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2024年、明けましておめでとうございます。
まめ書房は、今年も沖縄の豊かな歴史と文化を、神戸よりご紹介してまいります。
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そしてお客様にとって心地よく、価値ある体験が得られる場となる事を目指します。
営業開始は1月5日(金)より🎍
どうぞよろしくお願いします。
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今日(12/29)夜8:00からのClubhouse / Xスペース『まめ書房が選ぶ 2023年 沖縄本ベスト』にてご紹介する本を、Linktreeにまとめました。
👉 linktr.ee/mameshobo
聞きながらご、覧いただければと思います。
10冊ほど選ぶつもりが、その倍以上になってしまいました、どうしよう…😵‍💫
続く→

まめ書房の2023年の営業は、本日(12/28)にて終了いたしました。
今年もたくさんのお客様のご来店、また通販のご注文もいただき、ありがとうございました!
新年は1月5日(金)より営業を始めます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
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なお、明日の夜8:00から👋Clubhouseと🎙️Xスペースにて『まめ書房が選ぶ 2023年 沖縄本ベスト』を開催します。
どうぞお楽しみに。
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【2024年1月のスケジュールのお知らせ】
1月のまめ書房は、4日(木)まで年始休業、5日(金)より営業いたします。
また23日(火)は臨時休業となります。
2024年も、まめ書房をどうぞよろしくお願いします。
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まめ書房 - 沖縄の本と工芸
OPEN 11:00〜19:00
定休日 水・木曜
神戸市東灘区岡本1-12-26 マンション藤105
阪急岡本駅から徒歩2分 JR摂津本山駅から徒歩5分
Tel. 090-8209-3730
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沖縄出張で参加した古書の競り市には、本だけでなく書画なども出品される事があります。
こちらもそこで仕入れた、沖縄の版画家・儀間比呂志氏の版画作品。
青い花瓶に生けられた梅の花と、ジーファー(簪)を挿した女性のシルエットの組み合わせが印象的です。
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また、儀間氏は多くの絵本も手がけています。
岩崎書店の「ふなひき太良」「へこき三良」「赤いソテツの実」の三部作をはじめ、「みやらびのしま」「ねむりむし じらぁ」「鉄の子カナヒル」など、いずれもユーモアや冒険に満ちた、楽しいお話ばかり。
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大胆な彫り跡が生む力強い線と、鮮やかな色調が、キャラクターを生き生きと描き出します。
沖縄の風土や歴史、人々の暮らしが伝わる儀間氏の作品。
その魅力は、多くのファンの心を捉え、いつまでも色褪せる事はないでしょう。
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【Clubhouse / Xスペース開催のお知らせ】
『まめ書房が選ぶ 2023年 沖縄本ベスト』
日時:12月29日(金) 20:00より
👋Clubhouse
clubhouse.com/invite/gg1Sw4JJj
🎙Xスペース
twitter.com/i/spaces/1lPJqbjBZ
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久しぶりに、Clubhouse / Xスペースを開催します!
今年も沢山の沖縄本が刊行されました。
その中から、まめ書房が特にお勧めしたいベスト本をご紹介。
お相手にホリーニョさんをお迎えして、楽しくお話しします。
どうぞお楽しみに!
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沖縄出張にて仕入れた古書の山が、昨日まめ書房に到着しました!
今回は”競り”でもかなり奮闘し、100冊を超える落札に成功。
この写真は、それらのほんの一部です(“ほん”だけに…😅)
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これから検品・クリーニングし、値付けをしていきますので、店に並ぶまでは少々お時間をいただきます。
かなり面白い古書が入りましたので、SNSでもおいおいご紹介していきますね。
お待たせしてすみませんが、どうぞご期待ください!
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今回の沖縄出張で仕入れた、素晴らしい焼き物。
まめ書房からは初めてのご紹介となる、山川亜貴さんの作品です。
山川さんは1993年沖縄生まれ。
京都精華大学・多摩美術大学大学院にて陶芸を学び、その後高知で作陶を続け、今は沖縄は国頭村・奥に工房を建てて、製作を始めようとしています。
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写真の作品のイメージは厨子甕(ずしがめ/じーしがーみ)。
厨子甕とは琉球王朝時代から用いられた沖縄伝統の”骨壷”で、死者があの世で住む邸宅を模した立派な作り。
山川さんの作品はよりシンプルな造形で、泥を混ぜた釉薬にはプリミティブな迫力があり、不思議な生命力すら宿しているようです。
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亡くなった後もあの世で恋愛したり現世に現れ子孫と酒を酌み交わす、そんな沖縄ならではの死生観のシンボルとも言える厨子甕。
山川さん自身の経験や想いを纏い、新たなアートとして誕生しました。
蓋の裏や中の表情も見どころです、ぜひ店頭にてお確かめください。
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今回の沖縄出張にて仕入れた、北谷竹細工の竹籠。
これらはバーキやジョーキと呼ばれ、沖縄の暮らしの中で用いられてきました。
その歴史も古く、なんと縄文時代前期の遺跡からも竹籠が出土しているそう。
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種類も様々で、芋を入れて食卓に置いたンムジョーキ、余った食材を保管するサギジョーキ、芭蕉布の織り手が苧麻を入れたウーバーラ、商人がお金を入れたジンディール…など、いずれも用途に合わせた工夫が施されています。
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使われる環境や目的から生まれたフォルムは、まさに”用の美の”結晶。
沖縄の竹の性質を知り尽くした、北谷竹細工の職人さん達が丁寧に手作りした逸品です。
ぜひ店頭でお手に触れてみてください。
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まめ書房、沖縄出張を終えて神戸に戻ってきました!
