:7月30日(火)19時〜
※ちょっとお高いですが、お料理代/お酒代も含まれています(というかそちらむしろメイン) 絶品料理は珍しい一皿を味わえる可能性が高い
●この春ニューヨークのアートコレクティブ「Revolú Gallery」に招かれ、滞在制作や現地アーティストのスタジオ訪問など、4週間の得難い時間を過ごしてきました
スポンサーとなったのは環境負荷の低い船舶貿易を展開するWind Support NYCというベンチャーで、参加した企画展のテーマも「海洋と環境」というチャレンジしがいのあるものでした
前回(19年)に引き続き、ストリートアートの第一世代のレジェンドとの邂逅もあり、学ぶことの多い時間を過ごすしてきました
スヌ子先生のラグジュアリーな絶品料理(!)と美味しいワインを味わいながらの納涼の宴にぜひご参加いただけますと幸いです
お申し込みはコチラから
https://kiwi-lab.com/event.html#mariotauchi
よろしくお願いいたします
凄まじい日々の記録だった
淡々と書かれてはいるが…
この20年で1万店が閉店したとも言われる書店業界の人の、失業中(再就活中)の日記
何歳くらいの方なのだろうと気になって読み進めていて、途中でこちらと同世代であることが分かり頭の下がる思いだった
明日の保証はないものの、フリーランスという身分でどうにかこうにか暮らせている自分は本当にラッキーなのかも
鬱体質というのもあって、変な話だけど自分自身に対してゴメンねと思いながら生きる毎日はそれなりに惨めだ
でもそんなこと言ってちゃ申し訳ないなと、最近仕事で縁の生まれた受刑経験者の人たちとの関りのなかで思ったりもする
生まれ落ちた瞬間から向き合うことを強いられる状況というのが個々にあって、それを運命と呼ぶのだとしたらすごく残酷なことだなと思う
とはいえ、自分次第でどうにかできることだって少なくないし、だけどどうしたとこで無理なことは無理というようなことも実際に多そう
『レスター・バングス 伝説のロック評論家、その言葉と生涯』翻訳しました ▼タイ東北 #モーラム酒店 (渋谷/神泉)の壁画とか ▼変な絵を丁寧に描きます: http://mariomandala.com ▼いろいろ非正規・傍流・夜勤