明日12月23日(土)より営業再開し、年内は28日(木)まで休まず営業。
29日(金)より年末休業となります。
今年も残りわずかですが、どうぞよろしくお願いします。
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沖縄出張の最終日は、糸満市へ。
①喜屋武の「南端ポタリー」新里竜子さん・義和さん夫妻による陶工房にて、次回の個展の打合せ。
②昼食は真壁の「茶処 真壁ちなー」さんへ。
三枚肉そば・軟骨ソーキそばなど、柔らかいお肉と滋味溢れる出汁が美味しい、沖縄そばを堪能しました😋
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続き→ ③「角萬漆器」では螺鈿細工や東道盆などの美しい作品を堪能、工房での製作現場を見学。
沖縄の気候風土や暮らし・信仰から生まれた品々、その背景や歴史を知ると、さらに魅力が増します。
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沖縄出張4日目は、首里の伝統工芸の作り手さん達を訪問。
①「金細工またよし」にて、ジーファー(簪)や房指輪など王朝時代からの伝統を受け継ぐ宮城奈津子さん。
②「スタジオde-jin」、お馴染みシーサーの元祖・手彫り石獅子を作る若山大地さん。
続く→
-jin

こちらは昨日(12/20)の写真。
沖縄出張3日目、沖縄市で伝統的な竹細工を作り続ける「北谷竹細工」の工房を再訪。
主宰・津嘉山さんらの手になる美しい籠を仕入れました。
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また、宜野湾の老舗古書店「BOOKSじのん」にも。
貴重な沖縄本の宝庫で、店長・天久さんには私達も大変お世話になっています。
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その後、天久さんの案内で沖縄のニューカマーの本屋さん3店へ。
①ブックパーラー砂辺書架(中頭郡 北谷町)
②波止場書房(沖縄市 仲宗根町)
③本と商い ある日、(うるま市 浜比嘉島)
若き店主さん達が、それぞれの想いで形にした書店は、いずれもユニークで目が離せません。
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また、途中立ち寄った
④TESIO(沖縄市 中央)は、自家製ハム・ソーセージの専門店。
国際的コンクールでも金・銀賞を受賞、加工肉を通して沖縄の食文化を発信しておられます。
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沖縄出張2日目、全沖縄古書籍商組合の”年末大市”に参加。
沖縄の主な古書店が一同に集っての競り市、会場は熱気ムンムン🔥
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古書の価値の判断・入札価格の計算、そして駆け引き…と、脳細胞がフル回転🤯
まめ書房にとっては、沖縄にしかない貴重な古書を仕入れる機会であり、沖縄本の歴史や価値を知る学びの場です。
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今回はどんな本を持ち帰れるか…どうぞお楽しみに!
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まめ書房は本日12/18(月)より、買付けのため沖縄へ出張します。
店舗は22(金)まで休み、23(土)より再開します。
期間中、ご不便をおかけしてすみません🙇🏻
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今回も、沖縄にて素晴らしい古書や工芸品を見つけてまいります!
どうぞご期待ください📚
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沖縄の写真家・山田實氏。
1918(大正7)年那覇生まれ、徴兵・シベリア抑留を経て帰沖し、写真店を開業。
自らもカメラを持ち、戦後の沖縄に暮らす人々を撮り続けました。
こちら「山田實が見た戦後沖縄」は、琉球新報の14ヶ月に渡る取材に応じ、自ら語ったライフストーリーをまとめた本です。
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戦前の華やかな那覇の記憶、東京の大学に入り感じた劣等感。
土木会社に就職し満州に転勤、そこで招集され関東軍の兵士となり、ソ連と開戦。
敗戦後の2年に渡る過酷なシベリア抑留体験は壮絶です。
そして米軍統治下の沖縄へ帰郷、写真店を経営しながら写真家の道へ。
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その後、濱家浩・木村伊兵衛・東松照明や、東郷青児・岡本太郎ら県外の写真家・画家達と交流、こちらも興味深いエピソードばかり。
米軍統治から日本復帰と世替わりする沖縄で、子どもや市井の人々に暖かい眼差しを向けた山田氏。
その穏やかな姿勢の背後にあった、激動の人生が浮かび上がります。
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沖縄から、ZINE「うみかじ」の6号が届きました。
内地で生まれ育った”うみ”さんが単身沖縄に渡り、社会問題の現場から発信し続けているフリーペーパー。
県外の私達こそが知るべき”沖縄の姿”と、そこからうみさんの心に湧き上がった想いが、日記や詩として綴られています。
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今号の日記は、前号から続く韓国滞在記の後編、沖縄に戻っての辺野古での活動、1年ぶりの宮古諸島訪問など。
かつて日本軍が要塞化した済州島、現政府が軍事化を強行する辺野古や宮古。
そこを自らの足で歩き、人々と対話を重ねるうみさん。
また遠く福島やパレスチナにも、視線が注がれます。
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ネットに溢れる空虚な嘘や強がり、劣等感が裏返った冷笑などとは全く異なる、行動と経験に裏付けられた言葉。
迷いや弱さも隠さず、自分の心を真っ直ぐに見つめ語られた言葉が、ここにあります。
ぜひ一度手にとって、この真摯で繊細な声に触れてみてください。
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【来週以降の営業・休業日について】
以前もお知らせしましたが、17(日)は18:00に閉店。
18(月)〜22(金)まで沖縄への買付け出張のため休業します。
その間ご不便をおかけしますが、ご容赦ください。
年末は28(木)まで営業し、29(金)から休業となります。
どうぞよろしくお願いします。
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